61.イワナの本棚(6)「渓流の超大ものが釣れる人,釣れない人」
書名:「渓流の超大ものが釣れる人,釣れない人」
著者:細山長司
出版社:つり人社
発行年:2000年7月初版
定価:950円
体裁:全160ページ                     
目次

1 本流大もの釣りのロマンがわかる人、わからない人
  (大もの釣りと数釣りは両立すると思う人、別の釣りだと思う人,ヤマメとサクラ(サツキ)マスの釣りの違いがわかる人、わからない人 ほか)
2 ヤマメとサクラマス釣りの違いがわかる人、わからない人 
  (尺ヤマメが釣れる人、釣れない人,大ヤマメの季節ごとの動きがわかる人、わからない人 ほか)
3 大もの釣りと超大もの釣りの仕掛けの違いがわかる人、わからない人
  (サオの働きがすべてわかっている人、わかってない人,サオは長いほど有利だと思う人、そうでない人 ほか)
4 サクラマスの釣り方がわかる人、わからない人
  (サクラマスのアタリをどこでだすか考えている人、考えていない人,サクラマスもナチュラルドリフトで通用すると思う人、誘いも必要だという人ほか)

ひとこと

 前出,「渓流のヤマメが釣れる人,釣れない人」の続編です。前書が,初心者向け,本書が上級者向けということだそうです。
 著者の細山長司氏は,天才だと思います。
 釣りはもちろんですが,文を書くことも。
 とても専門的なことを,わかりやすく書いています。こんなにわかりやすいハウツー本は,ないのではないでしょうか。しかも,読んでいて興味が尽きない内容で,読み物としてもとても楽しめます。
 お薦めの一冊です。


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