42.会津の風景(12)
駅舎亭(猪苗代町)

 緑の村内にあるお蕎麦屋さんです。
 建物は,大正11年に建てられた翁島の駅舎を移築したものです。
 蕎麦は地場産のそば粉を使った手打ち蕎麦で,とても美味しいです。
 冬季休業。水曜定休日。
万葉の庭(猪苗代町)

 母成グリーンライン沿いにある植物園です。
 自然に近い形で山野草を観察することができます。
 万葉集に出てくる植物を中心に,約2000種あるそうです。
 ゆっくり鑑賞すると1時間はかかります。
 鉢植えの山野草の販売もあります。
 冬季休業。
只見線(金山町)

 会津大塩駅の時刻表です。
 停車する列車は1日6本。
 上下線とも,朝,昼,晩の1本ずつです。
 乗り遅れたら,次の列車まで待つ,なんてことはできません。
清柳苑(柳津町)

 柳津町の観光物産館です。
 国道225号沿いにあり,道の駅のような施設です。
 会津の特産品など,興味深い品々が販売されています。
 蕎麦の実演コーナーや,食事処もあります。
 ドライブの合間にちょっと立ち寄るにはいいかもしれません。

 
C11蒸気機関車(柳津町)

 柳津駅前に保存されている蒸気機関車です。
 只見線では,会津若松〜只見間で,不定期ながら観光用として「SL会津只見号」が運転されています。
 只見川の右岸左岸を走る只見線を見ていると,よくもまあこんなところに鉄道を敷いたものだと感心してしまいます。
地サイダー

  初代磐梯サイダーの味を復刻した飲料水です。
  「昭和初期のなつかしい味がします。」とのことですが,昭和初期はわかりませんが,確かに懐かしい味です。
 天然水、乳果オリゴ糖入りと,健康にも気を遣っています。
 もう一瓶は,金山大塩の炭酸水です。
 国産の天然の炭酸水は、珍しいのではないでしょうか。

玉梨とうふ茶屋(金山町)

 国道400号線沿いにあるお豆腐屋さんです。
 「青ばと」という枝豆を使った豆腐が名物です。
 青ばと豆腐を使ったアイスクリームやドーナツも販売しています。
しみもち

 会津出身の方からお土産にいただきました。
 しみもちは,昔ながらの味覚です。
 薄く切ったもちを軒下などにつるし、寒風にさらして冷凍・解凍を繰り返しながらもちの水分を抜いて作るそうです。
 食べるときは,油で揚げて醤油味に味付けします。
 そりそりと歯ざわりがよく,大好物です。
鮭立磨崖仏(金山町)

 金山町の鮭立集落にある磨崖仏。
 会津地方で磨崖仏が見られるのはここだけです。
 江戸時代の作で、かなり風化はしてますが、屋根を付けたり保存にも力を入れているようです。
会津只見考古館(只見町)

 縄文から弥生時代にかけての土器や石器など、出土品を展示した資料館です。
 館外には、竪穴式住居も復元されています。
 こんな雪の深い山奥にも、縄文時代はあったのだなあとしみじみ思いました。

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