161 中島屋旅館の料理 中島屋旅館の夕食メニュー。 豪華な料理や,見た目に華やかな料理はないけれど,地元産,天然物の山の幸が,いただける。 栽培物,養殖物,外国産を出す山の旅館が多い中で,ここ中島屋旅館では,本物の味を味わえる。 そんな料理の数々を紹介したい。 |
|
162 ヤマメの唐揚げ 渓流釣りが盛んな土地なのに,中島屋旅館では,イワナやヤマメの料理は出てこない。 その代わり,自分で釣ってきた魚は,無料で料理して出してくれるのです。 イワナやヤマメを名物料理にしている旅館は,ほとんど養殖物だということを考えれば,自分の釣ってきた天然物をいただけるのだから,これ以上のことはない。 釣れなかったときは悲しいけど。 |
|
163 大根煮 イカと大根の煮物だ。 郷土料理だそうだ。 山国会津で,イカを使った料理は珍しい。 よくあるイカ大根と違って,ワタも入っている。 詳しいことは聞きそびれてしまった。 |
|
164 ゼンマイ 最初食べたときは,そのおいしさに気づかなかったが,慣れてくると味わい深いものがある。 非常に下ごしらえに手間のかかる山菜なので,素人の私は手を出さないが,ゼンマイ採りを生業にしていた人もかつてはいたようだ。 山国を代表する味です。 |
|
165 自家製こんにゃく 宿のおばちゃんが,こんにゃく芋から作ったという,自家製こんにゃくです。 しっかりした歯ごたえと,素朴な味がとてもいい。 とってもなめらかと言えないところに,手作りのよさが伺える。 |
|
166 千本シメジと昭和村の豆腐 宿の息子さんが採ってきた千本シメジと地元産の豆腐です。 とてもいい出汁が出ている。 天然のキノコををいただけるのも,中島屋旅館の魅力なのだ。 |
|
167 自家製納豆 納豆菌を使わない自家製の納豆。 粘りも少ないし,ちょっと堅いのだが,本物の味はこういう物だと言うことを教えてくれる納豆だ。 味覚音痴になっている私たちには,とても新鮮な味だ。 |
|
168 ワラビ 大好物のワラビ。 昭和村で食べるようになってから大好物になった。 つい,食べたくなってスーパーに行き,中国産やロシア産を買ってしまう自分が悲しい。 昭和村に行けば,美味しいワラビが食べられる。 |
|
169 アサツキ さっと湯がいて鰹節と醤油がいい。 昭和村では,アサツキを「ヒル」と言うそうだ。 道端に,ごく普通に見られる山菜です。 |
|
170 ノビル アサツキをヒルと言うのに対して,ノビルのことを「タマビル」と言うそうだ。 そのまま味噌をつけて食べても美味しいのだが,湯がいて鰹節と醤油でいただいた。 ビールにとてもよく合う。 「イワナ雑記」メニューに戻る |