32.会津の風景(9)2005年冬
磯舟(坂下町)

 坂下インターを降りてすぐの所にある食堂です。
 ここの名物メニューは,「ばんげぼんげ定食」。
 会津を代表する馬刺と喜多方ラーメンのセットです。それに馬カツが付いてたったの1000円。
 お勧めのメニューです。
撫牛(柳津町)

 圓蔵寺の境内には,数頭の撫牛が。
 撫でると願いが叶うとか。
 会津の民芸品,「赤べこ」のモデルだそうです。
 
圓蔵寺(柳津町)

 圓蔵寺は,日本三大虚空蔵尊のひとつで,この界隈唯一の観光スポットになっています。
 年間100万人も参拝客が訪れるそうだ。
 境内からは,柳津の温泉街が見渡せます。
 正月7日に行われる奇祭「七日堂裸まいり」,一度見てみたいものです。
公衆電話(柳津町)

 圓蔵寺境内にある公衆電話ボックスです。
 「御話取次処」の立て札が洒落ています。
 それにしても最近は,携帯電話の普及により,公衆電話が少なくなりました。
 会津地方はまだまだ圏外が多いので,公衆電話の活躍の場があるのです。
除雪車(三島町)

 冬の三島町。
 夜を徹して除雪車が走り回っています。
 朝から快適な生活が送れるのは,夜の除雪のおかげです。
 旅行者にとって美しい雪景色も,地元の者には厄介者です。
 除雪にかかる費用は相当なものだと思います。
 公共サービスの有り難さを実感しました。
大谷川(三島町)

 冬の大谷川の流れです。
 大谷川で釣りをしたことはありませんが,こんな景色を見ると釣趣がわきます。
 この川を釣りのホームグランドにしている方もいるようですが,近年,魚影は薄くなったとも聞きます。
入間方集落(三島町)

 大谷川上流の最終集落です。
 峠を越えれば昭和村ですが,冬の除雪はこの集落までで,昭和村へは抜けられません。
 数件の民家があるだけの集落ですが,こんなところまできっちり除雪車が除雪するのですから驚きです。
 人影のない集落に佇むと,雪の音が聞こえてくるようです。
消雪パイプ(昭和村)

 集落内の幹線道路には,消雪パイプが設置されています。
 通行には便利だけど,何だか街中,水浸しになったみたいです。
 融雪溝もありますが,それだけでは間に合わないのでしょう。道路沿いは雪の山です。
野尻川(昭和村)

 冬の野尻川は,まるで眠っているように静かに流れています。
 雪どけの雪代,梅雨の増水,夏の渇水,台風の濁流,いろんな顔を見せる野尻川です。
 イワナやヤマメは,どこに潜んでいるのでしょうか。
いこいの湯(昭和村)

 村民専用の共同浴場。
 日によって泉質が変わるようで,透明のお湯の日もあれば,濁ったお湯の日もあります。
 雪の日でも,湯冷めのしないいいお湯です。


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