23.会津の風景(4)
こぶし館(金山町)

 金山町の歴史民俗資料館と,食事処を合わせた公共施設です。
 国道252号線沿いにあるので,釣りの合間に一休みするときよく立ち寄ります。
 只見川のゆったりとした流れを見ながら,名物アザキ大根蕎麦をいただけます。(800円)
 
緑の村(猪苗代町)

 沼尻鉄道の車両を展示しています。
 川桁〜沼尻間を走っていた「磐梯急行電鉄」という,1969年に廃線となった鉄道です。
 名前は立派な鉄道ですが,電鉄というわりに電車ではなくディーゼルカーで,急行といっても見ての通り木造の小さな車両です。
 中に入ってノスタルジーに浸るのもいいものです。
いなわしろ淡水魚館(猪苗代町)

 コイからイワナまで淡水魚を見学できます。
 約60種5000尾以上が飼育されているそうです。
 ピラニアなど,海外の魚もいます。
 釣りマニアには,見逃せない施設です。
 入館料大人300円(冬季休業)
鳥居峠(昭和村・南郷村)

 鳥居峠から見えるのは,山だけです。
 ずっとずっと遠くまで,山が続いているだけです。
 特に絶景とは言えないけれど,ここを通ると車を停めて,しばしボーッとしてしまいます。
 昭和村にサヨナラのあいさつをし,南郷村へ向かいます。
 冬季通行止め。
 
釣り大会のポスター(柳津町)

 西山温泉の釣り大会。
 手書きのポスターは味があります。
 滝谷川沿いの西山温泉は,ちょっと竿を出してみたくなりますが,アユ釣り場で,イワナ,ヤマメはあまり釣れないようです。
 
会津水沼駅(金山町)
 
 国道252号線からちょっと入ったところにあるJR只見線の駅です。
 往来の多い国道に比べ,人影もなくひっそりとした駅です。
 釣りの合間に立ち寄って,旅の気分を味わうのが好きです。
 列車は滅多に来ない静かな駅です。

 
早戸温泉神社(三島町)

 つるの湯の裏手,只見川のほとりに温泉神社があります。
 傷の名湯と言われる早戸温泉。治癒した人々がお参りするのでしょうか。
 すぐ近くに早戸温泉の源泉がありました。
博士沢(柳津町)

 ずっと昔,博士沢を漁場とする職漁師がいたという。
 温泉旅館にイワナを卸し,生計を立てていたという。
 今では,滝谷川の合流近くに大きな堰堤が築かれています。
 行ったことはないけれど,有名な沢なのでずっと奥まで登らないと釣れないそうです。
 かつて職漁師がいたぐらいだから,今でも魚影はあるのだろうが,ちょっと入るには勇気がいる沢です。
玉川大堰堤(昭和村)

 ちょっとやそっとでは近づけない玉川の大堰堤です。
 堰堤の下には,大イワナが溜まっている。
 そんな期待を胸に,一度だけ堰堤下に降りてみたのですが,釣れるのは小さな放流ヤマメだけ。
 藪をかき分けやっとの思いでたどり着いたのに,期待はずれの大堰堤でした。
 それから一度も行ってないけど,タイミングが合えば釣れそうな気もします。

会津の屋根(柳津町)

 赤い屋根。
 青い屋根。
 会津でよく見る屋根の色です。
 天気のいい日は,輝いています。
 この地方独特の造りの民家が,会津の風景をつくっています。
 とてもお気に入りの風景です。
 今では,わらぶき屋根はほとんど見なくなりました。


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