111 集中豪雨 2004年7月13日に,新潟,会津地方に集中豪雨がありました。 この日から,1週間以上たって,昭和村に釣りに行きました。 被害の様子を写真とともに紹介します。 |
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112 土砂崩れ 昭和村の主な河川としては,野尻川,玉川,滝谷川の3つがあります。 今回の集中豪雨で一番被害が大きかったのは,野尻川の流域のようです。 玉川,滝谷川は,見た範囲ではそんなに被害は感じませんでした。 写真は,野尻川の下流部です。 林道の入り口に土砂崩れにより通行止めの看板がありました。 |
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113 畑を流れる沢水 佐倉地区の沢では,沢を流れきれない水が畑に流れ込み,未だに水が流れていました。 松山地区では,一部水田も冠水したそうで,そういうところの米は,収穫に影響が出そうです。 河川や道路だけでなく,農業にも被害が出ています。 |
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114 国道401号線 喰丸峠の土砂崩れです。 ふだんは涸れ沢の場所です。国道401号線の下を流れる沢ですが,流れきれずに国道に土砂が溢れていました。 斜面も崩れています。 一応,通行できるように土嚢が並べてありました。 |
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115 喰丸沢 喰丸トンネルの入り口付近です。 喰丸沢の水が大量の土砂や樹木とともに,国道に溢れていました。 一車線だけ通れるように片付けてありました。 普段ほとんど水のない沢で,この上流はせいぜい1キロほどしかないはずです。 それでこれだけのものを流す水を集めてしまうのですから,集中豪雨は恐ろしいです。 |
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116 ポイント消失 中島屋旅館の裏はとても深くていいポイントだったのですが,平らなザラ瀬になってしまいました。 今回の雨で,5メートルはあろうかという護岸が溢れそうになったというのですから,凄まじいです。 宿の話によると,あっという間に増水したそうです。 イワナの住まい,柳の木も流されてなくなりました。 しばらく魚は釣れそうにありません。 |
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117 野尻川 ここには,大きな岩があったのですが,見事になくなっていました。 テトラポットもずっと下流に流されています。 こんなにすごい集中豪雨でも,イワナやヤマメはちゃんと生きているのですから,自然の力すごいものです。 今回なくなったポイントも多いですが,逆に深く掘れて新たなポイントも出現したようです。 今後の釣りが楽しみです。 |
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118 野尻川上流 両原集落の上です。 カーブを曲がりきれなかった水が,土砂とともにあふれ出たようです。 行方不明となった方は,この辺りで田んぼの様子を見に来て流されたようです。 今回は大洪水にはなりませんでしたが,昭和村では昭和33年,44年に大洪水になっています。 わずか10キロメートルほどの川が大暴れするのですから驚きです。 |
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119 野尻川に注ぐ沢 この沢もコンクリートの3面側溝を流れきれずに周囲の土砂を巻き込んでいます。 このような小さな沢が,水を集めて野尻川に注ぐので,野尻川が増水するのです。 |
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120 国道400号 野尻川の水が,橋の下を流れきれずに国道を破壊しました。 土砂を含んだ水の勢いはすごいものです。 今回の集中豪雨は,地元の人にとっては,生活に関わる大変な出来事でした。 我々釣り人が,釣り場がどうのというのは不謹慎かもしれません。 でも,どうしても今後の釣り場が気になってしまうのです。 「イワナ雑記」メニューに戻る |