No.461 喰丸トンネル 峠というのは通常は,市町村の境界にあるものです。 この喰丸峠を越えても,別の市町村にはならずに,昭和村です。 村の中に峠があるというのは,珍しいのではないでしょうか。 このトンネルができる前は,相当の難所だったと推察されます。 久しぶりにトンネルを抜けて,小野川方面に向かいました。 このところ滝谷川も禁漁だったため,行っていませんでした。 滝谷川は未だ禁漁。悲しいです。 |
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No.462 博士峠 久しぶりの博士峠です。 峠を越えれば会津美里町です。 昭和村が禁漁なので,会津美里町の宮川に行きました。 博士峠は,特に大きな看板もなく地味な峠です。 峠を越えると,雄大な景色が広がります。 会津美里町は,会津高田町,会津本郷町,新鶴村の旧3町村が合併して平成17年10月1日に誕生した新しい町です。 |
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No.463 昭和にかえろう 昭和にかえろう宿泊割引キャンペーン。 今年も中島屋旅館,当たりました。 1泊2食付き8000円のところ1000円で宿泊できます。 中島屋のおばちゃんが抽選に参加したそうで,ありがたいことです。 さっそく使わせていただきました。 |
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No.464 河川工事終了 中島屋裏の河川改修工事,終了していました。 見たところ,川底も平らになってしまい魚が付きそうなところは見当たりません。 どのみち禁漁なので,釣りはできませんが,残念な姿です。 大水が出て,渓相が変われば場所的には期待できる釣り場ですが,しばらくは無理のようです。 今後の変化に期待したいところです。 晩飯前に,ちょっと釣りの昔が懐かしいです。 |
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No.465 下中津川小学校 国道を挟んで中島屋の向かい側は保育所です。 しかし,入り口の門柱をよく見ると,そこには,下中津小学校の文字があります。 ここは,昭和55年3月31日まで小学校でした。 下中津川小学校,大芦小学校,喰丸小学校が統合し,現在の昭和小学校になったそうです。 30年以上前になくなった小学校ですが,しっかり歴史を伝えています。 |
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No.466 昭和公民館 村の中心下中津川にある昭和村公民館です。 ホール(固定イス328席),和室,視聴覚室,研修室、,調理実習室,図書室などがあり,村民憩いの場所になっています。 加藤登紀子・来生たかお・村下孝蔵・伊奈かっぺい・谷山浩子といった歌手も,ここでコンサートをやったことがあるというのは驚きです。 彫刻は,福島県,遠藤徳氏の作品です。 |
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No.467 カスミソウ 中島屋の玄関にカスミソウの花瓶がありました。 昭和村はからむしの織りの産地としても有名ですが,カスミソウの栽培も盛んです。 栽培面積も,6月から11月の夏秋の出荷量も,国内有数を誇っています。 特に,夏場の7〜9月の3ヶ月は,昭和村のカスミソウが国内流通の半分以上を占めるそうです。 からむし織りに比べれば,歴史は新しいですが,カスミソウといえば昭和村。 昭和村を代表する花です。 |
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No.468 マイマイガ 昭和村で,マイマイガの幼虫が大量発生しているそうです。 宿のおばちゃんが,回覧板を見せてくれました。 マイマイガは,ドクガ科に分類される蛾の1種です。 約10年周期で大発生を繰り返す性質があるそうです。 旺盛な食欲であらゆる草花,樹木の葉を食い尽くすので森林害虫として知られています。 成虫に毒はないそうですが,蛾は好きではありません。 |
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No.469 シオデ 中島屋の夕食に出た幻のシオデの天麩羅です。 シオデは,味も姿もアスパラガスに似ているため「山のアスパラガス」とよばれています。 とても貴重な山菜で,群生しないので滅多に採れないそうです。 そんな貴重なシオデを丸ごと1本いただきました。 お願いしても食べられないシオデに出会えて,感激しました。 中島屋ならではのおもてなしです。 |
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No.470 ホタル 中島屋の裏を流れる野尻川。 毎年この季節になるとホタルが見られます。 河川工事で心配しましたが,ホタルは元気に飛んでいました。 カメラに写っているのは,街頭です。 残念ながら,我がデジカメではその美しさを伝えることができません。 ちなみに,去年は,中島屋脇の水路でもたくさん見られましたが,今年はいませんでした。 「イワナ雑記」メニューに戻る |
112.昭和村見聞記(48)2014年7月5日の昭和村