No.441 残雪 沢を登っていくと,もうすぐ6月というのに雪があります。 気温も20度以上あります。 それでも,岩のように雪は融けずに残っています。 触ってみると,水分もなくなって本当に岩のようです。 場所によっては7月近くまで雪を見ることができます。 昭和村が東北の日本海側というのを実感できる残雪です。 |
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No.442 白森清水 田島から峠を越えて昭和村へ向かう国道400号沿いにある清水です。 明治時代以前は道がなく,沢の流れを歩いて山菜採取の人たちが行き来をし,この清水に立ち寄って喉を潤したそうです。 昭和村の銘水10選のひとつですが,代官清水などに比べると水質は今一つとのことです。 釣りの帰りに,清水で顔を洗います。 今日はとても暑い日なので,めがさめる気持ちよさでした。 |
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No.443 田植え 昭和村の田植えもそろそろ終わりです。 野尻川沿いに開けた田んぼ。 狭いけれど,日本らしい田園風景です。 水田には,野尻川の水が引かれ,この季節から野尻川は渇水気味になります。 釣りには渇水が天敵ですが,渇水なりの釣り方があります。 禁漁でなければ,渇水を逆手に取った作戦があんのですけど。残念です。 |
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No.444 両原集落の辺り 国道400号線沿い。上流部の集落です。 ここまで車を走らせると,昭和村に来たなあという気分になります。 赤い屋根と青い屋根,会津を象徴する風景です。 左には野尻川。 釣りたいけれど釣れないもどかしさ。 明け方の雷雨で,空気が澄んでいます。昭和村の空気はいつも澄んでいますが,今日は特別澄んでいます。 |
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No.445 旧喰丸小学校 1937年に建てられた喰丸小学校の木造校舎です。 1980年に統廃合により昭和小学校へ統合されて廃校となりました。 老朽化が激しく取り壊される予定の木造校舎でしたが,坪川拓史監督の映画「ハーメルン」の舞台として撮影されることとなり,撮影完了まで取り壊しが延期されることになりました。 撮影が終わった今も,残っているのは嬉しいことです。 校舎の前の大きなイチョウの木,木造校舎に似合う郷愁の風景です。 |
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No.446 昭和館の辺り この辺りの風景がとても好きです。 少しカーブした国道400号線に,旅館「昭和館」が張り出しています。 道路の消雪パイプ,山菜きのこの看板,旅館「昭和館」の建物も会津らしい建造物で,魅力的です。 歴史を感じる商人宿の佇まい。 宿泊したことはありませんが,気になる宿です。 |
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No.447 ワラビ採り ワラビはシダ植物の1種で,コバノイシカグマ科に分類されています。 日当たりのよいところに群生しているので,昭和村では,ちょっと歩けばどこでもワラビ採りができます。 ワラビは,比較的長い期間採れる山菜です。 ナイフもいらず,手軽に採れるので便利な山の幸です。 今回は,野尻川沿いで採りました。 それにしても,今日の昭和村は異常に暑い。こんなに暑い昭和村は珍しいです。 |
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No.448 やまか食堂のチャーシューメン 前回やまか食堂に来たときは,臨時休業でしたが,今回はやっていました。 この食堂は,臨時休業が多いのが難点です。 いつもなら,タンメンをいただくのですが,今回はチャーシューメンにしてみました。 麺は太麺。自家製の縮れ手打ち麺です。 もともと食肉店とのことでチャーシューには定評があります。 個人的には,醤油味より,タンメンのスープの方が好きです。 650円。 |
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No.449 山ウドじゅうねん和え 中島屋の夕食メニューです。 地元の山ウドのジュウネン和えです。 ジュウネンは,食べると十年長生きできるところから名付けられたシソ科の一年草です。 エゴマが一般的でジュウネンは地方名のようです。 癖のある山ウドを,ジュウネンの甘みで包み込んだ逸品です。 中島屋のいいところは,こんな逸品がさりげなく味わえるところです。 |
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No.450 ワラビとウルイのお浸し 中島屋の夕食,これまた地元産の逸品です。 旬のワラビとウルイのお浸しです。 器に少しだけ,というのがいいのです。 ケーキ屋さんのケーキも小さいのが美味しいように,もう少し食べたいなあというところで終わるのがよいのです。 スーパーの輸入物とは比べものにならない本物の味です。 「イワナ雑記」メニューに戻る |
110.昭和村見聞記(46)2014年5月31日の昭和村