概要 那須湯本温泉は,共同浴場「鹿の湯」を中心に温泉街を形成しています。 大通り沿いには旅館が10数軒,裏通りには民宿が10数軒並んでいます。 今回の宿,千歳屋は,大通り沿いに面した2階建ての小規模な家族経営の旅館です。 |
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部屋 部屋は,6・8・10・12畳の和室が全部で10室あります。今回宿泊したのは,8畳の「あじさい」の間です。 窓が出窓で広く開放的です。トイレは共同ですが,すぐ隣なので不自由しませんでした。 冷蔵庫やエアコンはありません。高原とは言え真夏はきついかもしれません。 テレビは小さめですが映りはよいです。 民宿風の造りではありますが,必要なものは揃っています。とても落ち着ける部屋でした。 |
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浴室 2005年に改装した明るく広々としてきれいな浴室です。 男女別の内湯で露天風呂はありません。 鹿の湯源泉と行人の湯源泉の混合泉が掛け流しで溢れています。湯量も豊富です。 お湯は熱いのですが浴槽が大きいので何とか我慢できる湯温です。 泉質は,含硫黄-カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型)の酸性泉です。pH2.54。泉温68.4℃。白濁したいいお湯です。 |
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お茶うけ お茶うけは,地元,扇屋の「みそきん」でした。 みそきんは,厳選したきんとん豆を主材にみそを隠し味として加えた創作きんつばです。第24回全国菓子博覧会で農林水産大臣栄誉賞受賞したそうです。 宿の主人が,お茶のポットをマメに取り替えに来てくれましたが,お茶は飲まずにビールばかり飲んでいました。 やっぱり温泉にはビールです。 |
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夕食 食事は朝も夜も部屋食です。 牛陶板焼き,天ぷら,刺身,ぶりの照り焼き,魚介の酢の物,湯葉と野菜の煮物,デザートにリンゴが付いて8000円ですから驚きです。 どれも美味しくいただきました。 |
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朝食 朝食は8時からです。 朝食も部屋でいただけるのがありがたいです。 温泉旅館らしく温泉玉子が付いています。 あとは,日本の正しい朝食といったところでしょうか。 |
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共同浴場 宿から少し歩いたところに元湯「鹿の湯」があります。旅館で割引券がもらえます。 そのほか,旅館や民宿宿泊者と地元の方専用の共同浴場,「滝の湯」と「川原の湯」が裏通りにあります。宿で鍵を借りて無料で入れます。 千歳屋の裏には「川原の湯」があり,入浴しました。 |
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宿泊データ 住所:〒325−0301 栃木県那須郡那須町大字湯本86 電話:0287−76−2131 HP:千歳屋HP 宿泊料金:1泊2食付き8000円。そのほか,熱燗380円。スーパードライ大瓶650円。 「温泉案内」メニューに戻る |