釣りシーズンも終わり,温泉巡りの季節になりました。 新しい車を買ったので,友人とちょっと那須湯本まで出かけてみました。 新車の走りはなかなか気持ちがよいものです。 今回の目的は,温泉とビールなので,特に観光はありません。 それでも那須には早く着きすぎたので,殺生石などをぶらぶらし,湯本で時間を潰しました。 那須岳方面は渋滞です。とても先に進む気にはなれません。 |
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チェックインまではまだまだ時間があります。 それではどこか日帰り入浴でもと,見つけたのがとても空いている老松温泉「喜楽旅館」です。 賑やかな通りの対岸にあり,表通りの喧噪がウソのような別世界です。 未舗装道路の行き止まり,谷川にへばり付くように建っている古めかしい温泉宿です。 母屋で500円の入浴料を払って,木造の階段を下りていきます。 |
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男女別の浴室は,木の浴室が2つ。白濁したとてもやわらかな硫黄泉です。 鹿の湯とは源泉が違うそうで,優しい肌触りに感じました。 お湯は温めなので,長湯をしても大丈夫です。のんびり時間が過ぎてゆきます。 とても幸せな時間です。 |
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さて,温泉に浸かれば,あとはビールです。 今夜の宿,那須湯本温泉「千歳屋」さんのチェックインタイムはまだまだですが,無理を言って早めにチェックインさせてもらいました。 車を降りてしまえば,あとはビール飲み放題です。 取りあえず1本,ビールを注文するとスーパードライでした。スーパードライは,あまり好きではありませんが,湯上がりの1杯は,格別です。 |
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今回は,クーラーボックスにビールを満タン持参しています。 最近気に入っている沼津の地ビール「ベアードビール」の大瓶を5本持ってきました。 この醸造所はいろいろなフレーバーのエールビールを造っています。 千歳屋の内湯にも浸かり,温泉とビールの至福の時間は過ぎてゆきました。 |
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旅館の裏手には,河原の湯共同浴場があります。 この共同浴場は,地元専用の温泉ですが,宿泊者は入ることができるそうです。 泉質は,千歳屋さんと同じ,鹿の湯・行人の湯混合源泉です。 |
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宿で共同浴場専用の鍵を貸してもらい,河原の湯共同浴場に行ってみました。 かなり酔っぱらってきましたが,熱めのお湯が気持ちよかったです。 夕方にしてはけっこう混んでいました。 もうひとつ,滝之湯共同浴場がありますが,酔っているので限界です。 |
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写真は,河原の湯共同浴場です。 ビールもなくなったので,近くの酒屋で買い足しました。 しばらくすると夕食になり,熱燗も追加しました。 夕食を酒の肴に飲み続け,途中温泉にも入りましたが,結局6時間以上飲み続けています。 いよいよビールもなくなり,酩酊状態になってきたので9時過ぎに死んだように眠りました。 |
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写真は千歳屋の内湯です。 朝風呂も気持ちがよかったです。 昨夜のアルコールが抜けていくようです。 ただ,源泉温度はかなり熱く,よく混ぜないと熱くて入れません。危うく火傷するところでした。 5回も温泉に入ったので,全身に硫黄臭が染みこんでしまいました。 |
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2日目の朝は,那須湯本を散歩です。 表通りは早くも渋滞です。 写真は,那須地方だけでなく,全国の民芸品を展示販売している「みちのく」というお店です。 向かい側には足湯がありました。 |
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温泉神社の入り口にも,足湯がありました。 鹿の彫刻がある鹿の湯です。あちらこちらで,もったいないぐらい温泉が流れています。 温泉街は,通り沿いが旅館,裏通りが民宿街になっています。街が小さく固まっているので,散歩するにはちょうどよいです。 |
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鹿の湯は,とても混んでいました。 駐車場もいっぱいです。 3連休のため,普段より旅行者が多いみたいです。 帰りの渋滞も気になるので,宿をチェックアウトすると,そのままどこへも寄らず,真っ直ぐ茨城に帰ってきました。 温泉三昧,ビール三昧,なかなかよい旅でした。 「ちょっとお出かけ」メニューに戻る |