84.北茨城の釣り(2008.8.22.〜8.23.)
 友人3人で海釣りに行きました。
 場所は北茨城の大津港。
 生憎,小雨交じりで風も強く,釣り日和とはいえません。
 それぞれ仕事の都合もあるので,日にちを選べないのが辛いところです。
 連日暑い日が続いていたので,日焼け対策はしてきたものの,こんなに寒いとは思いませんでした。
 長袖シャツが欲しい寒さでした。
 釣果の方もとても寒い。
 小さなタイを8尾ほど釣りました。
 渓流竿に小鮒の仕掛けで釣ったので,引きだけは楽しむことができました。
 他の釣り人は,投げ竿かサビキなので,渓流竿に鮒の仕掛けは少々恥ずかしいです。
 でも,釣れたときの感触がいいので,渓流竿にこだわっています。
 あまりにも寒いので,平潟漁港に移動。
 「入舟」で昼食です。
 地魚料理で有名な店です。
 2100円の刺身定食。刺身は,キンメ,アカイカ,マスノスケ,カンパチ,カマス,コチの6品。とってもうまかったです。
 お勧めのお店です。
 午後は平潟漁港で釣りの第2ラウンド。
 風が強く玉砕しました。
 今夜の宿は,温泉旅館「篠はら別館」です。
 平潟漁港に面した風光明媚な旅館です。
 写真中央に見える4階建ての白い建物です。
 釣り好きにはたまらない立地条件です。
 温泉はタイル張りのごく普通の浴槽ですが,源泉掛け流しのいいお湯でした。
 口に含むと塩辛いナトリウムカルシウム塩化物泉です。
 源泉温度が高くちょっと熱めなのも気に入りました。
 さて,夕食ですが,刺身の盛り合わせ,帆立のカルパッチョ,写真のホウボウの煮付け,ズワイガニ,ちらし寿司など次々出てきて食べきれない量でした。味もなかなかいけます。
 旅館の設備からすると9600円はちょっと高いかなと思っていたけど,豪華な夕食で納得しました。
 ちなみに,朝食も,穴子の釜飯やイシモチの塩焼きなど,一般的な旅館の朝食よりワンランク上を行く内容でした。
 二日目は風も治まり,釣り日和になりました。
 平潟漁港での朝釣りです。
 オキアミを撒くと小魚がうじゃうじゃ寄ってきます。
 ほとんどメバルです。
 10センチに満たないエサ取り小僧です。
 たまにアジが掛かってきますが,こちらも豆アジです。
 尺アジや尺サバを期待したのですが,どうも期待はずれでした。
 やっぱり渓流に行った方がよかったかなあ。とも思いましたが,たまには海もいいものです。
 帰りは魚に飽きて肉が食いたくなり,どうせだったら常陸牛ということで,進路をぐっと山に変え,袋田温泉に行きました。
 関所の湯に立ち寄り,大子地ビールを飲みながら美味しい肉をいただきました。
 2日間で大いに食べすぎ,大いに飲み過ぎ,かなり体重が増えてしまいました。

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