土・日きっぷの旅 JR東日本の「土・日きっぷ」を持って,温泉巡りの旅に出ました。 目的地は宮城県鳴子温泉郷です。 上野駅から東北新幹線に乗り,缶ビール3本飲んでいるうちに,あっという間に古川駅に着きました。 |
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鳴子御殿湯駅 陸羽東線に乗り換えて,鳴子御殿湯駅で下りました。 皆さん目的は鳴子温泉らしく,満員の列車から降りたのは私たちだけでした。 鳴子御殿湯駅周辺は東鳴子温泉といって,温泉宿が点在しているのですが,人通りも少なく,とてもひっそりしていました。 東鳴子温泉MAP |
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馬場温泉 さっそく温泉街を抜け,国道沿いの馬場温泉に立ち寄りました。 新築のきれいな宿泊棟とは別に,湯小屋があります。 農家の庭先といった感じで,新しい中にも風情のある湯小屋です。 |
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湯小屋には,簡単な脱衣所と湯船がひとつ。 庭の真ん中にある湯小屋なので開放的です。 とても熱い茶褐色のお湯が掛け流しになっています。 石油のような匂いがきつくて,初めて体験する泉質なので驚きました。 肌には泡がびっしりつきます。 |
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ホテルニューあらお 温泉街に戻り,昼食をとろうと思ったのですが食堂がありません。 東鳴子温泉で一番立派な温泉旅館「ホテルニューあらお」に行ってみると,昼食が食べられるということでついでに温泉にも入ってみました。 ジャグジーバスや露天風呂もある設備の整った温泉旅館ですが,馬場温泉のあとではインパクトに欠けるのも仕方がありません。 |
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初音旅館 続いて3湯目は,駅前にある初音旅館です。 歴史のある湯治場の雰囲気です。 大浴場には3つの源泉が引かれていました。 ここも褐色で油臭たっぷりのお湯です。 油臭の温泉は,東鳴子温泉の特徴のようです。 |
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初音旅館では,暖房も水道も温泉だそうです。 豊富な湯量に感激しました。 女将さんはとても話し好きな方で,とても安らげる温泉宿でした。 300円の日帰り客にもかかわらず,丁寧にお見送りまでしてもらって,心もとっても温まりました。 初音旅館HP |
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御殿湯浪漫 ずいぶん身体もふやけてきたので,駅前の「なるみストアー」で小休止。 土産物を見ていると,発見しました。 鳴子の地ビール「御殿湯浪漫」。 ピルスナータイプの発泡酒です。 栓抜きを借りて紙コップをもらい飲んでみました。 旨いです。 久しぶりに旨い地ビールを飲みました。 鳴子温泉ブルワリーHP |
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なるみストアー あまりにも美味しいビールなので,店内のベンチでゆっくりしてしまいました。 お土産物の試食品をおつまみに戴いて,図々しい客です。 なるみストアーは,シソ巻きや栗だんごの製造直売もやっているお店のようです。 お世話になりました。 |
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高友旅館 ビールを飲んだら何だかぐったりしてしまい,温泉巡りをやめて早々と今夜の宿「高友旅館」にチェックインしました。 歴史ある文化財級の温泉旅館です。 源泉も4種類有り,温泉ファンにはたまりません。 畳の部屋でゴロゴロしながらビールを飲んだり温泉に入ったり。 最高の贅沢,最高の休日です。 高友旅館HP パート2へつづく(近日公開) |