20.大菅鉱泉・里美村周辺(2003年2月8日〜2月9日 1泊2日)
辰ノ口親水公園(大宮町)

 この季節には珍しい春を感じる暖かな日。
 家族で,茨城県北部へ出かけました。
 久慈川沿いの公園で,娘と滑り台やブランコです。
 
さけ館(大宮町)

 この公園には,展望台やミニ水族館があります。
 水槽が20ほど並んでいるだけの水族館ですが,イトウもいました。
 なんだか狭くてかわいそうです。
 それに,久慈川にはイトウはいません。
 隣の食堂で,手打ちそばを食べました。
 この辺りは,ソバが特産品だそうです。
金砂の湯(金砂郷町)

 次に行ったのが,日帰り入浴施設の「金砂の湯」です。
 個室を予約しておいたので,個室専用のお風呂に入れました。
 ここのお湯は,地下水の沸かし湯で分類上は温泉ではありません。
 それでもアトピーが治ったとか温泉に近い効能があるそうです。
 大浴場には露天風呂もあり,こちらもしっかり入ってきました。
 すぐそばには湧き水があり,こちらも体にいいそうだ。
 我が家の水道水はとても飲めたものではないので,持参のポリタンクに水を汲んだ。
 日立から水を汲みに来たというおばさんは,100リットル以上汲んでいた。花粉症に効くそうだ。すごいポリタンクの量だ。
大菅鉱泉「里美屋旅館」(里美村)

 今夜の宿は,大菅鉱泉の「里美屋旅館」だ。
 里川沿いの田んぼの中に2軒の鉱泉宿が並んでいる。
 女性の泊まり客はいないというので家族3人で女湯に入れてもらった。
 一応男湯も入ってみたが,作りは同じでやや男湯の方が広い。
 16.5度の単純硫黄泉の沸かし湯だ。
 循環湯だったのがちょっと残念。あまり硫黄の臭いもしなかった。
大菅鉱泉「元湯館」(里美村)

 散歩がてらもう1軒の「元湯館」にも,500円を払って入ってみる。
 こちらは小さなポリの浴槽で,やはり循環湯なので温泉らしさはあまりない。
 肌がツルツルするいいお湯ではあるのだが。
 それにしても本日のお風呂はもう5回目である。
 
里美屋旅館の夕食

 夕食は,品数は少ないが1つ1つが圧倒的なボリュームで,とても食べきれなかった。
 山里に来てこんなに刺身を大盛りにしなくてもいいと思うのだが。
 美味しい料理ではあったが,もう少し地元の料理が食べてみたかった。
 しかし1泊2食,6450円は安すぎる。
里美温泉「ぬくもりの湯」(里美村)

 2日目は,日帰り温泉「ぬくもりの湯」に行く。
 また温泉なので,妻は完全に呆れている。
 ここのお湯は,34度の単純硫黄泉だ。pH10.4のアルカリ泉で,肌がツルツルになる。
 人気があるらしくとても混んでいた。
 今回のお出かけは,温泉ばかりで家族サービスにはならなかったかな。

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