	昼食は，米沢ラーメンをいただく予定です。お昼まで，まだ時間があったので，上杉神社に立ち寄ってみました。家族の健康をお祈りしました。神社仏閣にはほとんど興味がありません。上杉謙信，歴史上の人物にもほとんど興味がありません。時間つぶしも終わり，お目当ての米沢ラーメンです。
	山形大学工学部前にある「やまとや」に行きました。米沢ラーメンのランキングで高評価だったので迷った末に選びました。中華そば（６５０円）です。縮れ細麺に濃い目の醤油スープ，昔ながらのラーメンのようです。美味しくいただきました。
	昼食後は，米沢市を離れ，今夜の宿，広川原温泉「間欠泉　湯の華」に向かいます。ここはかなりの秘湯で，カーナビも案内してくれません。米沢からまっすぐ向かう道もなく，かなり苦労しました。途中，小さな集落の中に「玉庭不動の湯」というプレハブ小屋を見つけました。鉱泉の沸かし湯のようですが，使われていないようです。ちょっと立ち寄り湯と思いましたが，残念です。
	広川原温泉へは，広川原川の上流へ上流へと向かいます。行き止まりの宿までは，約８キロが未舗装の林道です。橋に欄干はなく，かなりの悪路が続きます。もちろん周囲に人家はありません。本当に温泉宿があるのか不安になるほど，山道が続きます。姥湯温泉以上の悪路です。
	やっとたどり着いた広川原温泉。立地に似合わず，モダンな外観です。米沢牛ミニステーキプラン１泊２食付き１４５００円です。ちょっと高めですが，料理が前日の滑川温泉とは比べものになりません。圧倒的な量で，味も抜群。山の幸が満載です。夕食は１時間食べ続けましたが，全部は食べきれませんでした。
	この宿のハイライトは，何といっても露天風呂が間欠泉になっていることです。眺めていると，約１０分間隔で１～２メートルお湯が噴き出します。春先には１０メートルも噴き出すことがあるそうです。今夜の泊まり客は一人だけなので，間欠泉独り占めです。なんども間欠泉を堪能しました。それにしても，お湯はぬるめで，いつまで眺めていると風邪をひきそうです。
	泉質は，ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉。源泉温度３５．１℃。ｐＨ６．６。内湯は加温しています。鉄分の多い茶色のお湯です。この宿も電気が来ていないので自家発電です。誰もいない静かな宿に，発電機の音がずっと鳴り響いていました。
	３日目は，西吾妻スカイバレーを通って，猪苗代に抜けて帰る予定です。途中，白布温泉に立ち寄りました。米沢市森林体験交流センターの「森の館」です。入浴料３９５円。内湯のみですが，白い湯の花がちらほら漂う掛け流しのお湯です。泉質は，カルシウム-硫酸塩泉。源泉温度５６．８℃。ｐＨ７．８。源泉は，白布第１号・白布第２号・白布第３号源泉の混合泉です。
	続いてロープウェイで天元台に行ってみようと思いました。ところが山頂は濃霧のようです。これでは紅葉の絶景も望めません。諦めました。過去にもスキーで来たときに，風邪をひいてしまいスキーができなかったことがありました。天元台には行かず，中屋旅館で寝込んでいました。天元台は，相性が悪いようです。
	再び温泉街に戻り，東屋で入浴です。入浴料５００円。人気の宿らしく，日帰り入浴客で混雑しています。昔スキーで来たときには，３軒の藁葺き屋根の温泉旅館が並んでいましたが，今は２軒。以前泊まった中屋は火災で焼失してありません。東屋もモダンな温泉宿にリニューアルしています。内湯の造りは，今はなき中屋を思い起こさせる古風な造りです。大量のお湯が滝となって流れ落ちる打たせ湯がいい感じです。
	内湯の暗い雰囲気に比べ，露天風呂はかなり開放的で，広々としています。お湯は，無色透明，ほぼ無味無臭の湯です。消しゴムのカスのような白い湯華が舞っています。白布温泉の源泉は，集中管理されているのでどの施設も同じです。同じ集中管理でも，個人的には，濃厚な小野川温泉のお湯の方が好きです。小野川温泉に引き返したくなりましたが，時間がありません。次回の楽しみにして帰りたいと思います。
	帰り道は，今回のドライブのハイライト。白布峠を超えて，福島へ。雄大な景色の中，車を走らせます。見事な紅葉も，天気が今一つで残念です。
	檜原湖が見えてきました。家まではまだまだ遠いのですが，なんだか帰ってきたような気持ちになりました。やっぱり福島，会津は，私にとって心の故郷です。今日は土曜日。磐梯高原は観光客で溢れています。平日の閑散とした旅が一変しました。
	昼食は，会津山塩ラーメン（７６０円）。澄んだスープが，おだやかな気持ちにさせてくれます。今回のドライブは，２日間の特別休暇を使ってのリフレッシュです。十分目的が達成されました。あとは，定年退職まで頑張るのみです。早く自由の身になって，平日の温泉巡りがしたいものです。「ちょっとお出かけ」メニューに戻る

	昼食は，米沢ラーメンをいただく予定です。お昼まで，まだ時間があったので，上杉神社に立ち寄ってみました。家族の健康をお祈りしました。神社仏閣にはほとんど興味がありません。上杉謙信，歴史上の人物にもほとんど興味がありません。時間つぶしも終わり，お目当ての米沢ラーメンです。
	山形大学工学部前にある「やまとや」に行きました。米沢ラーメンのランキングで高評価だったので迷った末に選びました。中華そば（６５０円）です。縮れ細麺に濃い目の醤油スープ，昔ながらのラーメンのようです。美味しくいただきました。
	昼食後は，米沢市を離れ，今夜の宿，広川原温泉「間欠泉　湯の華」に向かいます。ここはかなりの秘湯で，カーナビも案内してくれません。米沢からまっすぐ向かう道もなく，かなり苦労しました。途中，小さな集落の中に「玉庭不動の湯」というプレハブ小屋を見つけました。鉱泉の沸かし湯のようですが，使われていないようです。ちょっと立ち寄り湯と思いましたが，残念です。
	広川原温泉へは，広川原川の上流へ上流へと向かいます。行き止まりの宿までは，約８キロが未舗装の林道です。橋に欄干はなく，かなりの悪路が続きます。もちろん周囲に人家はありません。本当に温泉宿があるのか不安になるほど，山道が続きます。姥湯温泉以上の悪路です。
	やっとたどり着いた広川原温泉。立地に似合わず，モダンな外観です。米沢牛ミニステーキプラン１泊２食付き１４５００円です。ちょっと高めですが，料理が前日の滑川温泉とは比べものになりません。圧倒的な量で，味も抜群。山の幸が満載です。夕食は１時間食べ続けましたが，全部は食べきれませんでした。
	この宿のハイライトは，何といっても露天風呂が間欠泉になっていることです。眺めていると，約１０分間隔で１～２メートルお湯が噴き出します。春先には１０メートルも噴き出すことがあるそうです。今夜の泊まり客は一人だけなので，間欠泉独り占めです。なんども間欠泉を堪能しました。それにしても，お湯はぬるめで，いつまで眺めていると風邪をひきそうです。
	泉質は，ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉。源泉温度３５．１℃。ｐＨ６．６。内湯は加温しています。鉄分の多い茶色のお湯です。この宿も電気が来ていないので自家発電です。誰もいない静かな宿に，発電機の音がずっと鳴り響いていました。
	３日目は，西吾妻スカイバレーを通って，猪苗代に抜けて帰る予定です。途中，白布温泉に立ち寄りました。米沢市森林体験交流センターの「森の館」です。入浴料３９５円。内湯のみですが，白い湯の花がちらほら漂う掛け流しのお湯です。泉質は，カルシウム-硫酸塩泉。源泉温度５６．８℃。ｐＨ７．８。源泉は，白布第１号・白布第２号・白布第３号源泉の混合泉です。
	続いてロープウェイで天元台に行ってみようと思いました。ところが山頂は濃霧のようです。これでは紅葉の絶景も望めません。諦めました。過去にもスキーで来たときに，風邪をひいてしまいスキーができなかったことがありました。天元台には行かず，中屋旅館で寝込んでいました。天元台は，相性が悪いようです。
	再び温泉街に戻り，東屋で入浴です。入浴料５００円。人気の宿らしく，日帰り入浴客で混雑しています。昔スキーで来たときには，３軒の藁葺き屋根の温泉旅館が並んでいましたが，今は２軒。以前泊まった中屋は火災で焼失してありません。東屋もモダンな温泉宿にリニューアルしています。内湯の造りは，今はなき中屋を思い起こさせる古風な造りです。大量のお湯が滝となって流れ落ちる打たせ湯がいい感じです。
	内湯の暗い雰囲気に比べ，露天風呂はかなり開放的で，広々としています。お湯は，無色透明，ほぼ無味無臭の湯です。消しゴムのカスのような白い湯華が舞っています。白布温泉の源泉は，集中管理されているのでどの施設も同じです。同じ集中管理でも，個人的には，濃厚な小野川温泉のお湯の方が好きです。小野川温泉に引き返したくなりましたが，時間がありません。次回の楽しみにして帰りたいと思います。
	帰り道は，今回のドライブのハイライト。白布峠を超えて，福島へ。雄大な景色の中，車を走らせます。見事な紅葉も，天気が今一つで残念です。
	檜原湖が見えてきました。家まではまだまだ遠いのですが，なんだか帰ってきたような気持ちになりました。やっぱり福島，会津は，私にとって心の故郷です。今日は土曜日。磐梯高原は観光客で溢れています。平日の閑散とした旅が一変しました。
	昼食は，会津山塩ラーメン（７６０円）。澄んだスープが，おだやかな気持ちにさせてくれます。今回のドライブは，２日間の特別休暇を使ってのリフレッシュです。十分目的が達成されました。あとは，定年退職まで頑張るのみです。早く自由の身になって，平日の温泉巡りがしたいものです。「ちょっとお出かけ」メニューに戻る