2年ぶりに一関地ビールフェスティバルに参加しました。
 昨年は,月末開催だったため,仕事の関係で参加できませんでした。
 このフェスティバルに参加するのも,5回目となりました。
 朝の新幹線,プロローグは,サッポロラガーとカンパイエールです。
 朝早かったので,疲れているのかあまり美味しく感じませんでした。
 腰痛も完治していないし,何だか不安な旅立ちです。
 車窓はどんより曇っています。
 心配した通り,途中から雨となりました。
 ビールはやっぱり太陽の下で飲みたい。
 雨の日の地ビールフェスティバル,テンションが下がります。
 腰が痛いのも今一つ気分が乗らない原因です。
 ビールの味は,体調に左右されます。
 一関に着くと,何とか雨も上がったようです。
 時折,小雨がぱらつきましたが,テント席を確保して,早速飲み始めます。
 チケットは,5枚綴り2000円です。200ml1杯400円の計算ですから,以前ほどお得感がありません。
 飲んでいるうちに腰の痛みも忘れ,いい気分になりました。
 とりあえず,一日目は,チケット3枚分飲みました。
 3時過ぎ,夜の出動に備えて,宿泊先サンルート一関で昼寝です。
 目を覚ますと,腰が痛くて起き上がることができません。
 恐れていた腰痛が再発しています。
 同行のIA氏は,すでに街中で飲んでいます。
 行きたいけど行けません。
 結局IA氏にビールを買ってきてもらい部屋で飲むハメになりました。
 一関の夜を楽しむことができませんでした。
 2日目。
 青空が戻ってきました。
 腰は相変わらず痛いけれど,ビールを飲めばおさまりそうです。
 2日目もチケット3枚。
 飲めば腰の痛みも忘れます。
 ちょっと高い気がしますが,ここでしか飲めない限定ビールが結構あるので,ついつい飲んでしまいます。
 詳細は,「ビールがうまい」のコーナーで報告します。
 帰りの新幹線,エピローグは,サッポロクラシックです。
 腰の痛みに耐え,我ながらよく飲んだと思います。
 ビールを飲むだけの岩手県への旅。
 以前は観光もしましたが,近年は,ビールを飲むだけの旅になりました。
 観光は疲れるだけだし,こんな旅もいいのではないでしょうか。
 体調不良の中,我ながらよく頑張ったと思います。
 車窓には,きれいな夕焼けがありました。
 明日は台風がやってくるという。
 つかの間のちょっと落ち着かない夕焼けです。
 だいぶ酔って,そのうち,一眠り。
 鉄道の旅は,眠れる飲める言うことなしです。
 気が付くと,都会の夜景がありました。
 家に帰れば仕事に追われる日々。
 都会の喧騒を逃れて,東北の田舎町でのんびりしたい。
 そう,昭和村に行って,のんびり釣りをしよう。
 そのためには,病院に行って腰痛を治すのが先決です。
 
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135.一関D(2016年8月20日〜21日)