前回出かけた那須湯本の雲海閣が気に入ったので,友人と二人で再訪しました。 いつものごとく,目的は,温泉とビールです。 まずは,塩原の「やまや」に立ち寄り,ビール及びつまみを購入しました。 一般道をゆっくり走り,開店時間の10時に着くという計画通りの緻密な行動です。 |
|
宿にチェックインするには早いので,那須の大丸園地にある大丸ガーデンに立ち寄りました。 雪不足とはいえ,ここまで来ると標高が高いため,雪が舞っています。 ただ,スキー場は積雪不足でクローズされているので人影もまばらで閑散としています。 大丸ガーデンは,昔ながらの食堂と土産物屋で,日帰り入浴もできます。 インターネットで見たというと,入浴料が600円のところ500円に割引になります。 大丸ガーデンHP |
|
浴室はこぢんまりとしていますが,内湯に露天風呂が併設されています。 あまり眺望はよくありませんが,雪見の露天風呂にテンションが上がります。 大丸にありながら,温泉は大丸源泉ではありません。 白濁した硫黄泉,いい湯です。 奥の沢噴気泉1〜5号混合泉。源泉温度58.1℃。ph4.0。 |
|
湯上がり後に,昼食。 大丸ガーデンは,昔懐かしいスキー場のレストハウスのような雰囲気です。 完全に昭和の佇まいです。 食べたかったラーメンがメニューになかったのが残念です。 山菜そば(800円)をいただきました。 値段もスキー場並みです。 立ち食いそばのようなそばでしたが,胃に優しい味わいでした。 |
|
13時。 那須湯本温泉,雲海閣にチェックインします。 1泊素泊まり4800円の自炊宿です。 昨年初めて来て,気に入った温泉宿です。 建物はとても古いですが,お湯の良さと手軽さが魅力です。 部屋で高校サッカーを観ながら,ビールと温泉を堪能しました。 |
|
ビールと温泉入浴を繰り返しているうちにあっという間に夜になりました。 自炊宿といっても,夕食は作る気がないので,近くの居酒屋で外食です。 ここも,前回訪問して気に入った「陣屋」という居酒屋です。 キリンの生ビールで乾杯。 馬刺し(900円)。 一切れが大きいです。 脂が旨いです。 |
|
牛串焼き(220円×2本) 鶏皮(160円×2本) ビールにぴったりです。 安くて美味しい定番です。 |
|
アジ刺し(時価) 一切れが大きくて,食べ応えがあります。 一番搾りに合います。 宿で相当飲んでいるはずなのに,ビールが進みます。 |
|
焼き魚(時価)は,ハタハタでした。 ブリコが旨いです。 プリプリとした食感がたまりません。 今回一番のヒットです。 |
|
仕上げは,栃尾揚げ(450円) 近所に,こんな居酒屋があったら,毎日通ってしまいそうです。 滅多に来られないところでよかったです。 千鳥足で,宿に戻ります。 後は,温泉に浸かって寝るだけです。 |
|
結局,ビールを7本ずつ。 居酒屋「陣屋」で飲んだビールと合わせて,3リットルぐらい飲んだでしょうか。定かではありません。 近年,お酒が弱くなったので,このくらいが限界です。やまやで購入したビール,少し残りました。 眩しい朝日に目が覚めて,朝風呂に浸かります。 アルコールが硫黄泉に溶け出していくようで,スッキリした目覚めです。 |
|
2日目は,ゆっくり目のチェックアウト。 帰り道,大田原市にある「ホテルアオキ」に立ち寄りました。(700円) ホテルの裏手に日帰り客専用の入り口があります。 ホテルがなければ,普通の日帰り温泉施設と変わりません。 広々とした内湯には,サウナやジャグジーなどもあり,設備は整っています。 ホテルアオキHP |
|
庭園露天風呂は,塀に囲まれていて眺望はよくありませんが,広いので開放的です。 なにより,ぬるぬるのアルカリ泉が掛け流しなのが素晴らしいです。 中山平温泉を思わせるぬるぬる度です。 源泉名:那須野ヶ原温泉 52.7℃ ph9.3 アルカリ性単純泉。 雲海閣の二つの温泉と合わせて,四つの温泉とビールの旅。充実した2日間でした。 「ちょっとお出かけ」メニューに戻る |
131.那須湯本C(2016年1月9日〜10日)