釣りシーズンが始まる前に,家族サービスをしようと休みを取りました。
 ところが,みんなどこにも行きたくないというので,ひとり旅に出かけることにしました。
 天気は小雨でぱっとしませんが,どうせ気ままなひとり旅です。
 ひとり旅といえば,温泉とビールです。
 無料入浴券が付いた「まっとうな温泉東日本版」(南々社刊)を持って,栃木県の那須湯本へ出かけました。
 1800円もする本ですが,88カ所の無料入浴券が付いているので,すぐに元は取れそうです。

 まずは,一般道をのろのろ走り,宇都宮のジョイフル本田に行きました。
 ここで,ビールを仕入れます。
 ホームセンターに併設されたブルワリーで,地ビールを購入しました。限定のIPAです。
 本当はここで飲みたいところですが,瓶ビールで我慢です。
 プレストンHP

 途中,国道4号線沿いにある那須塩原の「やまや」にて,ビールとおつまみを購入。
 さらに,那須高原ビールに立ち寄りました。
 とてもおしゃれな林の中のブルワリーレストランです。
 ここでも,飲みたいのを堪え,瓶ビールを購入。
 クーラーボックスは,満タンになりました。量的には不安ですが,あとは現地調達です。
 那須高原ビールHP

 昼食は,那須高原の白河ラーメンのお店,「道夢」でいただきました。
 手打ちの縮れ麺と,白河ラーメン特有の醤油スープがなかなかです。
 650円と観光地価格なのか,ちょっと高めでしたが,美味しくいただきました。
食べログHPより

 お腹も満たされたところで,いよいよ温泉です。
 那須高原温泉の「自在荘」に立ち寄りました。
 宿泊したくなるようなとても綺麗な温泉宿で,内湯が加温掛け流し,露天風呂がぬるめの掛け流しです。
 誰も入浴していなかったので,のんびり静かでとてもよかったです。
 無料入浴券を使ったので,本代1800円−入浴料700円=本代1100円となりました。
 自在荘HP

 温泉に入れば,あとはビールです。
 今夜の宿,那須湯本温泉の民宿「新小松屋」に,早めにチェックインさせていただきました。
 ビールを2本ほど飲み,宿で共同浴場のカギを借りて,「滝の湯」に入りました。
 建物も浴室も全体が木でできていて風情があります。
 熱湯と温湯の2つの浴槽があり,熱湯でビール2本分の汗を流しました。
 宿に戻り,またビールです。だらだら飲んでいるうちにビールがなくなりそうになったので,近くの酒屋に買い出しに行きました。

 夕食は,部屋食です。かなりの量に驚きました。
 ビールを飲み過ぎて,とても食べきれませんでした。
 これで,2食付き6650円ですから,とてもお得です。
 宿の内湯は,鹿の湯の近くなので泉温が半端じゃないぐらい熱いです。
 火傷しそうな温泉でした。
 それでも,2回入り,夜はぐっすり眠りました。
 新小松屋HP

 次の日は,「滝の湯」と「鹿の湯」に行きました。
 鹿の湯も無料券利用です。本代1100円−400円=本代700円。元を取るまであと少しです。
 鹿の湯は,41℃の浴槽から48℃の浴槽まで,6段階に分かれており,当然私は,41℃の浴槽にのんびり浸かりました。
 帰りは,あちこちの釣具屋に立ち寄ったり,高速も使わず,のんびり帰ってきました。
鹿の湯HP

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118.那須湯本A(2013年3月25日〜26日)