113.一関A(2012年8月25日〜26日)


 昨年に引き続き,一関の地ビールフェスティバルに行ってきました。
 昨年は,一関市内のホテルがとれなくて,北上に泊まりましたが,今回は,早めの予約だったので,駅前のサンルートがとれました。
 昨年は,平泉観光もしましたが,今年は地ビールフェスティバルに絞ってのお出かけです。
 新幹線はやて103号で一関へ。
 一関へは地ビールフェスティバル開始40分前に着きます。

 新幹線では,味の基準にするプレミアムモルツを1缶飲みました。
 今年の地ビールフェスティバルは,15回目を迎えるそうで,72社の醸造所が参加しています。
 昨年と同じ方式で,Mサイズ(200ml)300円のチケットが7枚綴りで2000円です。
 いきなり2日分,8000円のチケットを購入しました。28杯飲めます。
 5.6リットル飲めるかどうか心配ですが,地ビールフェスティバルスタートです。

 昨年は,途中で酔ってしまい,どんなビールを何杯飲んだか分からなくなってしまったので,今年は工夫しました。
 単語カードに飲んだ順番と銘柄をメモしてカメラに収めました。なかなかのアイデアです。
 おつまみは,漬け物(100円),コロッケ(80円),冷や奴(200円),ソーセージ(100円)などです。
 1日目は,17杯でリタイアです。(3.4リットル)
 画像は,城端麦酒「グレートブルー」です。

 夜は,地ビールストリートに繰り出して,一関の夜を堪能します。
 1軒目は,駅にほど近い居酒屋「五エ門」です。
 地ビールストリート専用のセットメニューは,焼き鳥(2本),刺身,冷や奴,海ぶどう,小鉢,石垣島ビール(夕暮れ海岸)で1575円。とてもお得です。
 つまみが余ったので,生ビール(サッポロ)を2杯ほど追加しました。
 2軒目は,さすがに時間的にどこも満席でした。地ビールストリートには,20軒ほど参加しているらしいのですが,なかなか2軒目が見つかりません。


 やっと見つけた2軒目は,これまた駅近くの「竹もと」です。
 セットメニューは,小鉢3品と海鮮サラダ,風の谷ビール(伊豆エール)で1260円です。
 ホヤやしめ鯖を追加して生ビールを何杯か飲みました。何杯飲んだかは記憶にありません。
 今日一日で,間違いなく5リットル以上飲んでいます。
 さすがに3軒目に行く力はなく,ホテルでぐっすり眠りました。

 

 2日目は,ホテルをチェックアウトしたあと,地ビールフェスティバルまで時間があったので,街中を散策しました。
 一番の目的は,体調の回復です。
 二日酔いではありませんが,飲み疲れでこのまま地ビールフェスティバルにはとても突入できません。
 まずは,旧沼田家武家住宅です。
 一関藩家老職を務めた沼田家の復元住宅です。
 震災に耐えた立派な住宅でした。
 

 続いて,世嬉の一酒造。
 昔来た地ビールレストランが懐かしいです。
 日本酒の試飲もどうぞということでしたが,とても飲む気になれません。
 酒の民俗文化博物館,いちのせき文学の蔵を併設しています。
 
 

 最後は,うらしま公園です。
 昔の料亭のあとだそうで,庭園がとても立派です。
 街中にこんなオアシスがあるなんて,一関はなかなかいい街です。
 だいぶ,体調も回復してきました。
 地ビールフェスティバル会場へ向かいます。

 帰りの新幹線の都合もあるので,時間制限つきで焦ります。
 チケットはまだ11枚あるので,15分に1杯の割合で飲まないとチケットがなくなりません。
 ハイペースでお気に入りのビールを飲んでいきます。
 人気のある銘柄はすぐ売り切れるのは昨日学習済みですので,順番を考えながら飲んでいきます。
 結局焦ることもなく11枚のチケットを消化しました。

 帰りの新幹線では,麒麟の秋味で仕上げです。
 昼食の駅弁は,いろいろ迷った末に,平泉うにごはん(1000円)。うまかったです。
 2日目のビールは,約2.5リットル。
 さすがに,2日目は飲めませんでした。
 帰りに上野で飲んでいこうという誘いには,とてものれずに早々と帰宅しました。

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