109.リステル猪苗代A(2011年1月6日〜7日 1泊2日)


 冬休みの家族サービスです。
 小雪がちらつくリステル猪苗代スキー場です。
 若い頃,一度来たことがあります。
 メインゲレンデが超緩斜面,あとはとんでもない急斜面と,狭い中級コースの小さなスキー場です。
 そんなわけで,一度きりになっていましたが,初心者の娘にはちょうど良いと思い,ここにしました。

 リステルスキーファンタジア
 ホテルリステル猪苗代

 風評被害のせいでしょうか,スキー場もホテルも空いていました。(放射線量は,全く問題ありません。)
 スキー場では,ビールを飲みたいので,宿泊先はスキー場に隣接しているのが一番です。
 スキーのリフト券は,300円の1回券を3回買って,娘にスキーを教え,あとは,息子と広場でソリ遊びです。
 近年,スキーはほとんど興味がなくなったので,一回券で十分です。

 そして,運動の後は,レストハウスで生ビールです。
 なんと,プレミアムモルツ(750円)があるではありませんか。
 このレストハウス気に入りました。
 若い頃は,夢中になってスキーをしましたが,今は全くそんな気になりません。
 とりあえず,適当に滑って,体を温めて,あとはビールです。
 当然,うまいです。
 

 夕方になり,雪もずいぶん降ってきたので,ホテルにチェックイン。
 一応,温泉もありますが,25.1℃の単純温泉で,加温,加水,循環消毒のお湯で,温泉好きとしてはもの足りません。
 1階が内湯で2階が露天風呂です。で,内湯と露天風呂は外階段で繋がっています。素っ裸で,雪の中,外階段というのは信じられない設計です。
 印象に残るお風呂ではありました。
 結局3回入ってしまいました。

 湯上がりは,持参のビールです。
 東北限定のスナック菓子をおつまみに「よなよなエール」です。
 かつて,猪苗代スキー場(ミネロ)には,磐梯高原ビールという地ビールがありました。残念なことに,スキーブームと地ビールブームの終わりと共に,消えてしまいましたが,とても美味しかったです。
 ゲレンデの隣がブルワリーだったので,お気に入りのスキー場でした。
 よなよなエールを飲みながら,昔を思い出しました。
 
 

 さて,夕食は,バイキングです。
 バイキングで嫌なのは,並んで順番を待つことですが,とても空いていました。
 ドリンク類が別料金だったのが,残念ですが,和洋中メニューが豊富で美味しくいただきました。
 寿司とステーキを一緒に食べられるのは,バイキングの魅力です。
 この内容なら2泊しても飽きないと思いました。

 朝食もバイキングです。
 いつも,和食にするか洋食にするか悩むのですが,今回は体が和食を求めていました。
 納豆,梅干し,温泉玉子,ご飯と味噌汁。日本の正しい朝食です。
 それと,たっぷりの野菜です。
 小食なのが,少し残念です。
 部屋は,9階でした。
 高層階は,宿泊料金が高いです。高い料金を払わなくても,9階で十分満足できる景色です。
 部屋の窓からは,猪苗代湖が一望できます。
 しかも,和洋室で広く快適です。
 全体的に,ゆったりとした造りのホテルなので,過ごしやすかったです。
 昨年泊まったアルツの磐梯温泉ホテルもよかったけれど,宿泊料金を考えると,リステルもかなりいいです。

 2日目も,リフト券は1回ずつ買って,娘のスキー教習です。
 ずいぶん上手になりました。
 たぶん,コーチがいいからだと思います。
 リフト一日券を買って何十回も滑っていた昔は,遙か過去のことになりました。
 高速も水戸以北が無料だし,宿泊料も4人家族で34360円。安上がりな家族旅行でした。

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