108.咲花温泉(2011年12月3日〜4日 1泊2日)

喜多方ラーメン「なまえ食堂」

 渓流釣りのオフシーズン。
 釣り仲間と,恒例の温泉ドライブに出かけました。
 東北方面の高速道路が無料ということで,目指すは北です。
 常磐道から,磐越道へ。
 会津若松インターで下りました。
 高速料金は,水戸までの分のみ,なんと450円。
 驚きの安さです。
 まずは,喜多方で,ラーメンの昼食です。

 ガイドブックから探し出したのは,極太手打ち麺で有名な「食堂なまえ」です。
 モチモチした極太麺と,透明だけれど濃厚な旨味が深いスープに感動しました。
 これまでに食べた喜多方ラーメンは似たり寄ったりでしたが,これはインパクトが強いです。
 とてもお勧めです。
 極太チャーシュー麺(620円)は,安いです。
 
老麺会HP
 

鹿瀬温泉「赤湯」

 続いて無料の高速で新潟方面へ移動です。
 かのせ温泉の日帰り入浴施設「赤湯」に立ち寄りました。
 丸太小屋のようななかなかいい雰囲気の施設です。
 入浴料は300円です。
 雨が降ってきたせいか,賑わいもなくひっそりとしていて落ち着きます。
 休憩所では,のんびり過ごしている老人が多いです。都市部の騒がしい日帰り温泉とは違っていい感じです。


 名前の通り,お湯は赤い濁り湯でとても熱いです。
 鉄の味がします。
 熱すぎて,長湯はできません。
 男女別の内湯と半露天風呂があり,豊富なお湯が掛け流しにされています。
 データ:源泉名・鹿瀬温泉1号
      泉質・ナトリウム・カルシウム−硫酸塩泉
      泉温・59.5℃ pH=6.3  228L/min(動力)

 鹿瀬温泉「赤湯」HP
 
咲花温泉「ホテル丸松」

 立ち寄り湯のあとは,またも無料の高速で,宿泊先「咲花温泉」です。
 皆さん,早くビールが飲みたくてチェックイン時刻前に到着です。
 今夜のお宿「ホテル丸松」は,ホテルというより,ちょっと古めの温泉旅館といった風情の外観です。
 咲花温泉は,阿賀野川沿いにありますが,道路の対岸にあるためかひっそりしています。
 数軒の温泉旅館と,磐越西線の無人駅があるだけです。
 静かでいいところです。

 温泉は,男女別の内湯と混浴の露天風呂があります。
 露天風呂は塀に囲まれていて眺望がよいとは言えませんが,お湯が素晴らしいです。
 源泉掛け流しの硫黄泉で,入浴剤のように透明なエメラルドグリーンのお湯です。
 感動ものの温泉でした。
 他の宿泊客と一緒になることもなく,素敵な温泉を何度も独り占めしました。
 贅沢です。

 夕食は,囲炉裏の間でいただきます。
 ハタハタの鍋やブリやイカの刺身など,日本海の美味しい料理が並びます。
 宿に着いてから,3人でビール17本,古々酒天狗舞など飲みっぱなしだったので,お腹が一杯で全部は食べきれませんでした。
 あまりにも温泉がいいので,ついつい飲み過ぎてしまいました。

 次の朝,内湯に行ってみると,グリーンのお湯は少し白濁していました。気温によって色が変わるそうです。

 咲花温泉「ホテル丸松」データ
 宿泊料:1泊2食付き9450円
 温泉:咲花温泉6号井(含硫黄-ナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉)泉温50.2℃
 住所:新潟県五泉市咲花温泉
 電話:0250−47−2331
 ホテル丸松ホームページ
ピアBandai

 せっかく高速道路が無料なのだから,新潟市内に足を伸ばしました。
 食市場ピアBandaiに行きました。
 鮮魚センターでお土産に日本海の魚を買いました。
 それと酒屋で新潟の地ビールも買いました。
 結局わざわざ新潟まで来て,お土産を買って終わりでした。高速が無料だからできる贅沢です。
 磐越道を使うと新潟も近いということを実感しました。

郡山ラーメン「ことぶき家」

 帰り道,郡山ICで途中下車して,昼食です。郡山ラーメン「ことぶき家」に行ってみました。
 白河ラーメン「とら食堂」で修行をしたというだけあって,味が似ています。
 とら食堂を思い出す味でした。
 ちょっと豪華に焼き豚ワンタン麺980円をいただきました。
 食ログ・ことぶき家

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