106.一関・北上・平泉(2011年8月20日〜21日 1泊2日)


 東北新幹線

 東北新幹線で,上野から一関に向かいます。
 お目当ては,一関の地ビールフェスティバルです。
 電車の時間も,11時の開始時間に合わせた「はやて213号」です。
 地ビールを飲む前に,前座のサッポロクラシックで,慣らし運転です。
 朝から飲むビールは,胃に効きます。準備OKです。


 地ビールフェスティバルin一関

 一関に着くと,徒歩で会場へ。歩いてすぐのところです。
 2000円のチケットを購入すると,好きな地ビールを7杯(200ml)飲めます。
 全国各地から,70の醸造所が参加しているので,どれを飲もうか迷ってしまいます。
 結局チケットは,3回も購入してしまいました。
 飲み過ぎです。

一関から北上へ

 夕方,宿泊先の北上へ向かいます。
 なぜ,北上なのかというと,一関に宿が取れなかったのです。
 災害ボランティアの方や,世界遺産となった平泉への観光客が多いせいかもしれません。
 北上へは,新幹線で10分ほど。
 それでも,酔った状態では,辛い移動です。

 「豊八」

 ホテルで仮眠をとってから,夜の街へ出かけました。
 北上は,初めてです。
 繁華街は,駅から少々離れていて,飲み屋も点在している感じです。
 そんな中から,「ヱビスビールあります。」の看板に誘われて,「豊八」に行きました。
 サンマの塩焼き(750円),アジたたき(750円)などをいただきました。どれも,おいしかったです。
 上品なお店でした。

 観自在王院跡

 2日目は,ちょっと観光です。
 北上から,普通電車で平泉に行きました。
 駅から歩いて,観自在王院跡で,のんびり。
 二日酔いもなく,清々しい気分になります。
 跡ですので,建物はありませんが,広い庭園が整備されています。

 毛越寺

 続いて隣の毛越寺を参拝。
 ここも,美しい庭園が魅力です。
 世界遺産だけあって,観光客で賑わっていました。
 でも,参拝券500円は高いかな。
 ここから歩いて,中尊寺へ向かいます。
 これが意外に離れていて,きつかったです。
 大学時代の徒歩旅行を思い出しました。

中尊寺
 
 ここへ来るのは2度目です。
 山門までの徒歩が辛かったのに,山門から金色堂までの上り坂がさらにきついです。
 完全にノックアウトです。
 拝観料800円は,毛越寺より高いです。
 さすがに疲れ切って,帰りは平泉の駅までタクシーを使いました。

地ビールフェスティバルin一関アゲイン

 平泉から,再び一関に戻ってきました。
 地ビールフェスティバル2日目です。
 午前中の観光で,昨日のアルコール分はすっかり抜けてしまったので,またしても,地ビールを大量に補給しました。
 おつまみ類も,漬け物(100円)コロッケ(80円)など,安くてとても美味しかったです。
 お祭り気分で,美味しく地ビールをいただきました。
 

 帰りは新幹線で,寝るだけです。
 とっても楽しい旅でした。
 東北は,地震や津波で大変なので,ちょっと不謹慎な気持ちもありますが,楽しませていただきました。
 地ビールについての詳しいレポートは,「ビールがうまい」のコーナーで紹介していきます。

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