4月25日,除雪が終わり舟鼻峠が開通しました。 家族の反対を押し切って,今年も昭和村にやって来ました。 解禁から1ヶ月近くなるというのに,昭和村の朝は,冷たい雨が降っていました。雪でないだけ幸いです。 野尻川は,既に雪代も収まり,釣りにはちょうどの水量です。ただ水温は低いようで,魚の活性はよくありません。 |
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本流では,結局20センチほどのヤマメ1尾のみ。 リリースサイズながら,久しぶりに見る宝石のような魚体は,美しく惚れ惚れします。 イワナはまだまだお休みのようです。 7月以降に期待したいと思います。 |
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本流は,アタリが遠いので沢に入りました。 沢のイワナは元気です。 エサは,ミミズよりブドウムシがいいようです。 とはいっても,ほとんどリリースサイズばかり。 25センチがやっとでした。骨酒用にキープしました。 とりあえず,今年もイワナに出会えてよかったです。 寒さに震えながらの釣りでしたが,満足のいく今年のスタートです。 |
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あとは,温泉とビールです。 近年の昭和村での過ごし方は,ちょっとの釣りと温泉,ビール,昼寝です。 朝からチェックインできる「中島屋旅館」は貴重な存在です。以前は,「釣りに来て寝てばかりいてはもったいない。」と言っていた宿のおじちゃんおばちゃんも,最近は何も言わずに布団を用意してくれます。 昭和温泉で体を温め,ビールを飲んでお休みです。 |
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と,ゆっくり昼寝のはずでしたが,・・・。 「中島屋旅館」の向かいにある休業中の旅館「福島屋」の解体工事。 とてもゆっくり寝ていられる状態ではありませんでした。 夕方になり,かつて63センチのヤマメを釣り上げた常連のSさんグループがやって来ました。 でっかいイワナとたくさんの山菜を持ってきました。 宿は,賑やかになりました。 |
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夕食の山菜料理。アザミ,エラ,フキノトウの天麩羅,コゴミ,ノビル,カンゾウなどなど。山のご馳走です。 そして,イワナの骨酒。 シメは,自家製納豆。 5名の釣り客,宿のおじちゃんおばちゃん,釣り談義が続きます。 これぞ至福のとき。 ついついお酒を飲み過ぎました。 |
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2日目。 4時に起きて本流へ。 霜が降りています。 とっても寒い朝です。 明るくなってきた頃,28センチのイワナが2本出ました。 尺オーバーとはいきませんでしたが,この季節では満足できるサイズです。 残りの時間は,新しい沢の探索をしてみました。 山菜採りの人たちが大勢います。 釣り人はいないようです。 |
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この時期の沢は,藪になっていないので快適です。ところどころスノーブリッジがあったりして緊張しました。 ここぞと思うポイントからは,イワナが出てきます。 イワナは濃いです。 ただ,リリースサイズばかり。 釣りというよりは,探検といったところでしょうか。 今時,源流の大イワナなんてこの界隈にはいません。(と思う)大イワナは本流に限ります。 次回は,本流で頑張ります。 |
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帰りに,玉梨温泉に行きました。 桜がとってもきれいです。 遅い春を堪能した2日間でした。 「イワナ釣り」メニューに戻る |