	とうとう今年も最後の釣りとなってしまいました。９月３０日，渓流釣り最終日が土曜日です。日曜日は，禁漁です。だったら，日帰りでいいものを，やっぱり中島屋旅館に泊まってしまうのは，釣りが好きというよりは，中島屋旅館が好きなのかも知れません。昭和村は，すっかり秋です。
	一匹目に掛かったのは，２５センチほどのヤマメでした。このサイズなら楽々抜けるなと思い，タモを使わず抜きあげると，竿がポキリ。通常，折れるはずがないのですが，きっと竿が痛んでいたのでしょう。いつもならリリースするところですが，大切な竿を折った罪でキープしました。塩焼きの刑です。
	そのあと，さらについていないことに，転倒してしまい左肘から大量出血。最終日は頑張ろうという気持ちも，竿と怪我で萎えました。同行のＳＴさんは，ニジマスながら４３センチを釣り上げ満足そうです。最終日ということもあり，あちらこちらに釣り人の姿がありました。思うように釣り場が選べません。数は出るもののイワナ・ヤマメの大物には出会えず，骨酒イワナ１尾をキープして終了しました。
	そうなれば，あとはいつものように温泉に入ってビールです。八町温泉「亀の湯」のお湯が，傷口に滲みます。傷には効きそうなお湯です。痛いのも我慢です。車の運転は，ＳＴさんに任せて，早速ビールをいただきました。湯上がりのビール，最高です。野尻川では，豪雨で壊れた護岸を手作業でなおしていました。いつになったら工事が終わるのか，気になるところです。
	中島屋旅館に戻って，本格的に飲み始めます。ＡＫさんもやって来て，ＳＴさんと将棋をしながらビールです。将棋のできない私は，ただビールを飲むばかり。それと，ウイスキーを少々。もう一人の釣り仲間，ＨＴさんは，夕方まで沢釣りのようです。ＨＴさんの貪欲さは，半端じゃないです。そうこうしているうちにお昼の時間になりました。
	宴会場は，やまか食堂へ移動です。ソースカツ，焼きそば，ラーメン，そしてサッポロラガービール。今年最後のやまか食堂，フルコースです。かなり酔って，部屋に戻ると，昼寝です。中島屋旅館で一番広い，２階奥の部屋です。合宿所のような気分のこの部屋，とても好きです。この幸せな時間も，今年最後と思うと名残惜しいです。
	夜の宴会は，６時前にスタート。千葉のＴＳさん，埼玉のＮさん夫妻の７人で大宴会です。今年最後のイワナの骨酒，旨いです。珍しく，５杯もお代わりしてしまいました。話題は尽きず，延々５時間も宴会は続きました。渓流釣り最終日のお祭りです。釣りをしている時間よりも遙かに長い，中島屋旅館の楽しい夜でした。
	次の日，目を覚ませば禁漁です。早起きする必要もありません。玉梨温泉の共同浴場に朝風呂に行きました。亀の湯よりも熱いので，傷口がピリピリします。宿に戻ると，朝食はコウタケご飯。絶品です。普段１膳の朝ご飯も，ついついお代わりしてしまいました。
	そういえば，玉梨温泉で湯上がりに，野尻川の川面を眺めていると，なにやら川底から泡が出ていました。中島屋旅館のおばちゃんが，昔は野尻川の川底からボコボコお湯が湧いていたと言っていました。たぶん，それに違いありません。豪雨で川底が流されて，お湯が出やすくなったのかも知れません。八町の新源泉とともに，今後の展開が楽しみです。
	２日目に釣りができないのは残念ですが，全ては来年のお楽しみにしておきます。年々，釣りの意欲がなくなってきているようです。もちろん，体力も衰えています。来年こそはと思いつつ，どうなることやら。代官清水で，ペットボトルに水を詰め，昭和村をあとにしました。
	さようなら，昭和村。また，来年，会いに来ます。
	２日目に，釣りをしないと帰りが早いです。昼食は，地元龍ヶ崎で，久しぶりの「銀角亭」です。こくだし中華めん（８２０円）をいただきました。太麺の縮れ麺が濃厚スープによく合います。今年の釣りも終わりかと思うと，ちょっと淋しい昼食です。「イワナ釣り」メニューに戻る

	とうとう今年も最後の釣りとなってしまいました。９月３０日，渓流釣り最終日が土曜日です。日曜日は，禁漁です。だったら，日帰りでいいものを，やっぱり中島屋旅館に泊まってしまうのは，釣りが好きというよりは，中島屋旅館が好きなのかも知れません。昭和村は，すっかり秋です。
	一匹目に掛かったのは，２５センチほどのヤマメでした。このサイズなら楽々抜けるなと思い，タモを使わず抜きあげると，竿がポキリ。通常，折れるはずがないのですが，きっと竿が痛んでいたのでしょう。いつもならリリースするところですが，大切な竿を折った罪でキープしました。塩焼きの刑です。
	そのあと，さらについていないことに，転倒してしまい左肘から大量出血。最終日は頑張ろうという気持ちも，竿と怪我で萎えました。同行のＳＴさんは，ニジマスながら４３センチを釣り上げ満足そうです。最終日ということもあり，あちらこちらに釣り人の姿がありました。思うように釣り場が選べません。数は出るもののイワナ・ヤマメの大物には出会えず，骨酒イワナ１尾をキープして終了しました。
	そうなれば，あとはいつものように温泉に入ってビールです。八町温泉「亀の湯」のお湯が，傷口に滲みます。傷には効きそうなお湯です。痛いのも我慢です。車の運転は，ＳＴさんに任せて，早速ビールをいただきました。湯上がりのビール，最高です。野尻川では，豪雨で壊れた護岸を手作業でなおしていました。いつになったら工事が終わるのか，気になるところです。
	中島屋旅館に戻って，本格的に飲み始めます。ＡＫさんもやって来て，ＳＴさんと将棋をしながらビールです。将棋のできない私は，ただビールを飲むばかり。それと，ウイスキーを少々。もう一人の釣り仲間，ＨＴさんは，夕方まで沢釣りのようです。ＨＴさんの貪欲さは，半端じゃないです。そうこうしているうちにお昼の時間になりました。
	宴会場は，やまか食堂へ移動です。ソースカツ，焼きそば，ラーメン，そしてサッポロラガービール。今年最後のやまか食堂，フルコースです。かなり酔って，部屋に戻ると，昼寝です。中島屋旅館で一番広い，２階奥の部屋です。合宿所のような気分のこの部屋，とても好きです。この幸せな時間も，今年最後と思うと名残惜しいです。
	夜の宴会は，６時前にスタート。千葉のＴＳさん，埼玉のＮさん夫妻の７人で大宴会です。今年最後のイワナの骨酒，旨いです。珍しく，５杯もお代わりしてしまいました。話題は尽きず，延々５時間も宴会は続きました。渓流釣り最終日のお祭りです。釣りをしている時間よりも遙かに長い，中島屋旅館の楽しい夜でした。
	次の日，目を覚ませば禁漁です。早起きする必要もありません。玉梨温泉の共同浴場に朝風呂に行きました。亀の湯よりも熱いので，傷口がピリピリします。宿に戻ると，朝食はコウタケご飯。絶品です。普段１膳の朝ご飯も，ついついお代わりしてしまいました。
	そういえば，玉梨温泉で湯上がりに，野尻川の川面を眺めていると，なにやら川底から泡が出ていました。中島屋旅館のおばちゃんが，昔は野尻川の川底からボコボコお湯が湧いていたと言っていました。たぶん，それに違いありません。豪雨で川底が流されて，お湯が出やすくなったのかも知れません。八町の新源泉とともに，今後の展開が楽しみです。
	２日目に釣りができないのは残念ですが，全ては来年のお楽しみにしておきます。年々，釣りの意欲がなくなってきているようです。もちろん，体力も衰えています。来年こそはと思いつつ，どうなることやら。代官清水で，ペットボトルに水を詰め，昭和村をあとにしました。
	さようなら，昭和村。また，来年，会いに来ます。
	２日目に，釣りをしないと帰りが早いです。昼食は，地元龍ヶ崎で，久しぶりの「銀角亭」です。こくだし中華めん（８２０円）をいただきました。太麺の縮れ麺が濃厚スープによく合います。今年の釣りも終わりかと思うと，ちょっと淋しい昼食です。「イワナ釣り」メニューに戻る