ずっと仕事が忙しくて,昭和村釣行も今年やっと2度目。 金曜日は,仕事で筑波山に登ってきました。へとへとです。 夜は,飲み会があったのですがキャンセルしました。 Jリーグもあったのですが,チケットは無駄になってしまいました。 それもこれも,昭和村に行くためです。 エサの準備や車の運転もSTさんにお願いし,昭和村に向かいました。 |
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明け方,昭和村に着くと,気温は3℃。 こんなに寒いとは思わなかったので,カッパを着て釣り始めました。 野尻川本流,いつもの場所で,いつもの釣りです。 大物は出ませんでしたが,24センチほどのイワナがポツポツ釣れました。 早朝の釣りで,ほぼ満足しました。 いつもなら,温泉に浸かりビールといきたいところですが,今日は少し違います。 STさんにお願いし,いつもと違うポイントで車を降ろしてもらいました。 |
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17,18年前,HSさんとよく釣ったポイントです。 今では釣れないポイントなので,ここに来るのは久しぶりです。 懐かしい風景の中,竿を出します。 転勤したHSさんとは,年賀状のやり取りぐらいの付き合いになっていました。 そのHSさんが亡くなったのです。 突然の訃報に驚きました。 HSさんが,大物を釣り上げた場所,あの笑顔は今でも忘れられません。 |
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尺バヤには驚かされましたが,イワナも何尾か釣れました。 釣れなくてもよかったのだけれど,HSさんが釣らしてくれたのでしょう。 弔いの釣りも終わり,いよいよ温泉とビールです。 玉梨温泉の亀の湯に浸かり,湯上がりは「インドの青鬼」です。 車の運転は,STさんに任せて,美味しいビールをいただきました。 |
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中島屋旅館に戻り,部屋で宴会です。 STさんは,樽酒をペットボトルに詰めて持参しています。 私は,クラフトビールを大量持参。 昼になって,宴会会場は,やまか食堂に移動します。 サッポロラガービールとソースカツ。 完璧な組み合わせです。 採れたてのアイコとウルイはサービスです。 |
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シメは焼きそば。 コゴミが乗っているのがご愛敬。 美味しくいただきました。 あとはいつものように,部屋に戻って昼寝です。 朝の寒さが嘘のように,日向は汗ばむ陽気ですが,部屋は爽やかな風が吹き抜けていきます。 夕食までぐっすり眠りました。 |
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今夜の泊まり客は,私たち二人だけ。 宿のおじちゃん,おばちゃんと4人の夕餉です。 おじちゃん,おばちゃんも年を取ったので,初めてのお客さんは断っているそうです。 常連さんだけの釣り宿になってしまいました。 ずっと続けてほしいものです。 無料のイワナの骨酒,3杯。美味しくいただきました。 |
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部屋に戻り,テレビでボクシング観戦。 WBA世界ミドル級王座決定戦。 村田諒太対フランスのアッサン・エンダムの試合。 手に汗握る攻防で,最終ラウンドまで観てしまいました。 当然勝ったと思った判定は,1−2でエンダムの勝ちに。 ホームでこの判定。どうも納得がいきません。 途中で寝てしまったSTさんも,次の日に「えっ!負けたの?」と驚いていました。 |
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2日目は,釣りもそこそこに山菜採りです。 アイコやウドがちょうどよい季節です。 たくさんは採れませんでしたが,食べる分にはちょうどいい収穫でした。 山野草や山菜にも造詣が深かったHSさん,釣り以外の楽しみ方も教えていただきました。 HSさんのご冥福をお祈りいたします。 |
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仕事の関係で,早めに帰ってくると,外気温は34℃でした。 茨城は,まるで真夏のような暑さです。 昭和村の気温3℃が嘘のようです。 昭和村にはまだ雪が残っているところもあるというのに。 茨城と昭和村の気温差31℃。 早めの帰宅を後悔しました。 昭和村に戻りたくなる,茨城の不快な休日です。 「イワナ釣り」メニューに戻る |
155.気温差31℃の異常な休日(2017年5月20日〜21日)