いつもの釣友,STさんと都合が合わなくて,ひとり昭和村へ向かいました。 単独釣行のよさは,自由気ままな釣りができるところです。 話し相手がいないのは淋しいけれど,どこへ行くのも気分次第です。 会津田島は,雷雨でした。 雨はそれほどでもないけれど,雷では釣りを諦めるしかありません。 いつもの桧沢川では釣りができそうにもないので,南郷へ行きました。 |
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伊南川や,その支流の沢に入りましたが,アタリがありません。 諦めて,田島に戻ります。 雷雨もあがったようです。 よい型のイワナが釣れました。 1尾釣れれば十分です。 戸石川に移動し,入ったことのない沢に入ってみました。 もう6月というのに,雪がたっぷりありました。 |
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小さな沢に入れるのは,単独釣行だからこそです。 いつものようにSTさんと二人だと,お互い譲り合って釣りになりません。 型は小さいですが,イワナがポツポツ釣れました。 小さな滝が連続し,なかなかよい渓相です。 あまり奥に入ると熊も怖いので,十分釣りを堪能したところで引き返しました。 いつの間にか晴天となり,気温もぐんぐん上がってきました。 ビールが飲みたくなり,いつものようにほとんど竿を出すことなく釣りを終わりにしました。 |
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雷雨の後の昭和村は空気が澄んでいます。 昭和村には珍しく,真夏のような暑さでしたが,木陰に入ると爽やかな風が渡っていきます。 旧喰丸小学校で一休み。 今にも小学生が出てきそうな風景ですが,ひっそりとしています。 村はちょうど田植えが終わった頃。 ずっと残しておきたい農村風景です。 |
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ワラビがちょどいい季節になりました。 温泉に入る前に,野尻川沿いでちょっとワラビ採り。 中島屋さんへのお土産です。 とは言っても料理してもらって食べてしまうのは自分ですが。 ちょっと汗をかいたところで,いつものように昭和温泉「いこいの湯」へ。 今日もとても熱い湯です。 |
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いつものように中島屋で湯上がりのビールを飲み,斜向かいの「やまか食堂」で昼食です。 ここで食べるラーメンも,昭和村に来る楽しみの一つです。 午後は,またまたビールを飲んで昼寝です。 真夏のような暑さですが,陽の差さない部屋の中は,涼しい風が通りすぎます。 昼寝には最高の状況ですが,宿の裏は野尻川の河川改修工事の真っ最中。 重機のけたたましい音で熟睡できませんでした。 |
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夕方起きると,宴会の始まりです。 今回の宿泊客は,常連のNさん夫妻と山登りの方の4人。 イワナの骨酒と麒麟のラガービール4本で,楽しい夜になりました。 一人での釣りも中島屋に泊まれば淋しくありません。 コゴミ,ワラビ,ウドなどの山菜も美味しくいただきました。 釣りの時間より遙かに長い中島屋の夜です。 |
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次の日の朝。 野尻川が禁漁でなければ,朝飯前に釣りというところなのですが,依然として野尻川は禁漁です。 朝飯前に,八町温泉「亀の湯」に行きました。 いつ来ても極上の湯がとめどもなく流れています。 朝から最高の贅沢です。 誰もいない共同浴場で,至福の時間を堪能しました。 |
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宿に戻って,朝食です。 ニシンの山椒漬け,コウタケの佃煮,フキ,ナメコ汁。 朝から贅沢な山の幸です。 2日目は,釣りはやりません。 あとはのんびり帰るだけです。 気温がどんどん上がってきました。今日も真夏日のようです。 |
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一人の帰り道。 話し相手もいないので,楽しみはラジオとカーステレオ。 井上陽水,吉田拓郎,天野滋,藤圭子。 懐メロを聴きながらのドライブです。 塩原を過ぎれば,ラジオが入ります。 安住伸一郎の日曜天国。 退屈しない帰り道です。 「イワナ釣り」メニューに戻る |
137.真夏日,昭和村にて(2014年5月31日〜6月1日)