ちょっと早い夏休みをとって,平日釣行に出かけました。 平日のよいところは,他の釣り人がいないことです。 ライバルは,同行のSTさんのみです。 先行されることもないので,ゆっくり釣りが楽しめます。 唯一の欠点は,高速道路が1000円で使えないことです。 白河IC廻りではなく,昔のように一般道をひたすら昭和村に向けて走りました。 舟鼻峠には,新しいトンネルができて,快適になりました。 |
|
野尻川は,前日の雨で増水気味です。 魚の活性は高いです。 STさんは,35センチのイワナと,30センチのヤマメを釣りました。 私には大物は掛かりません。 イワナもヤマメも入れ食いに近い状態ですが,それにも増して,ハヤがうるさいです。 多目と思って用意したエサも,ハヤにだいぶ取られてしまいました。 |
|
残り少ないエサは,明日の分に取って置いて,朝釣りだけで一日目は終了です。 昭和温泉の湯に浸かり,あとは,中島屋の部屋でビールを飲みながらのんびり過ごします。 いつもの年なら,玉梨方面へ足を伸ばしている時間ですが,今年は落石のため通行止めで,下流の釣りができません。 今年は諦めて,釣りより,ビール。クーラーボックスは,魚用ではなくビール用です。 |
|
11時になり,宿のはす向かいにある「やまか食堂」の開店です。 このところ気に入っているチャーシュー麺をいただきました。 今どき,600円でいただけるなんて貴重です。手打ちの中太縮れ麺,チャーシューが旨いです。スープは,ちょっと薄めかな。 |
|
お昼を食べたら,部屋に戻って昼寝です。 部屋には,一応,年代物の扇風機がありますが,昭和村ではあまり必要ありません。 宿のおばちゃんは,暑い暑いとさかんに言っていましたが,関東の熱風地獄に比べたら,とても涼しいです。 サウナのような茨城を脱出して,爽やかな昭和村で過ごすのは,最高の贅沢だと思います。 寝苦しさとは無縁の昭和村です。 夕方まで,ぐっすり快眠できました。 |
|
宿のおじちゃんが,「そろそろ始めましょう。」と起こしに来たのが,4時半。 ずいぶん早い夕食です。 馬刺し,アミタケ,ムキタケ,ワラビ,ゼンマイ,自家製こんにゃくなど,山の幸が並んでいます。 そして,イワナの骨酒とキリンラガービール。 宴会は,延々4時間も続きました。 おじちゃんの話も,全く尽きることがありません。 |
|
夜中に大雨が降ったようです。 2日目は,前日にも増して増水していました。 相変わらず,魚の活性は高いです。 ハヤも多いので,あっという間にエサがなくなりました。 1時間程度,釣りを楽しみ,エサがなくなったところで終了。 全て,リリースサイズでした。残念ながら今回は,大物に出会うことはできませんでした。 |
|
昭和温泉の朝風呂に入り,中島屋で朝食です。 今回の釣果は,イワナが16尾。最大28センチ止まり。 ヤマメが,8尾。最大25センチ止まりでした。 期待の平日釣行でしたが,リリースばかりでした。 他の釣り人がいないのはいいけれど,とにかくハヤが多かったです。尺オーバーのハヤも釣れました。 |
|
帰りも一般道です。 只券があったので,喜連川の早乙女温泉に立ち寄りました。 火薬のような硫黄臭の強烈なお湯でした。 栃木から茨城にかけては雨のドライブとなりましたが,半日かけてのんびり帰ってきました。 釣りシーズンも残り2ヶ月。 今年は,あと何回行けるのかな。 「イワナ釣り」メニューに戻る |