No.961 越前福井浪漫麦酒ディオス・ピルスナー(越の磯)

福井市の地ビールです。黄金色に輝く麦芽100%で無濾過の生ビールです。一般的なピルスナーよりも濃厚で旨味が出るように,麦芽とホップを一般的な仕込み配合よりも増量して仕込んでいるそうです。とはいっても,ピルスナータイプは,大手メーカーの得意なところなので,よほど美味しくないと地ビールらしさが出ません。そういう意味では,少々残念な気がします。美味しいのは美味しいのですが,わざわざ飲むほどでもないというのが正直なところです。アルコール度数5%。330ml494円。
☆☆☆(2011.8.4.)
No.962 プロシュテル・ピュア&フリー(ドイツ)

 午前中,龍ヶ崎のたつのこプールで泳いできました。午後から出張なので,ノンアルコールビールを飲みました。運動の後なので,何を飲んでも美味しいです。大阪にあるパナバックという会社がドイツから輸入しています。330ml88円。安いです。
☆☆(2011.8.6.)
No.963 アイスプラスビール(麒麟)

 氷を入れて飲む新しいスタイルのビールです。第3のビールかなと思ったのですが,れっきとした上面発酵のビールでした。カスケードホップを使用し,ドライでありながら甘みと苦みを併せ持つコクのある美味しいビールでした。原材料に,スターチ,乳糖を使用しているので,麦芽100%ではありませんが,許せる味です。アルコール度数5.5%。
☆☆☆☆(2011.8.8.)
No.964 アメリカン・ペールエール(銀河高原)

 銀河高原ビールの新作です。カスケードホップを使用した華やかな香りと心地よい苦みが特徴のアメリカンペールエールタイプです。サークルKサンクス限定のビールです。よなよなエールを無濾過にして濁りを加えたような感じです。個人的には,一般発売して欲しい傑作ビールだと思います。350ml260円という価格を考えると,わざわざ高いアメリカの地ビールを買う必要がなくなります。近所にサンクスがないのが残念です。アルコール度数5.5%。
☆☆☆☆☆(2011.8.9.)
No.965 バーリアル・ラガービール(韓国)

 イオングループで商品開発,販売されている韓国のビールです。ドイツ,ハラタウ地方のホップと,ドイツ産カラメル麦芽を使用した100%モルトビールです。350ml158円という価格が魅力の新製品です。国産大手のピルスナータイプと比べても,低価格な分,勝負になると思います。でも,発泡酒には勝っても,第3のビールには,価格の面で負けそうです。アルコール度数5%。
☆☆☆(2011.8.14.)
No.966 ブリュードッグ・シトラIPA(スコットランド)

 シングルホップIPAシリーズの1本です。アメリカは西海岸エリアのホップを代表してボトリングされたのが,このシトラです。 グリーンのラベルが表現するように,アメリカンらしい青々したホップ・フレーバーが強烈です。グレープフルーツやビターオレンジのアメリカ産ホップらしさがしっかりと味わえます。とにかく苦みを追求した1本です。素晴らしいIPAでした。アルコール度数7.5%。330ml525円。
☆☆☆☆☆(2011.8.16.)
No.967 ブリュードッグ・ネルソン・ソーヴィン IPA(スコットランド)

 シングルホップシリーズ2本目です。ニュージーランド産のホップを使用したのがこのネルソン・ソーヴィンです。独特な全く新しいホップフレーバーです。ボディは,独特の濁りがあり,ブラウンヴァイツエンのようですが,強烈な苦みが強い主張をしています。これまた,素晴らしいビールに出会いました。アルコール度数7.5%。330ml525円。
☆☆☆☆☆(2011.8.17.)
No.968 國乃長ビール貴醸ゴールド(壽酒造)

 さて,ここからは,地ビールフェスティバルin一関で飲んだビールの紹介です。まず,記念すべき1杯目は,数ある地ビールの中から,壽酒造の國乃長ビール貴醸ゴールドを選びました。これが大正解。壽酒造によれば,「貴醸GOLD(きじょうごーるど)」は,日本酒の酒蔵でもある当社の社員杜氏が考案した独自製法により作った発泡酒です。具体的には,仕込み水の一部に酒そのものを使用して造る貴醸酒(日本酒)の手法を応用し,ビールを仕込む段階で糖度の高い日本酒を発酵原料として加えることで独特な旨みと香りを持たせ,加える清酒にもホップを加えて香り成分を抽出した後に加えることで,きれいなホップ香の余韻を楽しめる商品として開発致しました。とのことです。限定醸造のとてもおいしいビールでした。
☆☆☆☆☆(2011.8.20.)
No.969 月山ヘレス(西川町総合開発)

 地ビールフェスティバル,2杯目です。地ビール月山のヘレスタイプです。山形県の西川町で造られています。月山の湧水とドイツで厳選された素材を使用し,こだわりの製法で仕上げた味わい深い地ビールです。酵母を除去しないので,カルシウム・ミネラル・ビタミン,そして細胞を若返らせるといわれる核酸に富んでいるそうです。通常は,ピルスナータイプを販売しているようなので,このヘレスタイプは季節限定だと思われます。ちょっと薄く感じました。
☆☆☆(2011.8.20.)
No.970 鬼伝説ホワイトエール(わかさいも本舗)

 3杯目です。北海道登別市のわかさいも本舗が造るホワイトエールです。自家製のオレンジピール(温州)やコリアンダーを使用しています。口に含むと,コリアンダーとフルーティーなオレンジピールの香りが感じられ,後味には,ほのかに甘味と小麦の香りが残ります。透き通った様なすっきりとした味わいで,一気に飲んでしまいました。そのため,写真を撮るのを忘れてしまいました。地ビールフェスティバルの会場の写真でお許しください。ベルギーのヒューガルデンホワイトをドライにした感じのビールでした。
☆☆☆☆(2011.8.20.)

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98.本日のビール(80)No.961〜970
☆の数は,個人的な味の好みです。ビールを評価するものではありません。最高5つ。