74.本日のビール(61)No.771〜780
☆の数は個人的な味の好みです。


No.771 ライオン・スタウト(スリランカ)

 濃厚な黒ビールです。ビール評論家「マイケル・ジャクソン」が柔らかくフレッシュなモカチョコレートようだと絶賛した黒ビールです。原材料は,大麦,ホップ,糖類,カラメル,ヌワラエリアの滝の水です。暑い夏よりは,冬向きかもしれません。スタウトファンには,たまらない美味しさだと思います。アルコール度数8%。330ml336円。
☆☆☆(2010.8.3.)

No.772 オール・フリー(サントリー)

 サントリーのファイン・ゼロに続く,ノンアルコールビールです。今回の新製品は,ノンアルコールというだけでなく,カロリーゼロ,糖質ゼロもウリにしています。最初は,全く飲めなかったノンアルコールビールですが,この頃やっと飲み慣れてきました。各社力を入れているので,麒麟のフリーを越える製品が登場するか楽しみです。
☆☆(2010.8.6.)


No.773 いわて蔵ビール・ペールエール(世嬉の一酒造)

 フルーティーで苦味を抑えた上品なペールエールです。今日は昨日の宴会のせいで二日酔い気味ですが,美味しくいただけました。上品な分,パンチが弱いかなとも思います。アルコール度数4%。330ml480円。
☆☆☆☆(2010.8.8.)

No.774 ドッグデイズゴールデンーエール2009(ベアード)

 3種類のアメリカンホップ(ガラナ,パール,ヴァンガード)を使用しています。ホップの苦みは抑えめで,飲みやすいです。モルトは,はちみつやビスケットのようなソフトなフレーバーのマリスオッター,カラヘル,キャラメルウィートを使用しています。定番のベアードビールに比べると,少々物足りない印象です。アルコール度数5.5%。633ml890円。
☆☆☆☆(2010.8.9.)

No.775 アルプスヴァイツェン(南信州ビール)

 スタンダードレシピのヘフェヴァイツェンをアレンジした淡色系タイプの季節限定ビールです。小麦麦芽特有の爽やかな酸味と,きめ細かくクリーミーな泡立ちが特徴のすっきりしたおいしいビールでした。アルコール度数5%。330ml552円。  
☆☆☆☆(2010.8.10.)

No.776 ダブル・ゼロ(アサヒ)

 新製品のノンアルコール飲料です。カロリーゼロがウリのようです。このところ,立て続けに新製品が出ていますが,ノンアルコールではなく,プレミアムビールで競ってほしいものです。そうでなければ,ビールと全く同じ味のノンアルコールは無理なんでしょうか。今後に期待したいと思います。
☆☆(2010.8.11.)

No.777 玄米エール(伊勢角屋麦酒)

 玄米を使用した限定ビールです。ビールに玄米茶を少しだけ混ぜたような微妙な味です。和テイストな新感覚ビールを狙ったようですが,果たしてその必要性があったのか,少々疑問です。しっかりした醸造元だけに,それなりの味に仕上がっていますが,玄米の必然を見いだすことはできませんでした。アルコール度数5%。500ml900円。
☆☆☆(2010.8.11.)

No.778 盛田金しゃち・ハイビスカス・アンド・レモングラス(ワダカン)

 ハイビスカスとレモングラスという,美容と健康に良いとされる2つのハーブを使用したお酒です。ハイビスカスの花びらを使用した自然の爽やかな酸味とレモングラスの爽やかな柑橘系の香りが漂います。ちょっとビールからはほど遠い味です。色も,ピンクです。一応,麦芽とホップも使用していますが,発泡酒扱いです。アルコール度数5%。330ml525円。
☆☆(2010.8.12.)
No.779 クールブリーズピルス2009(ベアード)

 毎年仕込まれてるクールブリーズは,ボヘミアンスタイルで,クリーンでモルティなボディ,華やかでスパイシーなアロマ,すっきり爽快でキレのある苦味が特徴です。無濾過で,貯蔵タンクの中でドライホッピングされ,瓶詰め後二次発酵と自然発泡が各容器の中で行われながら,6ヶ月以上ゆっくりと熟成させたビールです。最高にうまいラガービールでした。アルコール度数5.5%。633ml特価712円。
☆☆☆☆☆(2010.8.13.)

No.780 ビッグレッドマシーンフォールクラシックエール2009(ベアード)

 モルトの個性から生まれる深くリッチな味わいが心地よく,スパイシーで爽やかなホップの個性と,非常にうまくバランスが取れています。2005年より,秋の季節限定ビールとして醸造されている定番となったレッドエールです。少々銘柄名は長いですが,記憶に残してよい味わい深いビールでした。アルコール度数6%。633ml890円。
☆☆☆☆(2010.8.14.)

「ビールがうまい」メニューに戻る