67.本日のビール(56)No.721〜730
☆の数は味の好みです。最高5つ。
No.721 独歩ドュンケル(宮下酒造)

 老舗の地ビールメーカーらしい安心して飲める味です。ドイツの原料を使用し,ドイツタイプのビールの特徴をよく出しています。今回のドュンケルタイプは,ブラウン系のビールにしてはスッキリとしていて喉ごしのよい飲みやすいビールでした。
☆☆☆(2010.5.7.)
No.722 アンバーエール(安房麦酒)

 鴨川シーワールドホテルに宿泊しました。ホテルの売店で売っていた地ビールを部屋で飲みました。海を眺めながら飲むビールは格別です。スッキリとした口当たりで飲みやすいクセのないビールでした。330ml通常525円のようですが,ホテル価格580円は少々高めです。アルコール度数5%。
☆☆☆(2010.5.8.)
No.723 ペールエール(安房麦酒)

 1本目はすすっと飲んでしまったので,2本目です。今回売っていた3種類の中では一番好きなタイプです。安房麦酒は,南房総市の内陸部に醸造所があります。同じ千葉の寒菊銘醸に比べると見かける機会が少なく,今回初めて飲むことができて嬉しいです。ペールエールとしては標準的な味でした。アルコール度数5%。
☆☆☆☆(2010.5.8.)
No.724 ダークエール(安房麦酒)

 湯上がりに最後の1本。黒ビールにしてはスッキリしていて飲みやすいです。3本飲んでみて,安房麦酒はレベルの高いビールを造っているけど,特徴がない印象を受けました。どれもそこそこという感じで,安心して飲めますが,少々もの足りなく感じました。アルコール度数5%。
☆☆☆(2010.5.8.)
No.725 いわて蔵ビール・キャラメルエール(世嬉の一酒造)

 次々新しい味を追求する世嬉の一酒造の限定ビールです。ショコラスタウトに対抗して,ホワイトデーの時期(2月〜3月)に限定で醸造しています。キャラメル香は,バニラビーンズと麦芽の香りをミックスして実現しています。個人的にはよくやるなあと思う程度で,とても好きとはいいがたい味でした。アルコール度数5%。330ml480円。
☆☆☆(2010.5.11)
No.726 ファイブ・スター(サッポロ)

 缶のラベルにある説明によれば,『1967年,当時珍しかった「プレミアムビール」として発売され,ドイツ風の本格的なコクのある味わいで人気を博しました。現在では,北海道のサッポロビール園だけでしか飲めない幻のプレミアムビールです。』とあります。プレミアムというより,懐かしい美味しさでした。原材料に米とコーン・スターチを使用しています。アルコール度数5.5%。350ml220円。
☆☆☆(2010.5.12.)
No.727 志賀高原ビール・ペールエール(玉村本店)

 アメリカンホップの柑橘系の香りが最高に美味しいです。地ビールメーカーのほとんどが,ドイツ系のビールを定番にしている中で,アメリカ系のエールビールをウリにしています。たぶん好き嫌いが分かれるところだと思いますが,私は好きです。アルコール度数5.5%。330ml435円。
☆☆☆☆☆(2010.5.16.)
No.728 丹沢のしずく・スタウト(厚木ビール)

 神奈川県厚木市の地ビールです。賞味期限間近のため,252円で購入できました。全く味には問題なく,ラッキーでした。 コクのあるブラックコーヒーのようですが,甘味のあるインペリアルスタウトです。私には濃厚すぎます。じっくりと味わうビールです。アルコール度数6.5%。
☆☆☆(2010.5.17.)
No.729 志賀高原ビール・ウィートエール(玉村本店)

 よくある小麦ビールではなく,志賀高原ビールらしくアメリカ産ホップが効いたウィートタイプです。小麦麦芽からくる口当たりの柔らかさと,アメリカンホップのオレンジを思わせる柑橘系の香りが特徴で,すっきりしていながらも上品な甘みが絶品でした。オリジナリティ溢れる美味しいビールでした。アルコール度数5%。夏季限定。330ml435円。
☆☆☆☆☆(2010.5.18.)
No.730 いわて蔵ビール・金色堂ゴールデンエール(世嬉の一酒造)

 世嬉の一酒造「吟醸酒金色堂」とラベルがおそろいで,日本酒のようなラベルが独特の一本です。味の方は,ヨーロピアンホップが醸し出す洋梨を思わせるフローラルなアロマとスッキリした味わいが特徴となっています。 芳醇なゴールデンエールタイプの美味しいビールでした。アルコール度数5%。330ml500円。
☆☆☆☆(2010.5.19.)

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