	Ｎｏ．６７１　白（ＣＯＥＤＯ）　埼玉県三芳町の地ビールです。ずっしりとした瓶のスタイルが独特でラベルのデザインも洗練されています。味の方も外見と同じく，洗練されたヴァイツエンタイプの美味しいビールでした。無濾過の芳醇でフルーティーな小麦のビールです。アルコール度数５．５％。３３０ml２６８円。地ビールとしては，とても安いです。近くのスーパーでは，缶も「伽羅」「瑠璃」の２タイプが常時販売されているのでありがたいです。 ☆☆☆☆（２０１０．２．１．）
	Ｎｏ．６７２　紅赤（ＣＯＥＤＯ）　赤みがかった琥珀色と香ばしい甘味が特徴の長期熟成プレミアムラガーです。川越産の金時薩摩芋〈紅赤〉を副原料に使っています。その割りに薩摩芋のくどさが無く上品な甘さに仕上がっています。大抵この手の発泡酒は，際物系が多いものですが，ブラウマイスターのセンスのよさを感じます。とても美味しかったです。アルコール度数７％。少々高めです。３３０ml３８９円。 ☆☆☆☆（２０１０．２．２．）
	Ｎｏ．６７３　漆黒（ＣＯＥＤＯ）　上面発酵のスタウトタイプではなく，下面発酵によるシュバルツタイプの黒ビールです。苦すぎたり甘すぎたりクセの強い黒ビールが多い中，このビールはとてもスッキリしていています。しかも決してドライではなく，芳醇な味わいが絶妙です。久しぶりの大ヒットビールでした。アルコール度数５％。３３０ml３１５円。 ☆☆☆☆☆（２０１０．２．３．）
	Ｎｏ．６７４　ナチュラル・オーガニックビール（イギリス）　モルトの甘味としっかりしたホップの香りが楽しめる有機農産物を使用したビールです。透明な瓶と黄緑色のラベルがナチュラルテイストをアピールしています。外見はとってもおしゃれですが，保存を考えると透明な瓶はあまりよくないのではないでしょうか。アルコール度数５％。３３０ml３６８円。輸入元は，日本ビールです。 ☆☆☆（２０１０．２．４．）
	Ｎｏ．６７５　ジンジャー＆ペールエール（北海道麦酒醸造）　ペールエールに生姜を漬け込んで熟成させた地ビールです。そのほか，原材料にはレモン果汁なども加え，味を調えています。ビールというよりは，ジンジャーエールに近い味です。個人的には，ペールエールとジンジャーエールを別々に飲んだ方が美味しいかなと思います。アルコール度数５％。２１１ml。通販で２２０円でした。 ☆☆☆（２０１０．２．５．）
	Ｎｏ．６７６　メッシーナ（イタリア）　１９２３年シチリア島のメッシーナ社で生まれたブランドです。メッシーナは，鹿島アントラーズの柳沢敦，小笠原満男が所属していたサッカーチームがある村です。現在はセリエＤに落ちてしまっているようです。ビールの味は，軽い飲み口のピルスナータイプで取り立てて特徴はありません。原材料にコーンを使っているところがマイナスです。アルコール度数４．７％。３３０ml２８２円。 ☆☆☆（２０１０．２．６．）
	Ｎｏ．６７７　小樽麦酒オーガニック・ピルスナー（北海道麦酒）　道内唯一の有機農産物認証工場の地ビールです。低温乾燥させた有機無農薬麦芽を使用し，味わい深いピルスナーに仕上げています。地ビールにしてはスッキリし過ぎていて特徴はありませんが，ホップの苦味とモルトの甘味も上品でとても美味しかったです。通販で購入しましたが，地ビールにしては低価格も魅力的です。アルコール度数５％。３５０ml２１６円。 ☆☆☆☆（２０１０．２．７．）
	Ｎｏ．６７８　ジョン・スミス・エクストラスムース（イギリス）　きめ細やかな泡立ちと，爽やかな苦味，軽やかな香りのバランスが素晴らしいドラフトビターエールです。「窒素ガス玉」を採用したことにより，本場のパブで飲むようなクリーミーな泡を楽しめます。イギリス国内では，シェア２７％を誇るナンバーワンエールだそうです。苦味の割りにコクはなく，ドライなのどごしです。アルコール度数４．７％。５００ml４０３円。 ☆☆☆☆（２０１０．２．８．）
	Ｎｏ．６７９　レッドホース（フィリピン）　サンミゲール社が造るエクストラ・ストロングビールです。とても濃厚で芳醇な味わいが特徴です。フルーティーで甘味や苦味のバランスもよいのですが，副原料にコーンやスターチ，砂糖などを使っているためか，人工的に味を調えたような印象を受けます。アルコール度数が７％ある割りには飲みやすいビールでした。３３０ml２５９円。 ☆☆☆☆（２０１０．２．９．）
	Ｎｏ．６８０　のみごたえ辛口ジョッキ生（サントリー）　ただでさえ味覚が鈍いのに，きょうは舌がどうにかなってしまったのだろうか。第３のビールなのに，ビールのように旨いのです。少々人工的な甘味がするものの，これはビールと騙される人がたくさんいるはずです。分類上は「その他の醸造酒（発泡性）」です。アルコール度数５％。 ☆☆☆（２０１０．２．１０．）「ビールがうまい」メニューに戻る