58.本日のビール(48)No.641〜650
☆の数は味の好みです。
No.641 ロートハウス・ヴァイツエン(ドイツ)

 1791年創業の老舗シュヴァルツヴァルト・ロートハウス醸造所のヴァイツエンタイプです。ロートハウス社は「シュヴァルツヴァル(黒い森)」にあり,海抜1000mというドイツで最も高い場所にある醸造所です。自然豊かな森の中で製造されるロートハウスビールは黒い森の柔らかな湧き水から生れ,原料である「モルト・ホップ」は地元産で厳選されたものだけを使用しています。炭酸が強めで,柑橘系の酸味と小麦の甘さが特徴の美味しいビールでした。アルコール度数5.4%。330ml399円。
☆☆☆☆(2010.1.1.)
No.642 横綱トリペル(下野酒店ロコビア)

 ベルギービールの「トリペル」と呼ばれるスタイルのビールです。このビールはビール醸造家 Stephen Lacey 氏のレシピを忠実に再現したもので,ラベルの横にはオリジナルレシピ(5ガロン)や,醸造方法が記載されています。見た目は,濁りも強く濃厚な印象ですが,バランスの取れたフルーティーでとても美味しいビールでした。アルコール度数9.5%の強さも感じさせないスムーズな飲み口です。330ml600円。
☆☆☆☆(2010.1.2.)
No.643 ドュンケル(福島路ビール)

 今日は福島県の不動湯温泉に来ています。途中立ち寄った福島路ビールの工場で,購入したビールです。福島路ビールの工場は,福島西ICから土湯温泉に向かう途中,アンナガーデンという所にあります。まずは,温泉に入り,1本。ハーフ&ハーフに近いとても飲みやすいビールです。湯上がりだけに最高です。アルコール度数5.5%。330ml600円。
☆☆☆☆(2010.1.4.)

No.644 ピルスナー(福島路ビール)

 2本目は,ピルスナータイプ。少々藁の香りがするところが地ビールらしい。おつまみは,途中のSAで買った仙台牛タンジャーキー。どんどんビールがすすみます。外は雪が降っています。ビールは外に出しておけば適温です。アルコール度数6%。330ml600円。
☆☆☆☆(2010.1.4.)
No.645 ヴァイツエン(福島路ビール)

 不動湯温泉には,3種類の温泉が引かれています。ここで小休止して,2つめの温泉へ。湯の花たっぷりのいいお湯です。3本目は,ヴァイツエンタイプ。とってもスッキリしています。フルーティーで湯上がりには最適です。アルコール度数5%。330ml600円。
☆☆☆☆(2010.1.4.)
No.646 レッドエール(福島路ビール)

 今回購入した地ビール6本は,6本買うと1本サービスということで,つい6本買ってしまいました。早くも4本目です。最初に宿で注文した麒麟の大瓶を飲んでいるので,実質5本目です。苦味が弱く甘味の強いレッドエールです。個人的には好みの味ではありませんでした。少々雑味を感じます。アルコール度数5%。330ml600円。
☆☆☆(2010.1.4.)
No.647 ピーチエール(福島路ビール)

 夕食になりました。イワナの骨酒(2合)を別注したので,ビールはちょっと休憩です。食後に,3つめの温泉に入り,5本目の地ビール。桃果汁入りです。ほとんどジュースですが,湯上がりにはちょうどいい感じです。アルコール度数5%。330ml600円。
☆☆☆(2010.1.4)
No.648 スタウト(福島路ビール)

 とうとう最後の1本になりました。スタウトです。寝る前の1本にふさわしいロースト麦芽を使用した苦味のきいた美味しいビールでした。濃い割りにスムーズな飲み口です。温泉に浸かり,地元のビールを飲む。最高の一日でした。アルコール度数5%。330ml600円。
☆☆☆☆(2010.1.4.)

No.649  ゲッサー(オーストリア)

 上品な麦芽とホップの香りすっきりとした味わいです。瓶のデザインからも日本のハートランドビールを思わせる美味しいピルスナータイプでした。ウイーンでは,一番人気があるそうです。アルコール度数5%。330ml336円。
☆☆☆(2010.1.6.)
No.650 アンカー・スペシャルエール2009(アメリカ)

 アメリカのサンフランシスコ・アンカー社が造る地ビールです。以前2007年版を飲んだことがあるのですが,今回は2009年版です。このビールは,毎年異なるレシピで醸造されています。ハーブとスパイスの配合が絶妙で,濃厚な味わいです。とっても美味しいビールでした。アルコール度数5.5%355ml420円。
☆☆☆☆(2010.1.7.)

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