55.本日のビール(46)No.621〜630
☆の数は味の好みです。最高5つ。
No.621 フェストビール(ベアレン)

 本場のオクトーバーフェストビールを意識した,コクのある味わいのラガーです。秋の限定として毎年発売しているビールです。濃厚ではあるけれど,喉ごしはスッキリ,とても美味しいビールでした。アルコール度数6%。味だけでなく,ベアレン醸造所の魅力は,地ビールの割りには低価格で商品を提供している点も見逃せません。330ml388円。
☆☆☆☆(2009.11.16.)
No.622 青島プレミアム(中国)

 とても美味しいプレミアムピルスナービールです。でも,この値段なら日本のプレミアムビールの方が安くてずっと美味しいと思います。原材料に米を使用している点もマイナスです。アルコール度数4.5%。296ml348円。輸入元は,日本ビールです。
☆☆☆(2009.11.18.)
No.623 クリスタルアップルラガー(ベアレン) 

 発酵途中のアップルラガーを濾過して,りんごの上品な甘さを引き出したフルーティな発泡酒です。とてもスッキリしていて飲みやすいのですが,私には甘すぎて,どうしてもリンゴジュースにしか思えませんでした。ビールの苦味は極力抑えています。期間限定ビール。アルコール度数3.5%。330ml388円。
☆☆☆(2009.11.19.)
No.624 アップルラガー(ベアレン) 

 先日のクリスタルアップルラガーと同じく,ほとんどリンゴジュースです。かすかな苦味がビールであることを辛うじて主張しています。地元岩手のりんごをふんだんに使った期間限定の発泡酒です。アルコール度数5%。330ml388円。
☆☆☆(2009.11.22.)
No.625 ぐぐっと生糖質オフ(韓国)

 「やまや」で売っていた韓国の第3のビールです。350ml缶85円なので,全く期待していなかったのですが,結構いけます。ビールの代用として,我慢できる範囲の味です。それに何といっても,85円というのが驚異的な安さです。缶コーヒーより安いのですから。しかも,痛風に優しい糖質50%オフ。毎日2本ずつ飲んでいるビールですが,そのうちの1本はこれにしようか悩んでしまいます。アルコール度数4.2%。
☆☆☆(2009.11.23.)
No.626 佐倉芳醇麦酒(ロコビア)

 千葉県佐倉市の小さな醸造所が造る地ビールです。10坪ほどの工場で,女性ブルワーがひとりで生産しています。このビールは,下面発酵のピルスナータイプで,コクのあるとても美味しいビールでした。プレミアムモルツを柑橘系にしたようなフルーティーで味わい深い久しぶりのヒット作でした。10年ほど前,お店ができた頃に一度訪ねたことがあったのですが,そのときよりも味は格段によくなっています。アルコール度数5%。
☆☆☆☆☆(2009.11.30.)
No.627 佐倉香りの生(ロコビア)

 ケルシュタイプのビールです。小麦麦芽を使用しているため,甘味があります。苦味もコクもほどほどで,バランスのよい飲み口です。よい意味で,地ビールらしい洗練されていない味が魅力です。昨日のビールが激旨だっただけに,少々期待はずれでした。アルコール度数5%。
☆☆☆(2009.12.1.)
No.628 ココナッツ・ドラフト(ロコビア)

 ココナッツの味がする初めて飲むタイプのビールでした。基本は苦味のきいた黒ビールですが,ココナッツアロマと乳糖の甘い香りがベストマッチしています。渇いた喉を潤すビールではなく,デザートのようなビールです。今日のように寒い雨の夜にぴったりです。とても美味しかったです。アルコール度数4.5%。
☆☆☆☆(2009.12.3.)
No.629 マレッツ・ブロンド(ベルギー)

 マレッツ/デュベル・モルトガット醸造所で造られたアビイタイプのビールです。きめ細かな泡立ちが特徴で,炭酸は強めです。酸味のあるフルーティーな香りが強烈で,いかにもベルギーの王道といったところでしょうか。きょうは,Jリーグの鹿島対浦和戦をテレビ観戦しながらビールを散々飲んだので,正確な味の評価はできませんが,あまり好みではありませんでした。アルコール度数6%。330ml498円。
☆☆(2009.12.5.)
No.630 琥珀の贅沢(サントリー)

 冬限定,第三のビールです。長期熟成・アロマホップ100%。これまでに飲んだ第3のビールの中では一番美味しいです。ハーフ&ハーフのようなコクとキレが同居していて,爽やかな苦味が心地よいです。たまたま試しに3本買ってみたのですが,大当たり。追加しようと買いに行ったらもう売り切れでした。残念です。アルコール度数6%。
☆☆☆☆(2009.12.6.)

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