43.本日のビール(34)No.501〜510
☆は,味の好みです。最高5つ。
No.501 ザ・ストレート(サントリー)

 発泡酒とスピリッツ(小麦)を原料にした第3のビールです。この頃の新製品は目が離せません。かなりビールに近い味です。ここまで来ると,ビールと間違う人もいるのではないでしょうか。発泡酒系は,後発の製品の方が美味しいです。アルコール度数6%。
☆☆☆(2009.4.18.)
No.502 ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ(ベルギー)

 ヴェルハーゲ・ヴィヒト醸造所が造る,フランダース地方に古くから伝わるレッドビールです。オーク樽熟成が醸し出す果実酒のような強い酸味と甘味が特徴です。ワインのようなビールで,好きな方にはたまらない逸品だと思いますが,個人的には好みではありませんでした。アルコール度数6.2%。330ml568円。
☆☆☆(2009.4.21.)
No.503 インディアペールエール(南信州ビール)

 長野県宮田村の地ビールです。ホップを通常の4倍使用しているため,ホップの爽やかさが突出しています。これだけ苦味がきいて爽やかなインディアペールエールは初めてです。とても美味しかったです。久しぶりに傑作に出会いました。3〜4月季節限定。アルコール度数6%。
☆☆☆☆☆(2009.4.28.)
No.504 ゴールデンエール(南信州ビール)

 昨日飲んだビールがとても美味しかったので期待したのですが,すっきりし過ぎてもの足りない感じです。コクがなく,薄味の印象です。地ビールとしては平均点の出来だと思いました。アルコール度数5%。
☆☆☆(2009.4.29.)
No.505 アップルホップ(南信州ビール)

 地元産のふじりんごを使用したフルーツビールです。リンゴ果汁とビールの苦味がとてもよいバランスで,すっきりとした美味しいビールに仕上がっています。いつものビールに飽きたときにはいいかもしれません。個人的にはビールとジュースは別々に飲んだ方が美味しいと思いました。アルコール度数6.5%。
☆☆☆☆(2009.5.2.)
No.506 クールドラフト(アサヒ)

 アサヒの新製品。発泡酒です。昨日は年に何回もない休肝日でした。そのせいかもしれませんが,とても美味しく感じます。かなりビールに近い味だと思います。たぶんビールと間違う人もいるでしょう。なかなかの新作です。アルコール度数5.5%。
☆☆☆(2009.5.6.)
No.507 キリン・フリー(麒麟麦酒)

 アルコール度数0%の清涼飲料水です。味はビールからはほど遠く独特の味です。後発組なので期待したのですが,残念です。まだまだ改良の余地があります。車を運転中にビールが飲みたくなったら,私はコーラを飲むでしょう。
☆(2009.5.9.)
No.508 リンデマン・ファロ(ベルギー)

 リンデマンス醸造所が造るランビックビールです。ランビックとは,ランビック地方でしかできない醸造所の空気中に浮遊する野生酵母で発酵させるビールのことを言うそうです。氷砂糖を使っているので,強い甘味とコクのある酸味があります。どちらかというと,寒い日にじっくり飲むビールだと思いました。今日は夏日であまり合いませんでした。
アルコール度数4.2%。250ml298円。
☆☆(2009.5.10.)
No.509 ビアブロンド(エチゴビール)

 全国第1号地ビールとして知られています。新潟市で造られるイングリッシュタイプの麦芽100%ビールです。ビターホップの苦味とエール酵母のフルーティーな香りが上品で味わい深い仕上がりです。アルコール度数5%。350ml279円。
☆☆☆☆(2009.5.11.)
No.510 こしひかり越後(エチゴビール)

 新潟産こしひかりを使用した地ビールです。米を原材料に使うのは,日本の大手が得意とするところです。大手のビールメーカーと同じような辛口ビールにあまり価値を感じません。アルコール度数5%。350ml279円。
☆☆☆(2009.5.12.)

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