42.本日のビール(33)No.491〜500
☆の数は味の好みです。最高5つ。
No.491 ろまんちっく村・餃子浪漫(ファーマーズ・フォレスト)

 宇都宮餃子会と共同開発した餃子に合うビールだそうです。濃色のメルツェンタイプです。餃子の味に負けない濃いめの味でビール本来の苦味と甘味が楽しめます。芳醇でとても美味しいビールでした。アルコール度数6.5%。330ml500円。
☆☆☆☆(2009.3.31.)
No.492 三次ベッケンビール・ヴァイツェン(三次麦酒)

 広島県三次市の地ビールです。小麦麦芽を原料の60%以上使用しており,ヴァイツェン酵母特有のバナナの様なフルーティーな風味が楽しめるビールです。甘味が強く濃厚な舌触りの割りには喉ごしは爽やかです。なかなかの傑作だと思いました。アルコール度数5%。
☆☆☆☆☆(2009.4.1.)
No.493 三次ベッケンビール・ピルスナー(三次麦酒)

 「ベッケン」とはドイツ語で「盆地」という意味だそうです。アロマホップをふんだんに使用した,すっきりとしたノド越しと麦芽の風味が楽しめるピルスナータイプのビールです。強烈な個性はないものの飲みやすい爽やかなビールでした。アルコール度数5%。☆☆☆(2009.4.2.)
No.494 三次ベッケンビール・春(三次麦酒)

 暖かな「春」をイメージして醸造した,紅茶の様な色合いのヴィエナスタイルラガー(オーストリア・ウィーン発祥)です。数種類ブレンドしたクリスタルモルトのまろやかな風味と,アロマホップのすっきりとした香りが特徴の春季定番の限定ビールです。苦味が強めで好みのビールでした。アルコール度数5%。
☆☆☆☆(2009.4.3.)
No.495 三次ベッケンビール・デュンケル(三次麦酒)

 デュンケルタイプとしては,標準的な出来だと思います。少々炭酸が弱く,気が抜けた印象を持ってしまいました。今日は既に2リットルほどビールを飲んでいるので,正確な味の判断はできません。残念。アルコール度数5%。
☆☆☆(2009.4.4.)
追記:三次麦酒は,2009年7月営業を休止しました。
No.496 サミエルアダムス・ボストンラガー(アメリカ)

 商品説明より。「厳選された二条麦芽100%,ハーラーターホップ,特殊イーストと湧き水だけで造られ長期間熟成された本物の熟成ビールです。グレートアメリカンビール・フェスティバルで最も競争率が高いラガー部門で4年連続金賞受賞という特筆すべき栄誉を受けました。色はアンバーでホップの苦味もモルトの風味もしっかりしてる「アメリカン・プレミアムラガー」と呼べる数少ない名品です。「サミエル。アダムス」は実在の人物で,「アメリカ独立の租」として有名ですが,ビール職人でも有りました。その名前をビールにする事で、アメリカがヨーロッパより「自由独立」を宣言したように,ビール造りにおけるヨーロッパからの独立を宣言するという意味がありました。」最高にうまいビールです。気に入りました。アルコール度数4.8%。350ml 357円。
☆☆☆☆☆(2009.4.5.)
No.497 カステッロ・リゼルヴァ・ロッサ(イタリア)

 ちょっと癖のある甘味が気になります。アルコール度数が6.5%と,高めの割りには飲みやすく,芳醇な割りにすっきりとしたビールでした。イタリアのビールには珍しいタイプだと思いました。330ml357円。
☆☆☆(2009.4.6.)
No.498 一番搾り2009(麒麟麦酒)

 麒麟の一番搾りが麦100%になってリニューアルしました。以前の一番搾りよりビール本来の味が楽しめる美味しいビールになりました。とてもよいことだと思います。米やコーンスターチを使うのは,やはり邪道です。
☆☆☆☆(2009.4.9.)
No.499 冷製サッポロ(サッポロ)

 「クールド製法,しみわたる冷たいうまさ」がキャッチフレーズの第3のビール新製品です。発泡酒独特の鼻に抜ける甘味が気になり,好みの味ではありませんでした。アルコール度数5%。
☆☆(2009.4.12.)
No.500 オルヴァル(ベルギー)

 フルーティな香りと苦味の効いた味わいで,トラピストビールの最高峰と言われています。独特の味わいは3回にわたる発酵過程はもちろんのこと,発酵中にホップを加えるドライホッピングがその決定的な要素となっています。500種類目にふさわしい美味しいビールでした。原材料は,マチルドの泉の水,モルト,ホップ,キャンディーシュガーです。アルコール度数6.2%。
☆☆☆☆(2009.4.13.)

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