No.2821 一番搾り・岐阜に乾杯(キリン)

 今日はこれから飲み会があるのですが,時間まで待てないので,1本飲みます。一番搾り47都道府県シリーズ18本目です。名古屋工場の醸造です。特徴は,ほのかに木の香りを感じるハーバルホップを使いながら,一番搾り製法で,好ききった味わいに仕上げたとのことです。飲んでみると通常の一番搾りとは確かに違います。ただ,大きく違うというほどではないように思います。それなりに美味しいと思いますが,このあと,どんなビールが登場するか不確定部分もありますので,とりあえず,暫定的に最下位にランクインさせておきます。順位は,@沖縄A大阪B山梨C宮崎D新潟E信州F佐賀G長崎H岐阜。麦芽100%。アルコール度数5%。
(2017.9.16.)
No.2822 一番搾り・静岡に乾杯(キリン)

 一番搾り47都道府県シリーズ19本目は,名古屋づくりを飲みました。最高傑作です。麦の旨みがしっかり効いたダントツの1位です。続いて,20本目,静岡に乾杯です。横浜工場の醸造です。特徴は,飲むほどにホップの香りが開く一杯とのことで,みかんの生産量が多い静岡らしくほのかに柑橘系のホップの香りがいい感じです。名古屋づくりほどではありませんが,これまたランクイン。暫定順位が大きく変わりました。順位は,@名古屋A沖縄B大阪C山梨D宮崎E新潟F静岡G信州H佐賀I長崎。岐阜は1日でランク外へ。麦芽100%。アルコール度数5.5%。
(2017.9.17.)
No.2823 一番搾り・広島に乾杯(キリン)

 一番搾り47都道府県シリーズ21本目は,福岡づくりを飲みました。割と平均的な味だったので,ランクに変動はありません。続いて,22本目,広島に乾杯です。本日より,中国&四国の詰め合わせセット,3ケース目に突入です。岡山工場の醸造です。特徴は,広島県産米を使用し,すっきりとストレートな味わいを,一番搾り製法で引き出したとのこと。香ばしい麦芽の香りが一番搾りらしくありません。そして何といっても,その外観。広島カープや厳島神社を彷彿とさせる赤い液体。ピルスナーというよりは,見た目はアルトスタイルです。見た目のインパクトは,ナンバー1です。味の方はランクインならず。原材料,麦芽・ホップ・米。アルコール度数5%。
(2017.9.19.)
No.2824 富良野の薫り〜ゆるやかエール〜(サッポロ)

 イオンとサッポロの共同企画,9月12日より数量限定販売されている新作です。特徴は,厳選した富良野産ホップと北海道産大麦麦芽を使用した薫り高いエールビールとのことです。北海道工場で醸造されています。缶のデザインがいい感じです。早速飲んでみます。グラスに注ぐと,泡立ちが豊かでクリーンで爽やかなホップの香りが漂います。口に含むと,サッポロらしい柔らかな喉ごし。それでいて,瑞々しいホップの香りと,優しい麦芽のうまみが存在感を出しています。これは,サッポロの傑作ではないでしょうか。麦芽100%。アルコール度数5%。350ml188円。
(2017.9.19.)
No.2825 一番搾り・香川に乾杯(キリン)

 一番搾り47都道府県シリーズ23本目は,岡山工場醸造の香川に乾杯です。特徴は,通常より麦芽を増量し,チェコ産ホップを贅沢に使用したしっかりとした飲みごたえと,すっきりした後味を,一番搾り製法で引き出したとのことです。グラスに注ぐと,みかん色の濃いめの液体。口に含むと,微かに柑橘を感じるホップの香りと麦芽のうまみがベストマッチ。これはランクインです。ということで,暫定順位は,@名古屋A沖縄B大阪C山梨D宮崎E新潟F香川G静岡H信州I佐賀となりました。麦芽100%。アルコール度数5%。
(2017.9.20.)
No.2826 一番搾り・高知に乾杯(キリン)

 一番搾り47都道府県シリーズ24本目です。47都道府県の折り返し地点になります。折り返し地点といっても,ただ飲むだけなのでマラソンのような苦しさや辛さは全くありません。高知に乾杯は,意外にも北海道千歳工場の醸造です。特徴は,高めのアルコールで,グッとあおれば,ドシッと強いコクとうまみ,それでいて飲みやすい一杯を,一番搾り製法で実現したとのこと。一番搾りらしからぬ,アルコール度数6.5%。さすがに,私にはピルスナーで6.5%はきついです。高知の方々は酒豪が多いのでしょうか。インパクト十分の1本でした。麦芽100%。
(2017.9.21.)
No.2827 伊勢角屋麦酒ラッシュホップIPA(二軒茶屋餅角屋本店)

 醸造元資料より。「ホップの香りをトコトン引き出すために,サンディエゴ・スーパー・イーストを使いました。普段使用しているエール酵母が出す洋ナシのような香りを,あまり出さないという特徴をもっています。またホップのアロマ,フレーバー,苦味を,上品に乗せるために,モルトの配合をシンプルにして素直な味わいを出し,最終糖度をできる限り下げ,澄んだ飲み心地のクリーンなビールにしています。4種類の北米系ホップが織り成す,シトラス,フルーティといった華やかなアロマの中にスパイシーさも感じられる,IPAらしい複雑なアロマが,一番の特徴です。」さすが,日本を代表するメーカーです。完璧な旨さでした。IBU60。アルコール度数6%。330ml600円。
(2017.9.21.)
No.2828 パラレル49ジェークフェイス9000(カナダ)

 カナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーにあるクラフトビールブルワリー,パラレル49醸造所が造るホッピー・ウィートエール・スタイルです。ラベルのデザインがイカしています。グラスに注ぐと,微かに濁った小麦色の液体から,トロピカルフルーツの爽やかな香りが漂います。口に含むと,ドライでライトな喉ごし。麦芽の旨みは控えめで,青リンゴ,シトラス,ベリーを思わせるホップの華やかで豊かな香りが口内に広がります。すっきり澄み渡った爽快感。カナダのクラフトビールは珍しいですが,なかなかの傑作です。IBU37。アルコール度数5%。341ml610円。
(2017.9.22.)
No.2829 一番搾り・山口に乾杯(キリン)

 一番搾り47都道府県シリーズ25本目は,岡山づくりを飲みました。そして,26本目が,この山口の乾杯です。福岡工場が醸造しています。特徴は,ぶちうまい地元の料理によく合うように,一番搾り製法で,山口県産大麦麦芽のうまみを引き出し,柑橘がほのかに香る一杯に仕上げたとのことです。早速飲んでみます。通常より,少し濃い目の液体。口に含むと,期待したほど柑橘は感じませんでしたが,なかなか美味しいです。ランクインまではいかないかな。ということで,順位に変動はなく@名古屋A沖縄B大阪C山梨D宮崎E新潟F香川G静岡H信州I佐賀のままです。麦芽100%。アルコール度数5%。
(2017.9.22.)
No.2830 伊勢角屋麦酒グレープフルーツIPA(二軒茶屋餅角屋本店)

 醸造元解説より。「伊勢角屋麦酒のIPAに,最も相性の良い果物グレープフルーツを果皮ごと輪切りにして使用することで,グレープフルーツのフレッシュな香りと独特の苦み,芳醇でジューシーな口当たりを活かしながら,IPAの力強い味わいと融合させました。発酵力の高い酵母を使って,さっぱりとした印象をもたせつつ,明るくフレッシュな色合いを持たせ,果物のもつ柔らかな甘さを残すため,麦芽の配合を工夫しました。」とのことです。グレープフルーツの渋みが見事にマッチしたIPAに仕上がっています。ジュースっぽくないのがいいです。限定醸造。アルコール度数6%。330ml600円。
(2017.9.23.)

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318.本日のビール(266)No.2821〜2830