31.本日のビール(23)No.391〜400
☆の数は個人的な好みです。最高5つ。
NO.391 ストロングセブン(麒麟)

 アルコール7%の第3のビールです。アルコール度数が高いというのがウリの新製品です。ビール味の酎ハイと言った方がよいかもしれません。決してビールではありません。
原材料は発泡酒と大麦スピリッツです。
☆(2008.11.7.)
NO.392 ブカネロ(キューバ)

 キレとコクのあるピルスナービールです。サントリーのモルツのような麦100%ビールと違いが無く,あまり特徴がないので,わざわざキューバから取り寄せるほどのことはないかなと思いました。アルコール5.4%。350ml350円。
☆☆☆(2008.11.8.)
NO.393 チスク・プレミアムラガー(マルタ)

 原産国マルタは,地中海に浮かぶ南ヨーロッパの小さな島国です。こんなところからもビールを輸入していること感心します。味の方は,ごく普通のピルスナービールで特徴はありません。どちらかというとすっきりしたアメリカンタイプです。原材料にコーンを使っているところがマイナスです。アルコール5%。330ml346円。ちょっと高いです。
☆☆(2008.11.9.)
NO.394 フォーエックス〔XXXX〕ビター(オーストラリア)

 すっきりとした中にも苦味があり美味しいビールです。タイプはピルスナータイプです。気になるのは,原材料に添加物として酸化防止剤を使用していることです。できたらこのようなものは使って欲しくありません。アルコール4.8%。飲み応えのある375ml357円。
☆☆☆(2008.11.10.)
NO.395 キルケニー(アイルランド)

 アイルランドのキルケニー州セント・フランシス・アビー醸造所で1710年から造られている歴史あるエールタイプのビールです。缶内に浮かぶ フローティング・ウィジェットの働きで,開缶と同時に缶内の圧力が一気に解放され,サージング(泡立ち)を起こします。見た目よりすっきりしたドライタイプの味でした。日本では,サッポロが発売元です。
☆☆☆(2008.11.11.)
NO.396 ラ・トラッペ・ホワイト(オランダ)

 オランダで唯一,世界でも7ヶ所だけの希少なトラピスト・ビール(修道僧による手造りビール)です。原料は自然農法のものだけを使用し,水も修道院の井戸水だけを使用するなど製法にはとても気を使っているそうです。上面発酵で瓶内に残した酵母により二次発酵させています。炭酸が強くキリリとしたホワイトビールでした。 330ml420円。
☆☆☆(2008.11.13.)
NO.397 ボヘミア(メキシコ)

 メキシコのビールというと水っぽいイメージがありましたが,しっかりとコクがあってとても美味しかったです。日本のプレミアムモルツのような味わいです。ただ,原材料にコーンスターチや酸化防止剤を使用している点はマイナスです。アルコール4.6%。
355ml315円。
☆☆☆☆(2008.11.16.)
NO.398 バルティカNO8ヴァイス(ロシア)

 書物などでロシアのビールはまずいという先入観があったので,期待していなかったのですが,とても美味しいヴァイツエンタイプでした。本場ドイツに比べると「コク」が少し足りないかもしれませんが,スムースで飲みやすいビールでした。アルコール5%。500ml462円。
☆☆☆☆☆(2008.11.17.)
NO.399 バルティカNo3(ロシア)

 ロシア国内でNO1のシェアをもつビールだそうです。日本のNO1スーパードライに似たとってもドライな飲みやすいビールです。さっぱりし過ぎていてちょっともの足りない感じです。アルコール4.5%。500ml462円。
☆☆☆(2008.11.18.)
NO.400 バルティカNO6ポーター(ロシア)

 ポータータイプの黒ビールです。苦味はほとんど無く,とてつもなく甘いビールでした。これだけ甘いと喉が渇きます。残念ながら好みのビールではありませんでした。アルコール7%。500ml462円。
☆(2008.11.19.)

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