No.5AMセイント(ブリュードッグ)

 近所のスーパーで30%オフ278円で売っていました。こんなに安くブリュードッグが飲めるなんて幸せです。以下,輸入元資料より。「ブリュードッグの特徴であるクレープフルーツが香るスコットランドのアンバーエールです。グラスに注ぐと半透明の琥珀色。飲み口の最初の印象はまろやかな舌触りで,キャラメルの優しさのあとにグレープフルーツ系のシトラスピールがホップとともに流れ込みます。そして土のようなどっしりとした安定感と樹脂を思わせる風味がバックボーンとなって全てを支えております。スタイル的には快適なアメリカン・アンバーエールの様相です。香りからもグレープフルーツの爽やかなホップと,香ばしいキャラメルや、焼いたオレンジが複雑に絡み合います。スムーズなカーボネーションは全てのフレーバーを均一に運んできてくれているようです。」使用ホップは,Cascade, Amarillo, Nelson Sauvin, Simcoe, Ahtanum, Centennial。IBU35。あまりにも安くて感激です。
(2017.3.23.)
No.14 ヱビス(サッポロ)

 冷やすと色が変わる「ヱビス桜デザイン缶」が2017年2月14日から,発売となりました。ちょっと見慣れない缶を見かけると,中身が同じでもつい買ってしまいます。メーカーの思惑通りの展開です。以下,メーカーHPより。「この商品は,10℃以下に冷やすとパッケージにデザインされた桜の花びらが白色から桃色に変化するもので,春らしさを演出したデザインとなっています。また,色の変化が飲みごろの合図となるため,皆様によりおいしくビールをお楽しみいただくことができます。お花見をはじめ,春の華やかなシーンや食卓を彩るアイテムとして,ご家族や仲間が集まる際にヱビス桜デザイン缶で楽しくお過ごしください。」
(2017.3.27.)
No.2313 アサヒ・ザ・ドリーム(アサヒ)

 2017年2月7日,クオリティアップして再発売となりました。メーカーによれば,「『アサヒ ザ・ドリーム』ならではの糖質50%オフとアルコール5%の基本設計はそのままに,原材料を麦芽とホップのみとすることで,お客様が期待する本格的な生ビールとしての味わいをさらに高めました。麦芽100%の生ビールで糖質50%オフを実現するのは日本初となります。発酵後の液中に糖分が残存することで困難とされていた麦芽100%での機能価値と嗜好価値の両立を実現できたのは,仕込工程において麦芽の糖化を促進する新技術を開発したことによります。あわせて発酵制御技術の精度向上により麦のうまみと後味の良さを実現しました。」とのことです。問題点が改善されました。これは旨いです。350ml170円。
(2017.4.5.)
No.30 クラシック(ベアレン)

 岩手県盛岡市のベアレン醸造所が造るドルトムンタースタイルです。グラスに注ぐと,しっかりとした持ちの良い泡に濃いめの黄金色。口に含むと,ホップの主張は控えめで,麦の旨味や甘味を強く感じます。アルコール度数は6%と存在感があり,マイルドの喉ごしです。近所のスーパーで売っていたので,久しぶりに飲みましたが,昔ながらの定番ビールといった貫禄や風格を感じさせます。変わらぬ旨さといったところでしょうか。330ml338円。
(2017.4.6.)
No.583 アルト(ベアレン)

 岩手県盛岡市のベアレン醸造所が続きます。定番アイテムの一つ,アルトです。ドイツの伝統的なビアスタイルであるデュッセルドルフ・スタイル・アルトでつくられています。カラメルのような芳ばしい香りと味わいと,穏やかに効かせたホップの苦みが,クリーンでみずみずしい味わいをつくりだしています。色合いはやや濃いめですが,スムーズな口あたりで誰もが気軽に楽しむことができます。当たり外れの多いクラフトビールの世界にあって,安心して飲める定番商品です。アルコール度数5%。330ml338円。
(2017.4.8.)
No.33 シュバルツ(ベアレン)

 ベアレンビール,3本目です。シュバルツ・スタイルです。シュバルツはドイツでは主に旧東ドイツ圏で飲まれてきたビールです。東西ドイツ統一で世界中に紹介され一躍有名になったスタイルで,他にはないバランスを楽しめます。色は真っ黒なのに,舌触りはまろやかでキレがあり,苦味も少なく,食事にも合わせやすいビールです。スッキリとまろやかな口当たりが特徴となっています。これは低温でじっくりと醸造される下面発酵ならではの風味です。ベアレン醸造所がつくるシュバルツは,ブラックモルトの香ばしい香りと,ほのかな甘みが調和した上品な味わいが印象的です。アルコール度数5.5%。330ml338円。
(2017.4.9.)
No.20 一番搾り(キリン)

 以前は頻繁に購入していた一番搾り。近年は,買うことがほとんどなくなりました。それでも,缶のデザインがちょっと珍しいなと思うと,ついつい買ってしまいます。栃木県のコンビニで買った,日光東照宮の陽明門をデザインしたものです。裏面には,「奉祝・日光東照宮・平成の大修理,陽明門竣工」とあります。このような記念のビールをついつい買ってしまう企業戦略にまんまと填ってしまう私でした。久しぶりの一番搾り,美味しかったです。
(2017.4.10.)
No.84 牛久シャトービール・ピルスナー(合同酒精)

 久しぶりに飲んだ瓶ビールの牛久シャトービールです。家から最も近いブルワリーなのでお馴染みですが,近いだけに生で飲むことが多く,瓶で飲むのは本当に久しぶりです。改めてじっくり味わってみると,完成度の高いピルスナーだと再認識しました。大手メーカーにはないコクと香り,絶品です。家の近くにこんな素晴らしい醸造所があることを幸せに思いました。アルコール度数5%。330ミリリットル。
(2017.4.12.)
No.2350 牛久ホワイト(合同酒精)

 友人からの頂き物です。こんなプレゼントなら,大歓迎です。牛久ブルワリーの地元牛久産の小麦を使用したホワイトエールです。小麦のやわらかい口当たりと爽やかな酸味,アメリカ産ホップによるオレンジやグレープフルーツのような香りが上品で美味しいです。牛久市が,平成23年に設立した農業生産法人うしくグリーンファームが生産する牛久産小麦「ゆめかおり」を使用しています。インターナショナル・ビアカップ2015で,金賞を受賞しています。アルコール度数5%。330ml。
(2017.4.13.)
No.1122 鬼伝説ピルスナー(わかさいも本舗)

 北海道登別市のクラフトビールです。瓶のラベルには,次のように記載されています。「インターナショナル・ビア・コンベンション・ヨーロピアンピルスナー部門金賞受賞。ホップのきいた喉ごし爽快な淡色ビール。香り・苦み・コクとバランス良く飲みやすく仕上げています。日本はもちろん世界中で最も飲まれているピルスナータイプのビールです。一般的なビールに近い味わいで,鬼伝説のシリーズでは一番飲みやすいタイプです。」他のスタイルは飲みにくいのかなあと思ってしまう説明です。美味しくいただきました。アルコール度数5%。330ml480円。
(2017.5.1.)

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