No.0 プレミアムモルツ(サントリー)

 缶の写真を撮り忘れました。東日本です。1997年開業の北陸新幹線高崎駅〜長野駅間「あさま」,および秋田新幹線「こまち」を併結する東北新幹線「やまびこ」用として開発されました。1995年の製造当初より,JR東日本の新幹線標準型車両として位置づけられており,200系の置き換えも念頭において増備されています。2016年3月現在,北陸新幹線「あさま」の臨時列車の一部,東北新幹線「やまびこ」の大半と「なすの」の約半数の列車,東北新幹線「はやて」(東京駅〜盛岡駅間)・上越新幹線「とき」・「たにがわ」で運用されているそうです。一番身近な感じがします。
(2016.8.18.)
No.0 プレミアムモルツ(サントリー)

N700Aのぞみ・ひかり・こだま JR東海・JR西日本 東海道・山陽新幹線。N700系は,東海旅客鉄道(JR東海),西日本旅客鉄道(JR西日本)および九州旅客鉄道(JR九州)に在籍する新幹線電車です。東海道・山陽新幹線の第五世代,九州新幹線の第2世代の営業用車両にあたります。改良型のN700Aと呼称される1000番台は700系の置き換えを目的に2013年2月8日から営業運転を開始しました。翌年にはJR西日本もN700A(4000番台)を導入。0番台・3000番台をN700Aと同等に改造したものはそれぞれ2000番台・5000番台だそうです。車両の型式番号はとても複雑ですね。
(2016.8.22.)
No.0 プレミアムモルツ(サントリー)

 JR九州オリジナルの800系です。ネットで調べると,「800系は全部で9編成配置されていますが、0番代と新800系と呼ばれる1000番代、2000番代に分ける事ができます。0番代は2004年の新八代〜鹿児島中央間開業に合わせて製造された5編成と、検査予備用として2005年に製造した1編成の合計6編成が配置されています。新800系は2009〜2010年に登場。U007、U009編成は1000番代でU008編成は2000番代となっています。外観上では赤いラインのデザインが直線状ではないのが0番代との最大の相違点です。800系と新800系の外観上の違いとしてもうひとつ大きなものが前照灯の形状の違い。0番代は先頭部形状に合わせたデザインです。これに対して新800系は前照灯部分が先頭部から飛び出す様な形状になっています。」とのこと。奥が深いですね。
(2016.8.23.)
No.0 プレミアムモルツ(サントリー)

 E7系かがやきと兼六園。E7系は2015年3月14日の北陸新幹線金沢開業に向けて開発された新型新幹線車両で,2014年3月15日より「あさま」として東京〜長野間に先行投入されました。北陸新幹線は,30‰勾配区間や電源周波数の変化など,車両には条件の厳しい線区となっており,それに対応するべくブレーキ性能を向上させたり50/60Hzの両方に対応したシステム構成としています。車両のトータルコンセプトを「大人の琴線に触れる『洗練さ』×心と体の『ゆとり・解放感』」とし,『洗練さ』は日本の伝統と最新技術の融合により新たな価値を生むことで表現し,『ゆとり・解放感』は和風の空間に集うことで得られる心地よさで表現しています。
(2016.8.25.)
No.0 プレミアムモルツ(サントリー)

 E3系つばさです。この車両はかなりバリエーションがあるようです。2014年に山形県知事・吉村美栄子氏の強い要望で実現した塗装変更車両です。新たな塗色のデザインは山形県出身の工業デザイナー奥山清行氏が担当し,「山形の彩り豊かな自然の恵み」と「新幹線の持つ躍動感」を表現しています。基本となる色は蔵王の雪をモチーフとした白色で,先頭部分と車体上部の深い紫色は山形の県鳥である「おしどり」を,車体帯の黄色から赤色へのグラデーションは県花である「紅花」をそれぞれモチーフとしています。滅多に新幹線には乗りませんが,あまり見かけません。背景は,銀山温泉です。行ってみたいです。
(2016.8.28.)
No.677 小樽麦酒ピルスナー(北海道麦酒醸造)

 久しぶりに飲む小樽麦酒のオーガニック・ピルスナーです。クラフトビールにしては,価格が安いのでよいのですが,ピルスナーはやっぱり大手メーカーにはかないません。プレミアムモルツがピルスナーの最高峰でしょう。でも,このところ新幹線シリーズで飲み飽きてきたので,そんなときは最適の1本です。クラフトビールならではの旨みがいい感じです。洗練された味ではありませんが,じっくり味わえる深い味わいです。有機麦芽使用比率50%以上,アルコール度数5%。350ml245円。
(2016.9.1.)
No.411 京都麦酒・蔵の香り(黄桜)

 京都の黄桜が造るクラフトビールです。1995年からなので業界では老舗になります。老舗で生き残っている地ビールメーカーは,どこも美味しいです。久しぶりに飲みますが,ラベルのデザインが変わりました。かなりシックなデザインで,老舗の風格が漂います。グラスに注ぐと,淡い山吹色の液体。味の方は,日本酒メーカーらしく清酒酵母を使用しているため日本酒の香りが強いです。和食に合うビール,極めて日本的なビールです。アルコール度数4%。今どきのクラフトビールではありませんが,老舗らしく風格の漂う硬派のビールです。原材料は,麦芽,ホップ。米は使用していません。いいこだわりです。
(2016.9.4.)
No.114 秋味(キリン)

 今年も秋味が8月18日から発売となりました。今年で25年目を迎えるそうです。すっかり秋の定番となりました。毎度のことながら,秋が深まると売り切れてしまうので,購入は夏ということになります。通常ビールの約1.3本分の麦芽をたっぷりと使用し,アルコール度数は少し高めの6%と,味覚の秋にふさわしいしっかりとしたコクと飲みごたえが楽しめるビールです。歳を重ねると,1年があっという間に過ぎるような気がします。あと何回,秋味が飲めるのか。人生の秋を感じる,何だか寂しい季節の1本です。原材料に,米・コーン・スターチを使用してます。350ml188円。
(2016.9.9.)
No.25 琥珀ヱビス(サッポロ)

 発売11周年を迎えた琥珀ヱビス。今年は,クリスタル麦芽を増量することで,これまでの琥珀ヱビスを超える深いコクを実現したとのことです。クリスタル麦芽は,カラメル麦芽の一種で,美しい琥珀色と深いコクを付与する麦芽だそうです。今年の琥珀ヱビスは,缶のデザインが素敵です。琥珀ヱビスのキーカラーである「赤」を踏襲し,ベースの柄は,麦汁のうねりを表現することで,今回の進化のポイントである「深いコク」を演出したとのこと。高級感溢れるデザインです。中身は,個人的にはカラメルの甘さが苦手なので,今一つですが,たまに飲みたくなる上質な味わいでした。アルコール度数5.5%。
(2016.9.14.)
No.2126 グランドキリン・十六夜の月(キリン)

 昨年に続き発売されたコンビニエンスストア限定のグランドキリン・シリーズ,期間限定版です。9月13日から,発売となっています。使用ホップが昨年とは異なり,アメリカ産のカリプソを使用しています。昨年度のビールと飲み比べることはできないので,どちらがどうということは言えませんが,全体としてはいつものグランドキリン独特の香りが支配的のように思います。IPAにしては,アルコール度数5.5%と低めで,ホップの苦みよりも柑橘系の香りを優先しています。この辺は,好みの分かれるところだと思います。とりあえず,とても日本的なIPAと言えると思います。330ml228円。
(2016.9.23.)

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