No.108 淡麗グリーンラベル(キリン)

 2002年の発売の糖質70%オフ発泡酒です。中身がリニューアルされました。メーカーによれば,「今回は,発売以来支持をいただいているすがすがしいおいしさにより磨きをかけるべく,華やかな香りが特長のアロマホップの配合を見直すことで,香りと飲みごたえのバランスを整えました。また,引き続き麦芽と大麦を使用して雑味のない麦本来のおいしさを引き出し,よりビールに近いおいしさを実現しました。」とのことです。冷蔵庫の隅に眠っていたので,飲んでみましたが,どうも発泡酒は好きになれません。アルコール度数4.5%。350ml130円。
(2016.7.9.)
No.2078 クリアアサヒ・クリスタルクリア(アサヒ)

 今年も出ました。「クリアアサヒ」ブランドから澄みきった麦の味わいが特長の期間限定の新ジャンル「クリアアサヒ クリスタルクリア」です。5月24日から発売となっています。雑味が少ない澄みきり麦汁を使用し,氷点下でろ過・貯蔵することで,澄みきったクリアな後味をさらに追求した夏限定の新ジャンルです。原材料は,発泡酒(麦芽,ホップ,大麦,コーン,スターチ)スピリッツ(大麦)となっています。ビールの代用にはバッチリです。酒税法が変わって値上がりしたら,新ジャンルのメリットはないでしょうね。アルコール度数5%。350ml100円。
(2016.7.12.)
No.0 プレミアムモルツ(サントリー)

 7月19日に発売となった12種類の新幹線デザイン缶のうちの1本です。「E6系 こまち JR東日本 秋田新幹線」と田沢湖がデザインされています。E6系は,秋田新幹線の第二世代車両として,東北新幹線区間で最高速度320km/h運転を行うために開発された車両で,2013年3月16日のダイヤ改正から「スーパーこまち」の列車名で営業運転に投入され,他形式との併結運用により「やまびこ」「はやて」「なすの」にも投入されています。2014年5月26日にローレル賞,2014年10月1日にグッドデザイン賞をそれぞれ受賞しました。
(2016.8.7.)
No.196 サッポロラガー(サッポロ)

 業務用市場を中心に大びん・中びんのみで販売しているサッポロラガービールの缶タイプが7月12日より数量限定で発売されました。サッポロラガービールは,明治10年にサッポロビールの前身である開拓使麦酒醸造所から発売されて以来受け継がれる日本で最も歴史のあるビールブランドです。伝統感と熱処理ビールならではのしっかりとした厚みのある味わいです。ラベルに掲げられた赤い星は,開拓使のシンボルであった北極星を示し,赤星の愛称で長年親しまれています。いろいろビールを飲んでも,最後に戻るのはサッポロラガーです。伝統の味には勝てません。黒ラベルよりずっと好きです。
(2016.8.8.)
No.2086 グランドキリン・ギャラクシーホップ(キリン)

 昨年度に続いて,今年もコンビニ限定販売です。7月19日に発売になりました。大好きなギャラクシーホップだけに,飲まないわけにはいきません。メーカーによれば,①パッションフルーツを思わせる希少な「ギャラクシーホップ」を使用し,夏に飲みたくなる個性豊かな味わいで,華やかな香りとすっきりとした口あたりのビールに仕上げました。②ホップの個性を最大限に引き出す「ディップホップ」製法を採用しました。③ホップを通常の仕込み段階での使用に加え,発酵過程でもさらに漬け込むことで,複雑な香味を引き出しました。④ホップの香りや苦味が特長のビアスタイルIPAをベースに飲みやすい味覚セッションスタイルに設計しています。とのことです。今年も旨いです。
(2016.8.10.)
No.0 プレミアムモルツ(サントリー)

 200系の老朽取替とE1系導入後も増え続ける旅客需要に対応するために製造された。E1系と同様に全車2階建車両で「MAX]の愛称が与えられている。また,そのユニークな先頭形状から鉄道ファンからは「カモノハシ」「巨大イカ」とも呼ばれている。2012年9月29日以降は上越新幹線のみの運用で,MAXときおよびMAXたにがわで運用されている。2013年から廃車が開始され、2017年3月までにすべての編成が全廃,もしくは引退することが報道されている。新幹線車両の寿命は短いのですね。
(2016.8.12.)
No.1983 ロンパク・パンプルムッス・シトラスIPA(アメリカ)

 久しぶり,飲み直しです。オレゴン州にあるロンパク醸造所が造るIPAです。ルビーレッドグレープフルーツ「パンプルムッセ」を思わせるフルーティーなIPAです。グラスに注ぐと,オイリーなブラウンの液体。インペリアルIPAのような佇まいです。口に含むと,柑橘系ホップの爽やかさと強烈な苦みが襲ってきます。モルトの旨味も濃厚で,それでいてホップの苦みが利いているのでスムーズです。全体のバランスが極めて優れています。IBU70。アルコール度数5.8%。355ml496円。札幌のえぞ麦酒が輸入しています。この輸入元は,価格が良心的です。
(2016.8.14.)
No.0 プレミアムモルツ(サントリー)

 2011年3月12日に全線が開業した九州新幹線(鹿児島ルート)の主力車両,九州新幹線直通仕様のN700系新幹線電車です。JR西日本車は7000番台,JR九州車は8000番台ですが,車体・車内の仕様は両方とも同じです。「さくら」といえば,2005年3月まで運行されていた東海道〜九州間の寝台特急の愛称としてのイメージがありますが,新幹線として復活しました。新大阪〜鹿児島中央間のほか,九州内で完結する「さくら」もあります。「つばめ」との違いは九州内でも通過駅があることがあげられます。「みずほ」は特急料金や制度が「のぞみ」と同等になっています。
(2016.8.14.)

No.0 プレミアムモルツ(サントリー)

 500系は,バス/飛行機の攻勢で,山陽新幹線の不振にあえぐJR西日本の切り札として、1996年に登場しました。営業用の最高速度は300km/hで,200km/h台の突破に成功。1997年3月より「のぞみ」として営業運転を開始。その塗色,そして空気抵抗を減らすための細長い15mもの先頭部が,大人気となりました。その後,700系の発展型であるN700系が2007年より営業運転開始するのに伴い,「のぞみ」運用から順次撤退して,2010年2月28日に最後の1往復から運用を離脱。同時に東海道新幹線区間から姿を消しました。一方,2008年12月1日からは0系に代わって,山陽新幹線のみで「こだま」用として8両編成へ短縮された上で再出発しています。この編成は500系7000番台として区別され,最高速度は285km/hに落とされています。
(2016.8.15.)
No.0 プレミアムモルツ(サントリー)

 調べてみると次のような解説があった。JR東海とJR西日本が300系の後継車両として共同開発した系列で,1999(平成11)年から営業運転を開始。現在はJR東海が保有するC編成(16両編成),JR西日本が保有する「ひかりレールスター」用E編成(8両編成/2000年運転開始),「のぞみ」「ひかり」用B編成(16両編成/2001年運転開始)の3種類が存在し,さらに台湾高速鉄道(台湾新幹線)用に改良された700T型(2007年運転開始)もあり,バラエティ豊かな系列である。とのことである。専門用語が多くイマイチ理解できない部分もある。とりあえず中身は,プレミアムモルツである。
(2016.8.17.)

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