No.2461 ビッチェズ・ブリュー(所沢)

 一関地ビールフェスティバル,9杯目です。またもテント席から近い所沢ブルワリーです。ペールエール・スタイルです。美しいブラウンの液体がいい感じです。パイントグラスで飲めれば最高なのですが,プラカップで味気ないです。口に含むと,柑橘系の爽やかな香り,ホップの苦みとモルトの旨味が最高のバランスです。IBUは25ですが,予想以上にホップの香りが引き立っているのが印象的です。当たりビールが続きます。かなりの実力があるこのブルワリーは,地産地消をモットーに大麦造りに集った有志メンバーと,協力農家,そしてビール造りに情熱を傾けるブルワーによるコラボレーションによって誕生した地元に根差した醸造所です。アルコール度数5%。
(2016.8.20.)
No.2462 ファラオ(所沢)

 一関地ビールフェスティバル,10杯目です。チケット2シート目,終了です。キャノンボールIPA,ビッチェズ・ブリューと,美味しいビールが続いたので,またも所沢ブルワリーです。少し味を変えて,スモーク・ポーター・スタイルです。スモーク麦芽使用。焙煎香と燻製香のハーモニーが素晴らしいです。ポーターの傑作ですね。ブルワーは,アウトサイダーブルーイングで修行を積んだとか,旨いわけです。これまで飲んだ10杯,全部旨かったです。IBU32。アルコール度数5.5%。すでに3リットル近く飲んでいるので,終わりも近づいてきました。3時にはホテルにチェックインしたいので,チケットはもう1枚で終わりにします。
(2016.8.20.)
No.2463 ブドウ・エール(夢花まき麦酒)

 一関地ビールフェスティバル,11杯目です。チケットは3シート目になりました。かなり酔ってきました。またまたテント席近くの夢花まき麦酒です。東日本大震災を乗り越えた醸造所,応援したくなります。選んだのは,ブドウエール。色がすでにビールではなく,グレープジュースです。味の方も思いっきりブドウジュースです。ポーターを飲んだ後なので,余計甘く感じるのかも知れません。味を変えるという意味では,正解でしたが,ビールらしさはあまりありません。まあ,クラフトビールならではの楽しみということで,スッキリといただきました。おつまみは,1本100円の焼き鳥が気に入りました。
(2016.8.20.)
No.2464 とちおとめエール(ブルーマジック)

 一関地ビールフェスティバル,12杯目です。また,テント席近くのブルーマジックを覗いてみると,新たな樽が開栓されていました。これは飲むしかないということでセレクトしたのが,とちおとめエールです。栃木産のとちおとめをふんだんに使用しています。これまた,11杯目に続き,際物系のフルーツエールです。苺ジャムのような甘いビールです。際物と書きましたが,決して不味いビールではありません。クラフトビールならではの味わいです。ビールの味に飽きてきたので,十分楽しむことができました。
(2016.8.20.)
No.2465 イチゴ&紅茶エール(夢花まき麦酒)

 一関地ビールフェスティバル,続いては,同行のIA氏がセレクトした夢花まき麦酒のフルーツエールです。お互い選択が,際物系に移行しています。一応,夢花まき麦酒はこれで完全制覇になるので,一口だけいただきました。名前の通り,イチゴ&紅茶の味です。この組み合わせはなかなか思いつかない組み合わせではないでしょうか。素晴らしい発想です。ビールの奥深さを実感しました。オープンの10時半にはまばらだった来場者も,この時間になると席を確保するのも難しい状況です。出店数が多いので,ビールのブースは,行列になることはありませんが,どうしても席の近くのブースに目がいってしまいます。
(2016.8.20.)
No.2466 箱根ビール足柄茶仕立て(小田原鈴廣)

 一関地ビールフェスティバル,13杯目です。神奈川県小田原の蒲鉾メーカー鈴廣が造る箱根ビール,足柄茶仕立てです。足柄茶の一番茶を贅沢に使用しています。定番ビールを選ばず,どうしても限定ビールに手が伸びてしまうのは,悲しい習性です。限定に弱いです。新緑を思わせる爽やかな香りと,スッキリした飲み口,足柄茶の芳醇な旨味が特徴とのことですが,これまた際物系です。和風味のビールです。お茶の旨味成分でリラックス効果のある「テアニン」が多く含まれているそうなので,酔って落ち着きを失っている状態には最適の1杯だったかも知れません。アルコール度数5.5%。
(2016.8.20.)
No.2467 レッドエール(ヴィルゴ)

 一関地ビールフェスティバル,14杯目です。これまで,文化センター前のビールブースから選択していましたが,図書館駐車場のビールブースに行きました。こちらには,常設ではない時間限定の醸造所が出店しているので,行ってみました。東京都墨田区のヴィルゴを選択しました。スタイルは1種類しかなく,選べません。スタイルを訊いたところ,レッドエールとのことだったので,期待したのですが,色がずいぶん葡萄色です。口に含むと,思った通り,レッドカラーの麦芽とブドウ果汁を使用したフルーツ・エールだったようです。ファンタグレープを思い出しました。変化球攻撃が続きます。
(2016.8.20.)
No.2468 サンフラワー・ペールエール(城端麦酒)

 一関地ビールフェスティバル,15杯目,最後の1杯です。最後は正統派でいきたいということで,富山県南砺市の城端麦酒,ペールエール・スタイルです。本日最後を飾るにふさわしいとてもフルーティーでホップの苦みもしっかりしている最高の1杯でした。すでに4リットル近く飲んでいるので,ホテルにチェックインしてお昼寝タイム。夜の出陣に備えます。クラフトビール15杯で6000円。一昨年よりはずいぶん値上がりしたけれど,仕事がらみの宴会で飲みたくないビールを飲んで6000円払うよりずっと安いです。最高の1日でした。
(2016.8.20.)
No.2469 IPA(さくら)

 一関地ビールフェスティバル2日目は,暑い日差しを避けて図書館駐車場を拠点にして飲むことにしました。1杯目です。岩手県北上市のさくらブルワリーが造るIPAです。2015年4月に開業したブルワリーなので,いただくのは今回が初めてです。初めてのところはワクワクします。朝から大当たりでした。とても美味しいIPAです。完璧な仕上がりです。さくらブルワリーは,北上市内でイギリス人オーナー,スティーブン・マイケル・バットランドさんが立ち上げたブルワリーです。センスの良さを感じました。帰りの電車まで十分時間があるので,じっくりと飲んでいきたいと思います。
(2016.8.21.)
No.2470 箕面じゃばらピルス(エイ・ジェイ・アイ・ビア)

 一関地ビールフェスティバル2日目。2杯目です。通算17杯目です。大阪府箕面市の箕面ビールです。この醸造所は,個人的にお気に入りでこれまでいろいろ飲んできましたが,限定のこれまで飲んだことのないビールを選択しました。地ビールフェスティバルのよいところは,限定ビールが飲めるところです。柑橘のじゃばらを使用したピルスナーということで,期待させます。口に含むと,期待通りの旨さです。麦の旨みと柑橘の苦みが見事。クラフトビールならではの個性も十分。喉ごしは,割とドライです。朝から,いい調子です。
(2016.8.21.)

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274.本日のビール(230)No.2461〜2470