No.2451 カンパイ・エール(サッポロ)

 上野駅の売店で購入し,新幹線の中で飲んでいます。一関地ビールフェスティバルに向かっています。前座を務めるのは,コンビニ限定8月2日発売の缶ビールです。このビールは,「百人ビール・ラボ社」というバーチャル・カンパニーに集ったビール好きの社員が「日本一笑顔になれるビールを創ろう!」というテーマのもとに開発したビールです。中味の特徴は,日本のピルスナーの飲み飽きない爽快な飲み口とエールの華やかな香りを融合したスタイルとのこと。個人的には,早朝のため体調が今一つなのかあまり美味しく感じませんでした。原材料 に,麦芽,ホップ以外に米,コーン,スターチを使用している点も気になります。まあ,前座ということで,こんなもんでしょう。アルコール度数5.5%。350ml248円。
(2016.8.20.)
No.2452 マスカットS・IPA(ブルーマジック)

 一関地ビールフェスティバル,1杯目は,栃木県の宇都宮ブルワリーが造るマスカットS・IPAです。昨年は仕事の関係で参加できなかった地ビールフェスティバルですが,2年ぶりに来て驚いたことは,ビールの値上げです。200mlの小カップチケットは5枚綴りで2000円。1杯400円でほとんどお得感がありません。というわけで,今回はできるだけ飲んだことのないビールを飲むことにしました。このビールも,瓶では販売していないレアなビールです。マスカットのふんわりした香りと程よい苦みで,軽く飲めるセッションIPAでした。なかなかよいスタートです。アルコール度数4.5%。
(2016.8.20.)
No.2453 3rdアタックIPA(ブルーマジック)

 一関地ビールフェスティバル,2杯目も,栃木県の宇都宮ブルワリーが造るIPAです。1杯目が美味しかったのと,販売ブースが席から近かったので選びました。酔ってくると何を何杯飲んだか分からなくなるので,画像のように今年もメモを添えて飲んでいます。さて,味の方ですが,蒸し暑い夏にぴったりの苦みがガツンと来るスッキリしたIPAでした。今のところ失敗なし。旨いです。順調に飲み続けます。台風の影響で時折雨が襲ってきますが,テントの下なので快適です。アルコール度数6.5%。
(2016.8.20.)
No.2454 戦士のセッションIPA(ブルーマジック)

 一関地ビールフェスティバル,3杯目といいたいところですが,こちらは同行のIA氏が飲んだビールです。一口だけいただきましたので,飲んだ数にはカウントしません。宇都宮ブルワリーのセッションIPAです。自分が購入したビールじゃないせいかもしれませんが,これまでの2杯に比べると今一つでした。まあ,それでもブルーマジックらしい美味しいビールではありました。これまでの2杯が旨すぎました。おつまみは,漬け物(100円),コロッケ(80円),鶏皮(400円),枝豆(300円)と,安い品をチョイスしています。あくまでも主役はビールです。
(2016.8.20.)
No.2455 キャノンボールIPA(所沢)

 一関地ビールフェスティバル,3杯目は,埼玉県所沢市にある所沢ブルワリーが造るIPAです。この醸造所のビールを飲むのは初めてです。初めてのところはワクワクします。宇都宮,所沢と日帰りで行けるところのビールを飲むというのも芸がありませんが,とにかく今回は飲んだことのないビールがターゲットです。口に含むと,オレンジを感じさせる爽やかで甘いアロマとともに,ヘビーでパワフルな苦みが口一杯に広がります。ナゲットホップのパワフルな苦みです。喉ごしは意外にドライ。美味しくいただきました。IBU50。アルコール度数6.5%。
(2016.8.20.)
No.2456 ガンスリンガーIPA(アウトサイダー)

 一関地ビールフェスティバル,4杯目は,山梨県甲府市のアウトサイダーブルーイングの限定醸造IPAです。一関地ビールフェスティバルは,79の醸造所が出店していますが,ビールブースは,文化センター前広場と図書館駐車場の2ヶ所に大きく分かれます。本日は,文化センター前広場を中心に飲む予定でしたが,どうしても図書館駐車場のアウトサイダーが気になって飲んでしまいました。この醸造所は,2年前に飲んで気に入っています。ホップの強烈な苦みが心地よいです。パッションフルーツのような甘いフレーバーとガッツリした苦味が絶妙のバランスです。テント席からわざわざ遠出をして正解です。IBU64。
(2016.8.20.)
No.2457 ピルスナー(夢花まき麦酒)

 再び文化センター前広場のビールブースに戻って,5杯目。これまた初めて飲む醸造所です。この醸造所は,宮城マイクロブルワリーとして以前宮城県亘理町でブルーパブ「鳥の海ブルワリー」を営業していましたが,残念なことに2011年3月11月に発生した東日本大震災の大津波で店舗を流出してしまいました。その後,場所を岩手県の花巻に移して2012年6月21日に免許を再取得し,「夢花まき麦酒醸造所」として2013年1月11日に再出発を果たしています。IPAが続いているので,ピルスナーを選択しました。ピルスナーにしてはずいぶん濃い色です。口に含むと,フルーティーで濃厚,とてもピルスナーとは思えません。でも,美味しかったです。
(2016.8.20.)
No.2458 リンゴ・エール(ブルーマジック)

 一関地ビールフェスティバル,6杯目です。チケットは5枚綴り2000円なので,追加購入しました。小カップは,200ミリリットルほどでしょうか。再び,宇都宮のブルーマジックです。雨も上がり,だいぶ蒸し暑くなってきました。選んだのは,リンゴ・エールです。フルーツ系は冒険ですが,味を変えるのにちょうどよいです。口に含むと,すり下ろしリンゴのようなフレッシュな味で好感が持てました。センスの良さが光ります。行きの新幹線から飲み続けているのでそろそろ2リットル近くになります。だいぶ酔ってきました。汗を拭きながら飲むビール,いい感じです。
(2016.8.20.)
No.2459 復興エール(やくらい)

 一関地ビールフェスティバル,7杯目です。宮城県加美郡にあるやくらいビールを選びました。岡山大学で東日本大震災による津波被災農地の修復のため,塩害に強いオオムギと湿害に強いオオムギを交雑して,海水が流入した圃場でも栽培可能な新しいオオムギを開発しました。その麦を使用した新しいエールタイプのビールです。復興にエールを送る意味から「復興エール」と名付けられています。アメリカ系ホップの香りとモルトの旨みが見事に調和したアメリカン・ペールエールです。アルコール度数5%。今のところ選択に失敗はありません。どれもこれも旨いです。
(2016.8.20.)
No.2460 リンゴ・エール(夢花まき麦酒)

 一関地ビールフェスティバル,8杯目です。またも夢花まき麦酒です。口に含むと,クリアーなリンゴの香りがいい感じです。さっき飲んだブルーマジックのリンゴエールとは全く異なるアプローチです。今年のフェスティバルで気になるのは,IPAとフルーツエールがとても多いことです。かつての主流だったドイツ系やベルギー系は少数派のようです。個人的には,アメリカンIPAが好みなので歓迎です。クラフトビールならではの手作り感一杯の美味しいビールでした。
(2016.8.20.)

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273.本日のビール(229)No.2451〜2460