No.1965 ドライプレミアム 初仕込みプレミアム(アサヒ)

 2015年12月22日発売の限定醸造です。ドライプレミアムならではの華やかに香るコクとキレといった特長はそのままに,2015年に収穫した国産ゴールデン麦芽,国産ホップ(一部使用),国産新米を使用し,爽やかなホップの香りと麦のうまみを実感いただける味わいに仕上げたとのことです。缶のデザインは,古来より初夢に見ると縁起が良いとされる一富士二鷹三茄子のモチーフを金色で記し,年末年始の催事にふさわしい華やかなデザインとなっています。さて,味の方は,個人的に麦芽100%でない部分で後味の甘みが気になりました。原材料は,麦芽,ホップ,米,コーン,スターチとなっています。スーパードライに比べれば,味わい深い美味しいビールですが,プレミアムにしては,満足感は今一つでした。アルコール度数6%。350ml196円。
(2016.3.1.)
No.20 一番搾り(キリン)

 大河ドラマ「真田丸」放送に合わせ,キリンビールマーケティング和歌山支社,長野支社,群馬支社共同で発売された「いざ!出陣!真田デザイン缶」です。NHKの大河ドラマは,一度も見たことがありません。というより,連続ドラマは観ません。次の週までストーリーを覚えていられないし,毎週決まった時間の決まったチャンネルというのも覚えられないし,そんな暇もありません。きっと,観れば面白いのだとは思いますが,食わず嫌いのまま時が流れそうです。このビールは,旅行先の群馬県で購入しました。中身はもちろん,一番搾り。美味しかったです。
(2016.3.3.)
No.1718 麦とホップThe gold(サッポロ)

 サッポロの新ジャンル,麦とホップのリニューアルです。2月2日から販売されています。特徴は,うまみ成分の多い「リッチゴールド麦芽」と品質が高いホップであるドイツ産の「ゴールデンアロマホップ」を一部使用し,こだわりの「ザ・ゴールド熟成製法」はそのままに,麦とホップ史上最大の麦芽量で麦とホップ史上最高のコクを実現しましたとのことです。早速飲んでみます。これは,ほとんどビールです。350ml113円ですから,売れて当然でしょう。家計に優しいです。原材料 は,発泡酒(麦芽・ホップ・大麦)・スピリッツ(大麦)で,分類上は,リキュール(発泡性)@ です。アルコール度数5%。
(2016.3.7.)
No.1936 キャップ・グレート・ホワイト・ハイプIPA(スウェーデン)

 たまにやってしまう失敗が,ビールのジャケ買いとでも言えばよいのでしょうか。種類の豊富な輸入ビールは,なるべく飲んだことのないビールを買うようにしているのですが,ラベルのデザインから初めて飲むビールと勘違い。以前飲んだビールとラベルが変わったことに気づかず購入してしまいました。当然,前回と中身は同じで,販売店の説明を引用します。「ウィート,干し草,洋梨,マンダリンオレンジのフレーバーにピリッとしたベルジャンイーストのスパイスとホップビターが心地良い,ゴクゴク飲める爽快系。アロマは強い柑橘系。グレープフルーツのような香りがかなり強いです。」330ml605円。
(2016.3.13.)
No.2150 クラフトラベル・柑橘香るペールエール(サッポロ)

 以前購入したときは,350ml265円でした。今回,スーパーの棚卸しでしょうか,賞味期限も2ヶ月以上先なのに,驚異の106円で売られていました。当然,爆買いです。しばらくは,毎日106円のクラフトビールが飲めると思うと,嬉しくて嬉しくてたまりません。一応,ネットで見た製品説明。ポラリス&シトラ,2種類のフレーバーホップが織りなす柑橘の香りと個性的なのに飲み飽きない味わい。飲んだらちょっと前向きになれる,ハレやかなビールですとのことです。
(2016.3.25.)
No.510 こしひかり越後ビール(エチゴビール)

 新潟県内の「ゆるキャラ」達をプリントした缶ビールです。スーパーで見つけて購入後,冷蔵庫の奥に眠っていました。賞味期限が4日前に切れていたので飲んでみました。登場するゆるキャラは,レルヒさん(新潟県内全域),トッキッキ,とっぴー・きっぴー(新潟県内全域),サケリン(村上市),ブリカツくん(佐渡市),きららん(燕市分水町),あぶらげんしん(長岡市栃尾),えちごん(柏崎市),よし太くん(小千谷市),上越忠義隊,けんけんず(上越市),ブラック番長(糸魚川市)です。中身は,「新潟」の素材にこだわり,新潟産コシヒカリを使用しています。アルコール度数5%。350ml288円。
(2016.3.27.)
No.2018 一番搾り・小麦のうまみ(キリン)

 昨年に続き期間限定で2016年3月15日より,リニューアル発売された一番搾りです。小麦麦芽のうまみを一番搾り製法で丁寧に引き出すことで,まろやかな味わいと軽やかな甘い香りを実現したとのことです。昨年よりも,アルコール度数を下げてリニューアルすることによって,新たなファンを獲得しようとの試みです。口に含むと,小麦の柔らかな喉ごしで,いい感じです。春にぴったりの爽やかなビールでした。アルコール度数4.5%。350ml170円。製造工場は,取手工場,滋賀工場,岡山工場,福岡工場となっています。力の入れようが分かります。
(2016.4.9.)
No.422 ブリュードッグ・パンクIPA(スコットランド)

 お気に入りの醸造所,ブリュードッグの缶ビールです。缶を見ると,何と日本語表記がプリントされています。このことからも,日本でも一般的になってきたことが分かります。割とあちこちで販売されているのを見かけるようになりました。嬉しいことです。イタリア,フィンランド,スウェーデンの表記もあるので,世界的にも人気のビールなのだと思います。このようなクラフトビールが,世界中に広がっている現在の状況は,いい時代だとつくづく思います。手軽に飲めるIPAの傑作です。瓶の方が美味しい気もしますが,気のせいでしょう。330mlアルコール度数5.6%。
(2016.4.12.)
No.19 黒ラベル(サッポロ)

 たまたまイトーヨーカドーで見つけたビールです。中身は普通の黒ラベルです。サッポロは,缶のデザインだけ変えたビールが多いと思います。私のようについ買ってしまう人がいるので,なかなかの経営戦略です。それにしても,函館の夜景,いいです。もう,何十年も行ってないけれど,缶を眺めているだけで,いろいろな記憶が蘇ってきます。最後の青函連絡船に乗ったのも,いい思い出です。今なら,新幹線で一気に行ってしまいますが,のんびり船の旅も味わい深いものです。夜行列車で青森から函館へ,いい時代でした。
(2016.4.14.)

No.1389 日光路麦酒(寒菊銘醸)

 栃木の湯西川温泉に来ています。湯上がりの一杯は,鬼怒川温泉のセブンイレブンで購入した日光路麦酒です。330ml500円とピルスナーにしては,高価です。しかも,日光路といっても,製造元は,千葉県山武市の寒菊銘醸です。まあ,千葉では買えないビールでしょうから,栃木に来たら飲んでみる価値はあるのではないでしょうか。唯一の救いは,日光山系天然水仕込みというところです。スタイルは,ありふれたピルスナーですが,そこは一応クラフトビールです。無濾過で濁りのある酵母入りのずっしりした喉ごしでした。満足感高いです。湯上がりは,何を飲んでも旨いものです。
(2016.3.12.)

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262.ビールの話(30)
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