No.1938 CAPエクサイターIPA(スウェーデン)

 初めて飲むビールかなと思ったら,以前飲んだことがありました。ラベルが変わったので気がつきませんでした。販売店の説明では,「アンバーモルトによるナッティさと香ばしさ,ライモルトのペッパーのようなスパイス感に,アマリロとシムコーホップによるトロピカルフルーツアロマ,グレープフルーツビター。キャップブルワリーは2012年,スウェーデンのストックホルムにアメリカのクラフトカルチャーに大きな影響を受けたマティアス・ヘイメンリンが立ち上げたマイクロブルワリーです。CAPはCurious Audacious Products(興味深く,独創的な製品)の頭文字で,『遊び心』,『実験』,『ビール造りの純粋な楽しみ』をキーワードに,古いレシピや製法にとらわれず,独自の発想でビールを生産しています。」とのことです。旨いですね。330ml612円。
(2015.10.6.)
No.2084 フルーツブルーイング・レモン・ラガー(北海道麦酒醸造)

 ローソンと北海道麦酒醸造の共同開発商品です。たぶん中身は,以前飲んだヤオコーのオリジナルブランドのフルーツビール小樽レモン・ラガーと同じだと思われます。ラガービールをベースに瀬戸内産のレモンを加えています。グラスに注ぐと,ビールにしては薄いかなと感じるレモン色の液体です。香りはレモンそのもので,すでにビールではありません。口に含むと,不安的中,ラードラーです。甘いレモンスカッシュのようです。ビールらしさはありません。これも,アルコール度数はしっかり5%あり,危険な仕上がりです。300ml288円。ヤオコーの方が安いです。
(2015.10.11.)
No.1030 ミッケラー・グリーンゴールドIPA(デンマーク)

 なるべく飲んだことのないビールを優先して買うようにしています。たくさん飲んでいると飲んだことがあるかないか分からなくなるので,その判断基準はラベルによることが多いです。今回のビールも初めて飲むビールかなと思ったら,ラベルが変わっただけで以前飲んだことがあるビールでした。こういう失敗はよくあります。失敗といっても,今回のように旨いビールだとそんなに後悔はありません。フローラルホップに麦芽とキャラメル。オレンジピールに松,ホップがミディアムボディを演出。初めて飲んだミッケラーの感動が蘇ってきました。アルコール度数7%。330ml612円。ウィスク・イーが輸入しています。
(2015.10.12.)
No.9 一番搾り・とれたてホップ2015(キリン)

 今年も,10月27日から数量限定で発売されました。メーカーによれば,「今年で発売12年目を迎える一番搾り・とれたてホップ生ビールは,麦芽100%×一番搾り製法による,すっきりしているのに,うまみも十分な味わいに加え,岩手県遠野産のとれたてホップがもたらす,みずみずしく華やかな香りを実現しています。一般的に多くのビールは,ホップの収穫後,品質を保つため乾燥させて使用しますが,一番搾り・とれたてホップ生ビールでは,収穫したばかりのホップを水分が含まれた生の状態で凍結させ,細かく砕いて使用しています。このこだわりにより,旬のホップの個性を最大限に引き出しています。」とのことです。もはや,このビールを飲むのは,年中行事の一つです。
(2015.11.7.)
No.90 オリオン生(オリオン)

 2015年6月より,オリオンドラフトビールが,リニューアルしました。メーカーによれば,「そのテイスト設定につきましては,弊社でも過去最大となります946名の消費者の皆様によります大規模な試飲調査でのご意見やご感想を基に,沖縄にぴったりの爽快テイストを追求いたしました。缶や瓶ラベルのパッケージにつきましても,ドラフトビールの資産であります沖縄らしさ,爽快さを表現したモチーフに加え,新たにシャンパンゴールドをベース色とすることで,ビールならではの品質感を感じさせるデザインとなっております。」とのことです。原材料には,麦芽,ホップ以外に,米,コーン,スターチ を使用していますが,久しぶりに飲むと,意外に新鮮で美味しかったです。アルコール度数5%。
(2015.11.8.)
No.1795 プレミアムモルツ香るプレミアム・2015初摘みホップヌーヴォー(サントリー)

 メーカーHPより。『サントリービール(株)は,「ザ・プレミアム・モルツ“初摘みホップ”ヌーヴォー」「同〈香るプレミアム〉“初摘みホップ”ヌーヴォー」を11月17日から全国で数量限定新発売します。当商品は,2015年に収穫されたザーツ産ファインアロマホップを使用しています。昨年11月に発売した「ザ・プレミアム・モルツ〈初摘みホップ〉」は,幅広い層のお客様からご好評いただき,再発売を求める声が数多く寄せられました。今回は,今年3月に通年商品として新発売したエールタイプの「同〈香るプレミアム〉」からも「同〈香るプレミアム〉“初摘みホップ”ヌーヴォー」を発売します。また,「ザ・プレミアム・モルツ“初摘みホップ”ヌーヴォー」は缶に加え中瓶も発売し,料飲店様でもお楽しみいただけます。』駅の売店で買ったら,350ml270円でした。高いです。
(2015.11.28.)
No.1949 金麦・琥珀のくつろぎ2015(サントリー)

 昨年12月に限定発売した金麦・琥珀のくつろぎの中味・パッケージをブラッシュアップし,今年も限定発売となりました。10月20日から期間限定の新ジャンルです。メーカーによれば,「香ばしい麦の香りが特長のロースト麦芽を一部使用するとともに贅沢長期熟成製法を採用し,豊かな味わいとまろやかな余韻を実現しました。パッケージは,液色をイメージした華やかな色合いを基調にするとともに下部の黒帯に金色で2015冬季限定の文字を配することで,高級感,限定感を表現しました。」とのことです。新ジャンルとは思えぬコクと旨みで気に入っています。この手の新ジャンルが各メーカー期間限定なのがおしいです。アルコール度数6%。350ml145円。
(2015.12.2.)
No.1948 ザ・プレミアム・モルツ2015初摘みホップ・ヌーヴォー(サントリー)

 昨年好評だったことから,今年も11月17日から数量限定発売されたプレモルです。メーカーによれば,「ダイヤモンド麦芽,天然水100%仕込といったザ・プレミアム・モルツの特長はそのままに,2015年に収穫されたチェコ・ザーツ産ファインアロマホップを空輸し,仕込みました。みずみずしい初摘みホップの香りをお楽しみいただけます。パッケージは,高い評価をいただいているザ・プレミアム・モルツの高級感あるデザインを踏襲しながら,ホップのイラストとともに2015初摘みホップ・ヌーヴォーと缶正面に大きく表記し,一目で商品特長がわかるようデザインしました。また,切手と消印をイメージしたアイコンを配することで,いち早くお届けする贈り物を表現しました。」とのことです。美味しくいただきました。
(2015.12.3.)
No.20 一番搾り#12232(キリン)

 「一番搾り」を飲み比べできる“利き”「一番搾り」セットのキャンペーン限定醸造非売品です。中身は通常の一番搾りです。付属のアンサーブックによれば,「使用しているホップは,チェコ・ザーツ産,ファインアロマ。麦の香りを引き立てる,主張しすぎないおだやかな柑橘系の香りです。どんな料理にでも合うような,ニュートラルでまるみのある香りであり,フローラルだけれどもおしとやかな,無理に前に出ることなく活躍するバランス役です。」とのことです。アルコール度数5%。330ml。
(2015.12.6.)
No.141 一番搾りスタウト#12884(キリン)

 引き続き,「一番搾り」を飲み比べできる“利き”「一番搾り」セットのキャンペーン限定醸造非売品です。中身はスタウトです。付属のアンサーブックによれば,「使用しているホップは,ドイツ,ハラタウ産ヘルスブルッカーです。アールグレイに似た香りが印象的です。その後から,追いかけてくる深いウッディな香りも特徴です。ロースとされた麦の香ばしさもほどよく感じられるよう,緻密に設計された香りです。複雑だけれども,それぞれの香りの関係は,絶妙に調和しています。」とのことです。とっても濃厚で,日本を代表するスタウトだと思います。アルコール度数5%。330ml。
(2015.12.6.)

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245.ビールの話(28)
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