No.2091 5,0オリジナル・ラガー(ドイツ) 「やまや」で購入したドイツビールです。やまやの輸入ビールは,正直のところ安いだけでそれほど期待していません。商品説明には,「力強く特有の味わいをもつ黄金色のラガービールです。ドイツ伝統の純粋令を守ってつくられた本格派です。」とありますが,飲んでみると,ごく普通のラガービールでした。旨くもなく不味くもなく,ごく平均的な味です。500ml429円と,特に安いわけでもありません。ただ,3本買うと1080円になり,少しお得のようです。とはいっても,1本360円。これならキリンのクラシックラガーか,サッポロのラガービールを飲んだ方がいいと思いました。アルコール度数5.4%。 (2015.7.21.) |
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No.2092 5,0オリジナル・ブラック(ドイツ) 「やまや」で購入した5,0オリジナルの2本目です。ラベルには,「ラガータイプでフルボディの黒ビールです。甘みと苦みのバランスが絶妙で,控えめな甘さが麦のロースト香と深いコクを引き立たせます。」とあります。1本目が少々残念な味だったので,期待しませんでしたが,飲んでみるとかなりイケます。甘みも苦みもしつこくなくスッキリした味わいです。これはアタリですね。好みのスタイルです。今日も高温注意報が出され,気温は35℃を超えています。一気に飲み干しました。夏にぴったりのビールでした。アルコール度数5%。500ml429円。 (2015.7.22.) |
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No.2093 5,0オリジナル・ヴァイス(ドイツ) 「やまや」で購入した5,0オリジナルの3本目です。ヴァイツェン・スタイルなので,そうそうハズレはないだろうという予想のもと,口に含めば予想通り。ドイツの正しい無濾過酵母入り白ビールです。ややドライな喉ごしで,スッキリしていて夏にはぴったりです。缶のラベルには中国語もプリントされているので,元々中国語圏向けの輸出品を日本が輸入しているのではないかと思われます。日本語の表記は,シールになっています。元々日本向けでないことが分かります。アルコール度数4.9%。500ml429円。 (2015.7.23.) |
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No.2094 5,0オリジナル・ピルス(ドイツ) 「やまや」で購入した5,0オリジナルの4本目,最後です。日本の大手メーカーはほとんどがピルスナー・スタイルですから,あえて高いお金を出して海外のピルスナーを飲む価値はあまりありません。日本のピルスナーも,麦芽100%のものが多く出ており,世界的にみても,そのレベルはかなり高いと思います。で,このビールを飲む価値はといえば,少し味を変えたいとき,日本にない味を飲みたいときに限られると思います。日本のビールより安ければそれなりに価値があるのですが・・・。とりあえず,4本飲んで一番旨かったのは,ブラックでした。アルコール度数4.7%。500ml429円。 (2015.7.24.) |
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No.2095 軽井沢サマーエール・ヴォサノヴァIPA(信州東御巿振興公社) オラホビールが造る夏季限定のセッションIPAです。缶のラベルは直接印刷ではなくシールが貼られていますが,なかなか洒落たデザインです。グラスに注ぐと,柑橘系のフルーティーな香りが漂います。口に含むと,柑橘系の爽やかな強い苦みが襲ってきます。夏らしくアルコール度数を5%と抑えめにしているので,軽い口当たりでゴクゴク飲めます。エクストラペールエールのキャプテンクロウに比べると,苦みも弱くインパクトに欠けますが上品な仕上がりのとても美味しいビールでした。350ml486円。ちょっと高いです。 (2015.7.26.) |
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No.2096 ミッケラー・シトラスドリーム(ベルギー) デンマークの幻影醸造師ミッケラー,久しぶりに飲みました。ミッケラーのビールは,少量醸造,しかも新しいレシピで次々リリースされ,ハズレがありません。絶妙なバランスでアイデア溢れるビールばかりです。難点は,その価格です。330ml680円。そうそう毎日飲むというわけにはいきません。さて,本日のビール, オレンジとレモンのピールを投入したピルスナーです。口に含むと,爽やかなフルーツフレーバーとともに,ホップの苦みが一気に駆け抜けます。完璧な仕上がりです。小瓶というのが何とも残念。あっという間に終わってしまいました。つかの間の感激,もっとたくさん飲みたかったです。アルコール度数5%。ウィスク・イーが輸入しています。 (2015.7.27.) |
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No.2097 サミュエルアダムス・リーベルIPA(アメリカ) アメリカのクラフトビールの先駆けとなったアメリカ東海岸に位置するサミュエル・アダムスを造るボストンビール醸造所のIPAです。グラスに注ぐと,オレンジゴールドの液体から,柑橘系ホップの爽やかな香りが漂います。5種類の異なる西海岸産ホップのみを使用しているそうです。口に含むと,ボディはミディアムライトでとてもフルーティー。ホップの苦みは,IBU45が示す通り,苦すぎずモルトの甘みもバランス良く,ゴクゴク飲めるIPAに仕上がっています。アルコール度数6.5%。アメリカのクラフトビールとしては,355ml399円という安さも魅力です。日本ビールが輸入しています。久しぶりのアメリカンIPA,美味しくいただきました。 (2015.7.28.) |
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No.2098 トウキョウ・ブルース(石川酒造) 「多摩の恵」でお馴染み石川酒造とコンタツ株式会社との共同開発によるクラフトビールです。既存ブランド「多摩の恵」とは一線を画す挑戦的な味わいを目指しながらも,スッキリとした飲みやすさを重視したそうです。グラスに注ぐと,柑橘系の香りが漂います。ホップは,シトラとアマリロを使用しています。また,麦芽は,ホップの苦みと麦芽の甘みのバランスを取るために,コク味のあるマリスオッターモルトとキャラメルモルトを使用しています。麦芽の甘みを感じた後,きれいな苦みがありスーッと消えていきます。アルコール度数4.5%のセッション・エールです。IBU44.7。330ml503円。 (2015.7.29.) |
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No.2099 ドライセゾン(アサヒ) コンビニ限定・数量限定のクラフトマンシップ・シリーズ第3弾です。日本では珍しいセゾンスタイルです。このようなチャレンジは大歓迎です。特徴は,フルーティな香りのシトラホップ,やわらかな味わいを実現する上面発酵酵母を一部使用し,さらにシトラホップを一部手で投入することで軽快な苦みが味わえる,まさに夏にぴったりの生ビールとなっています。一般的なセゾンよりも発酵度を高め,飲みやすさを向上させています。香り豊かな爽やかで夏にぴったりの1本でした。アルコール度数5.5%。350ml249円。製造工場は,福島工場です。 (2015.8.2.) |
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No.2100 宇都宮ジャズプレミアム(宇都宮ブルワリー) 宇都宮市内のジャズライブハウス等によって組織されている宇都宮ジャズ協会と宇都宮ブルワリー株式会社の協働開発ビールです。コンセプトは,ジャズを聴きながら味わうビールとのこと。中身の方は,地元の栃木県産二条大麦や宇都宮の水,ハーブを使用することで華やかな香りでスッキリとした飲みやすさを実現しています。ジャズのイメージに相応しいダーク系でありながら軽めという,なかなかお目にかかれない味に仕上がっています。また,空気が動くと酵母菌の動きが活性化され,発酵が上手く進むという宇都宮ブルワリー株式会社のこだわりから,ジャズを聴かせながら醸造したそうです。原材料は,麦芽・ホップ・ハーブ。アルコール度数5%。330ml589円。750本限定です。 (2015.8.4.) 「ビールがうまい」メニューに戻る |
231.本日のビール(193)No.2091~2100