No.1871 オールド・エール(ロコビア)

 地ビールフェスティバルIN一関,2日目,13杯目です。かなり酔ってきましたし,人気のビールは売り切れているし,選択肢が狭まってきました。地元が近いですが,千葉県佐倉市の地ビールを選びました。このオールドエールは,独自の麦芽配合により複雑さとバランスを加味し,スコティッシュ酵母を使用することでモルト感のあるしっかりとしたボディに仕上げたそうです。少し高めのアルコール度にもかかわらず,それを感じさせないマイルドな口当たりと控えめに利かせたホップのアクセントも印象的です。少し苦手の甘めですが,スッキリしていてなかなかイケます。7枚綴りのチケット2枚の最後,14杯目は箕面ビールWIPAでシメにして,一関をあとにしました。
(2014.8.24.)
No.1872 アラスカン・サマーエール(アメリカ)

 販売店解説より。「アラスカンが夏季限定として放つ,爽快な口当たりとモルティな甘味,キレのある後味が魅力のビールです。スタイルはドイツ伝統のケルシュスタイルを踏襲。ホップのアクセント,苦味もしっかりと感じられ,ドリンカブルな反面,旨味も十分に乗った味わいを楽しむことが出来ます。ラベルにはシャチを採用し,夏らしさがしっかりと出た素敵なデザインとなります。」アルコール度数5.3%。355ml520円。
(2014.8.26.)
No.1873 モダンタイムス・ブレイジング・ワールド・ホッピー・ダークアンバー(アメリカ)

 販売店解説より。「その名の通り,口に含んだ瞬間にはIPAかと思うほどホッピーに仕上げられた,攻撃的なアンバーエール。ネルソン,シムコー,モザイクといったホップを大量に投入し,フルーティでトロピカルなホップアロマを口中で楽しむ事が出来ます。もちろん余韻にも鼻腔をホップアロマが吹き抜け,印象とは裏腹にドライでドリンカブルな口当たり,喉越しと共に,爽快感も楽しめる秀逸な仕上がり。IPAの様なアグレッシヴさと,アンバーエール特有のナッティな香ばしさとキャラメルのような甘美なコクも感じられ,1本で2度も3度も美味しい。」これは傑作です。感動しました。IBU85。アルコール度数6.8%。473ml720円。
(2014.8.27.)
No.1874 グアム1ビール (アメリカ)

 販売店解説より。「ハワイのビールは日本でも人気が高く有名ですが,遂にグアムのビールも2014年に日本へ上陸しました!このビール自体が非常に新しく,2013年にグアムで発売が開始されたばかり!その名の通り,グアムでNo.1のビールになることを目指しており,ラベルも海とサンセットカラーで綺麗で目立つデザイン。コンセプトは『One Land, One Sea, One Beer』。すっきりしたラガースタイルで,常夏のリゾート気分を味わえます。現地の気候や食事に合わせた味わいは,グアムでもメキメキと人気を伸ばしており、日本の夏にもピッタリのビールです!」なかなか味わい深いアメリカン・ペールエールで気に入りました。アルコール度数5%。355ml400円。
(2014.8.30.)
No.1875 麦と東北ホップ The gold(サッポロ)

 仙台工場製造の東北限定新ジャンルです。一ノ関駅売店で購入しました。リッチゴールド麦芽とゴールデンアロマホップに協働契約栽培で大切に育てたこだわりの東北産ホップを加えた新作です。普通のビールと遜色ないぐらい普通に飲めます。これだけビールに近い味が再現できるというのは驚異的です。美味しく頂きました。酒類区分は,リキュール(発泡性)@です。原材料は,発泡酒(麦芽・ホップ・大麦),スピリッツ(大麦)です。アルコール度数5%。350ml141円。
(2014.8.31.)
No.1876 伊勢ピルスナー(伊勢角屋麦酒)

 伊勢角屋麦酒を醸造する二軒茶屋餅角屋本店の創業は,1575年です。かつて伊勢神宮へ通じる舟着場で二軒茶屋餅を販売していたそうです。その後,味噌やたまり醤油の醸造を手掛け,1997年からは豊富な醸造技術を生かして地ビールの製造を始めています。本日の1本は,淡色麦芽とピルスナーのオリジナルホップとされるザーツ種(チェコ産)のホップをふんだんに使用し,手間と時間をかけ低温(2℃〜5℃)でゆっくりと熟成させたピルスナー・スタイルです。グラスに注ぐと澄んだ黄金色にきめの細かい泡と,爽やかなホップの香りが心地よく,ほどよいコクと上品でやや控えめな苦味が感じられます。そして,最後にスッキリと喉越しのよい爽快感を感じ喉の奥に消えていきます。原材料に米を使用しているところは地ビールとしてはどうかなと思います。アルコール度数5%。
(2014.9.1.)
No.1877 秋の贅沢(サントリー)

 サントリーが秋生に代わる秋季限定新ジャンルとして,秋の贅沢を新発売しました。グラスに注ぐと,琥珀色の液体が期待させます。口に含むと,新ジャンルとは思えない,深みのある香ばしさと,豊かなコクと旨みが感じられます。新ジャンルもここまで来ると不味いビールを完全に抜いています。じっくり焙煎した焙煎麦芽を使用することで,深みのある香ばしさを感じられる中味に仕上がっています。また,デコクション製法を採用し麦芽の豊かなコクと旨みを引き出しています。これは買いですね。アルコール度数6%。350ml140円。
(2014.9.2.)
No.1878 バラストポイント・ワフー・ホワイト(アメリカ)

 巨大魚「カマスサワラ」のラベルがポイントのベルジャン・ウィートエール・スタイルです。グラスに注ぐと,微かに濁ったホワイトイエローで,小麦と酵母由来のエステリーでフルーティなアロマが感じられます。口に含むと,シャープでキレのあるややドライな口当たりです。このところ朝晩涼しくなってきましたが,もっと暑い日に飲みたかったです。ウィートの甘みの中にピリッとしたスパイシーなニュアンスもあり,ライトなのに味わい深い1本でした。アルコール度数4.6%。355ml575円。ナガノトレーディングが輸入しています。
(2014.9.3.)
No.1879 ドライゼロブラック(アサヒ)

 カロリーゼロと糖質ゼロを実現した黒ビールテイスト清涼飲料です。今夜は,釣りに出かけるので,アルコールが飲めません。そんなときは,ノンアルコールビールに限ります。しかもカロリーもゼロ。問題は,味ですね。やっぱり黒ビールにはほど遠い感じです。それでも,車を運転するときには頼りになる1本です。活用したいと思います。原材料は,食物繊維,大豆ペプチド,ホップ,カラメル色素,香料,酸味料,酸化防止剤(ビタミンC),甘味料(アセスルファムK)となっています。350ml110円。
(2014.9.5.)
No.1880 おいしいZERO(サントリー)

 しっかりとした味わいと爽快な後味が特徴のプリン体0.00,糖質0の発泡酒新商品です。サッポロの極ゼロが人気のため,その後追い商品です。サントリーならではのこだわりは,天然水100%仕込にあります。味はどのメーカーもさほど変わりません。うまいです。でも,明らかにビールとは違います。別の飲み物としてうまいです。そして,痛風の私としては,プリン体0.00が,嬉しいです。350ml130円。
(2014.9.12.)

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206.本日のビール(171)No.1871〜1880