No.20 一番搾り(麒麟麦酒)

 発売25年目を迎える「キリン一番搾り生ビール」の味覚とパッケージデザインがリニューアルされました。麦汁ろ過工程で一番初めに流れ出る麦汁だけをつかった麦芽100の生ビールです。素材のおいしさを引き出す「一番搾り製法」をさらに進化させ,「すっきりしてるのに,うまみも充分」という,「一番搾り」ならではの香味特長をさらに際立たせ,「うまさ」度と「飲みやすさ」度を同時にそれぞれ2割向上させることに成功しましたそうです。私の味覚ではそこまで違いは分かりませんが,とても旨いビールです。アルコール度数5%。
(2014.1.16.)

No.2 ヒューガルデン・ホワイト(ベルギー)

 輸入ビールに填るきっかけとなったビールです。缶は初めて飲みました。フレッシュでフルーテイーな味わい。ベルギーで飲まれているスペシャルビール(ピルスナービール=下面醗酵に対してスペシャルビール=上面醗酵)の中でも20%のシェアーが有り,ホワイトビールのジャンルに於いてはなんと75%ものシェアーを誇り,全生産の30%は海外50の国々に輸出されているそうです。原材料にミネラル豊富な水,大麦モルト,小麦,ホップの他にコリアンダーやオレンジピール等のスパイスを使用しています。アルコール度数4.9%。330ml。瓶の方が美味しく感じるのは,気のせいでしょうか。
(2014.1.18.)

No.20 一番搾り(麒麟)

 久しぶりに柏の日帰り温泉「ゆの華」に行きました。この温泉は,泉質は今一つですが,駅から近いのと,おつまみが安いのがポイントです。生ビールは,キリンとアサヒで選択できます。これもポイント高いです。よく心得ています。以前は,ハートランドの瓶があり,よく利用しましたが,今はメニューにないようです。さて,麒麟の一番搾り,中ジョッキ550円と高めですが,おつまみに枝豆が付いています。湯上がりなので,とても美味しかったです。ちなみにその他いただいたおつまみは,コロッケ(150円)タコわさび(320円)でした。
(2014.2.22.)

No.1602 ブルームーン(アメリカ)

 柏のHubでいただきました。グラスに添えたオレンジがとてもお洒落です。家飲みではこうはいきません。通販で購入する2倍以上の価格には驚きましたが,とにかく旨いです。アメリカ・コロラド州デンバーで生まれたクラフトビールです。ベルギー産小麦を用いた伝統的なビールの醸造技術に加え,微かな甘味を生み出す最高級のバレンシアオレンジのピールを使用。さらに小麦とオーツ麦を加えることで,滑らかでクリーミーな後味を引き出しています。柑橘の微かな甘みがアクセントとなって,とってもスムーズな美味しさです。
(2014.2.22.)

No.13 バスペールエール(イギリス)

 こちらも柏のHubでいただきました。コクが強いのが常識とされているイギリスビールの中で,とくにキレ味が良いのがこのバスペールエールです。飽きのこないスッキリとしたのどごしが特徴です。アメリカンペールエールに填っている私としては,少々物足りない感じがしますが,英国風ビアパブで飲むビールですから,敬意は払いたいと思います。1パイント900円,1/2パイント500円。結構高いです。
(2014.2.22.)

No.236 フラーズESB(イギリス)

 柏のHubが続きます。またもイギリスです。通常ESBというとエクストラ・スペシャル・ビターというビール・スタイルを指しますが,イギリスではESBと言えばこのフラーズのESBを指します。ESBの代表です。ビール評論家とて有名なマイケル・ジャクソン氏が四つ星を与えただけはあるイングリッシュ・エールの代表銘柄と言えるでしょう。昔は美味しいと思ったけれど,アメリカン・クラフトビールに比べるとやや落ちます。好みの問題だとは思いますが。アルコール度数6%。330ml780円。通販なら半額なのにと思ってしまいます。
(2014.2.22.)

No.50 ギネス(アイルランド)

 ギネスはアイルランドで生まれた,きめ細かいシルクの様な泡と,コーヒーのようなロースト香を主体とした芳醇で深い味わいを持つ,スタウト・スタイルです。HUBのギネスは,注ぎ方にもこだわりがあり,とても美味しくいただけます。自宅ではこの注ぎ方はできません。プロの技です。いつもならHUBエールを飲むのですが,大雪の影響で入荷できないそうで残念です。それでも,このギネスがあれば十分です。1パイント900円,1/2パイント500円。
(2014.2.22.)

No.528 鬼太郎ビール・ペールエール(久米桜酒造)

 鳥取にある大山ブルワリーが造る地ビールです。マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」の作者,水木しげるさんが,鳥取県境港市の出身というご縁から生れたビールです。中身は,大山Gビールです。イギリスで伝統的に造られている,ホップによるフルーティーな香味が特徴の淡色ビールです。甘みに心地よい苦味が調和された味わいです。 ラベルの話題性が先行しそうですが,地ビールとしての味もなかなかなものです。人気のキャラクターが勢揃いしています。
(2014.3.6.)

No.530 鬼太郎ビール・ヴァイツェン(久米桜酒造)

 引き続き,鬼太郎ビールです。中身は,大山Gビール・ヴァイツェンです。みんなで食事をしているところでしょうか。ラベルばかり気になりますが,ドイツ・バイエルン地方で発展したヴァイツェン・スタイルの正統派ビールです。小麦麦芽を使って,苦味がたいへん弱く,口当たりの良さとフルーティな香りが特徴です。ラベルは不気味ですが,中身はお洒落です。
(2014.3.9.)

No.532 鬼太郎ビール・スタウト(久米桜酒造)

 鬼太郎ビール最後です。中身のスタウト・スタイルとどう関連するのか分からないラベルデザインです。タコやカニの妖怪なのでしょうか,詳しくは分かりませんが,不気味です。中身のイメージとは一致しません。そこが面白いのかも知れませんが。数種類の焙煎麦芽由来の珈琲やチョコレートを思わせる香りや,フルーティな香りが特徴の黒ビール,しっかりとした飲み応えのあるミディアムボディの味わいです。
(2014.3.14.)

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191.ビールの話(20)