No.1521 エッティンガー・ヘーフェヴァイス(ドイツ)

ドイツビール生産量No.1のエッティンガーです。「やまや」が輸入販売しています。エッティンガーは1731年創業の老舗で,14種類のビール関連商品を発売しており,年間生産量は約62万キロリットル。ちなみに,2位はクロムバッハ,3位は,ビットブルガーだそうです。ヘーフェヴァイス・スタイルのこのビール,195円というのが嘘のように美味しいです。もっともドイツでは,もっと安く飲めるようですが,日本ではこれでも十分安いです。味の方も,あたりまえですが,ドイツの本格的なヘーフェヴァイスでとても旨いです。330ml。アルコール度数4.9%。
(2013.7.23.)

No.1522 エッティンガー・エクスポルト(ドイツ)

 昨日に続き,やまやがドイツから輸入販売しているビールです。エッティンガー社はドイツビールの大手醸造所であり,最新技術による高度な製造システムを導入し,良質な品質と高いコストパフォーマンスを実現し,2005年にドイツ国内ブランド別生産量第11位に輝き,以降,8年連続して首位の座を維持しているそうです。また,このエクスポルトは,ドイツ農業協会の食品競技会で金賞を3年連続受賞しているそうです。芳醇なコクと旨みは,ヱビスに近いです。アルコール度数5.4%。330ml195円。
(2013.7.24.)

No.1523 エッティンガー・ピルス(ドイツ)

 やまやのエッティンガー,3本目です。飲み比べてみると,ほぼ予想通りで,一番美味しかったのが,ヘーフェヴァイス。これは銀河高原ビールといい勝負です。2番目が,エクスポルト。ヱビスといい勝負です。そして,3番目がこのピルスです。思った通り,ごく普通のピルスナーで,195円出して買うほどの味ではないかなというのが正直なところです。1本150円ぐらいなら大量買いもアリかなと思うのですが,少々残念です。アルコール度数4.7%。330ml。
(2013.7.25.)

No.1524 ススキノビール・メルツェン(薄野地麦酒)

 北海道札幌市の地ビールです。2003年に北海道旅行の折に立ち寄り,醸造所に併設されたお店で飲んだ記憶があります。今回のお取り寄せ瓶ビールと違って,とても美味しかったです。できれば現地で飲む方が美味しいに決まってますが,なかなかそうもいかないところが辛いところです。ホップは,ドイツのビターホップ,麦芽は,ウインナーモルトとミュンヘンモルトを使用しています。酵母は,現存する世界で最も古い醸造所であるドイツのヴァイエンシテファン醸造所の下面酵母ビール用の酵母を使用しているそうです。瓶ビールでしたが,芳醇なコクと味わいが楽しめる美味しいビールでした。アルコール度数5%。330ml。
(2013.7.27.)

No.1525 ススキノビール・ピルスナー(薄野地麦酒)

 昨日に続き,北海道札幌市の地ビールです。麦芽は,主にドイツで収穫されている大麦麦芽ピルゼンモルトを使用しています。ホップは,ピルスナーの起源であるチェコのアロマホップとドイツのビターホップを使用しています。ドイツ流にこだわった味わい深い地ビールです。麦の香りがとても強く,キレはありませんが,これぞ地ビールと思わず唸ってしまう1本でした。アルコール度数5%。330ml。
(2013.7.28.)

No.1526 夕張石炭ビール(薄野地麦酒)

 石炭博物館が企画し,札幌の薄野地麦酒が造る黒ビールです。石炭の黒いイメージをビールにしています。ラベルはアメリカの地ビールのようで,なかなかイカしています。麦芽は,ピルゼンモルト,カラメルモルト,チョコレートモルト,ローストモルトを使用しています。ドイツ人ブラウマイスター指導のもと造り上げたビールだけあって,きっちりした味わい深い1本に仕上がっています。癖がなくとても飲みやすい美味しいビールでした。アルコール度数5%。330ml。
(2013.7.29.)

No.1527 ベルギースタイルホワイト(エチゴビール)

 新潟市の地ビール,エチゴビールが造るクラフトビア・ザ・ワールド第7弾,限定醸造の缶ビールです。エチゴビールのベルギースタイルホワイトは,香り付けに「オレンジピール」「コリアンダー」「ジンジャー」を使用する事で,柑橘系の爽やかな味わいに仕上げています。本国ベルギーには,ヒューガルデンホワイトがあるので,これを越えるのは至難の業です。でも,チャレンジ精神は,評価したいところです。アルコール度数5%。350ml280円。低価格が魅力です。
(2013.7.30.)

No.1528 だいだいペールエール2013(ベアード)

 お馴染み沼津市のベアード・ビールです。だいだいのアロマと酸味が詰まっている皮を天日干しし,手造り果汁と共に煮沸後に麦汁へ投入。更にドライホッピングの要領で熟成タンクにも投入しています。使用されるホップはシムコー,シトラ,チノック,ソラチエースといっただいだいに合う種類を選別して使用しているとのこと。豊かな甘味と味わいを持つペールエールに,ホップの苦みとだいだい由来の苦みと酸味が加わって,スッキリ爽快でしっかり苦い,フルーティなペールエールに仕上がっています。アルコール度数5.5%。360ml546円。
(2013.7.31.)

No.1529 ワールド・カスケード・ペールエール2013(ベアード)

 昨日に続き,ベアードの限定醸造ペールエールです。ホップが同じ種類でも産地によって味が違うことに着目して,3つの産地のカスケード・ホップをブレンドしています。アメリカ,ドイツ,ニュージーランドと異なる国で生まれたカスケードホップを同じ割合で使用しています。国によって違いがあるなんて,私のような素人には全く分かりません。柑橘系の苦みが強めで好みのホップではありますが,ここまでやるなんて,さすが研究熱心なベアードです。アルコール度数5.5%。360ml462円。
(2013.8.1.)

No.1530 常夏気分(サッポロ)

 夏季限定新ジャンルです。特徴は,スモーキーな香りのアポロホップと,グレープフルーツのような香りのカスケードホップをブレンドし,トロピカルでみずみずしい香りとすっきりとした飲み口を実現しています。ホップが好きな私としては,かなり期待したのですが,やっぱりそこはビールテイスト新ジャンル,ビールではありませんでした。原材料は,発泡酒(麦芽・ホップ・大麦・糖類)・スピリッツ(大麦)です。種別は,リキュール(発泡性)@となっています。まあ,1缶100円ですからお買い得です。アルコール度数5%。350ml。
(2013.8.1.)

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166.本日のビール(136)No.1521〜1530