	Ｎｏ．１５０１　さぬきビール・空海（香川ブルワリー）　香川県高松市の香川ブルワリーが造る地ビールです。販売は，工業製品製造メーカーのレグザムです。「さぬきビール・空海」は，ドイツのヴァイツエンを日本人向けに醸造した逸品です。とてもフレッシュで新鮮な味わいです。やや本家のドイツに比べると，日本流にドライに仕上げています。酸味とほのかな甘み。苦味が少なく，あと味にフルーティーな香りがあるバランスのいいビールでした。アルコール度数５％。３３０ml。（２０１３．６．３０．）
	Ｎｏ．１５０２　ブリュードッグ・エルドラドＩＰＡ（スコットランド）　「IPA is Dead 」シリーズは，ＩＰＡの命の源とも言えるホップそのものの魅力に着目し，複数種類を使用するのが主流のホップを敢えて１種類で仕上げ，その品種毎の魅力を伝えようというビールを飲みながら勉強も出来てしまう面白い企画です。このホップは，アメリカ産の新しいホップで，強い苦味とトロピカルフルーツアロマが特徴です。風味は，ハーブキャンディーの美味しい甘さがあり，オイリーでアグレッシブ。ミント系の清清しく逞しいホップの苦味と，スイカや洋梨のフルーティフィニッシュが特徴です。使用している麦芽は，マリスオッター，カラモルト，クリスタルモルトです。アルコール度数６．７％，ＩＢＵ値７５．３３０ml５６７円。（２０１３．７．１）
	Ｎｏ．１５０３　さぬきビール・ケルシュ（香川ブルワリー）　香川県高松市の香川ブルワリーが造る地ビールです。販売は，工業製品製造メーカーのレグザムです。ドイツスタイルのビールを日本流にアレンジしてリリースしています。このケルシュ・スタイルも伝統的な製法を取り入れていますが，日本流に冷たく冷やして美味しいビールを目指しています。とてもフレッシュでフルーティー，センスの良さが光るなかなかの逸品です。地ビールとしては，平均点を越えるお勧めの１本と言えるでしょう。アルコール度数５％。３３０ml。（２０１３．７．２．）
	Ｎｏ．１５０４　ブリュードッグ・ゴールディングスＩＰＡ（スコットランド）　またまた「IPA is Dead 」シリーズです。ホップは，イギリス産のホップです。スパイシーで穏やかなアロマが特徴です。口に含むと，ブラックベリー，快適なナイスビター，ピリッといじらしいホップです。ボディに厚みがあり，キャラメルや熟成したチーズの旨み。アメリカンタイプというより，イングリッシュＩＰＡといった感じです。アメリカンＩＰＡ好きの私には，ちょっと癖がありすぎて今一つでした。アルコール度数６．７％。３３０ml５６７円。（２０１３．７．３．）
	Ｎｏ．１５０５　ブリュードッグ・ワイメアＩＰＡ（スコットランド）　引き続き，「IPA is Dead シリーズ」です。ホップは，ニュージーランドの新しいホップを使用しています。アロマとビターリング両方に使用されるシトラスとシャープさが特徴のホップです。色は，クラウディーゴールド。風味は，土やカカオの複雑さ，パン生地の旨みあるイースト感。冷涼な森林の朝露で濡れたコットン，アプリコットのジューシーさが広がります。のど越しに蝋燭のワクシーな妖艶さが滑り込み，シトラスビターが全体をきれいに束ねております。複雑な味わいではありますが，全体的にもったりした喉ごしで，キレが乏しいです。アルコール度数６．７％。３３０ml５６７円。（２０１３．７．４．）
	Ｎｏ．１５０６　ブリュードッグ・ダナＩＰＡ（スコットランド）　「IPA is Dead シリーズ」最後です。今回のホップは，スロベニア産のホップです。ドイツ産マグナムの派生系の高いα酸（苦味が強く出る）種類で，現在ほとんど造られていないそうです。色は，クラウディオレンジ。風味は，甘くトロピカル，大地の力強さと麦芽の香ばしさが特徴です。スパイスの効いたポークチョップの旨みと甘さを感じながら骨太なビターフィニッシュ。飲み慣れないホップを使用しているせいか個人的には，今一つでした。珍しいホップを使用しているという点だけは評価できます。アルコール度数６．７％。３３０ml５６７円。（２０１３．７．５．）
	Ｎｏ．１５０７　セブンブリッジ・フランケンルーズＩＰＡ（アメリカ）　クラフト・ブリュワリーの聖地オレゴンにあるセブンブリッジ醸造所が造る強烈なホップモンスターＩＰＡ缶ビールです。苦みを表すＩＢＵ値はなんと１０５です。口当たりはややドライで，スッキリと辛口な印象です。ボディはミディアムですが，モルトの甘みはホップの苦味に抑え込まれ，シャープなホップの苦味が口中をガツガツと攻撃してきます。とにかく苦みだけが印象に残るアメリカンＩＰＡファンにはたまらない１本でした。アルコール度数７％。４７３ml６７２円。（２０１３．７．７．）
	Ｎｏ．１５０８　さぬきビール・スーパーアルト（香川ブルワリー）　香川県高松市の香川ブルワリーが造る地ビールです。販売は，工業製品製造メーカーのレグザムです。「さぬきビール・スーパーアルト」は，ドイツのアルトスタイルを日本人向けに醸造した逸品です。とてもフレッシュで新鮮な味わいです。カラメル麦芽とロースト麦芽をブレンドし，豊かなコクを生み出しています。日本の地ビールでは，お馴染みのスタイルなので，特に個性は感じられませんが，バランスのいい美味しいビールでした。アルコール度数６．５％。３３０ml。（２０１３．７．８．）
	Ｎｏ．１５０９　ＨＵＢオーガニック・ホップワークスＩＰＡ（アメリカ）　ＨＵＢ（ホップワークス・アーバン・ブルワリー）はポートランドで初のエコ・ブリュワリーとして，醸造所内の設備から醸造過程，容器などに至るまで，あらゆるところでリサイクル素材を使用している特殊な醸造所です。口当たりはみずみずしくジューシーで軽快。麦の香ばしさが弾ける様に膨らみ，苦味はシャープで喉越しにはキレがありますが，味わいの後半にはキャラメルの様な甘美なコクと甘味が訪れ，独特のアピールを感じる事が出来る美味しくて楽しいＩＰＡです。アルコール度数６．６％。４７３ml６７２円。（２０１３．７．９．）
	Ｎｏ．１５１０　ミッションＩＰＡ（アメリカ）　グラスに注ぐと，やや濁ったオレンジゴールドで，見た目は大人しい印象。香りにはオレンジピールやマーマレードなど，柑橘系の苦味と甘味を感じます。口当たりは男らしく辛口でややドライ。ボディはミディアムですが，モルティでみずみずしい美味しさがあり，細かいカーボネーションが心地よい刺激を生み出し，とてもスムーズです。柑橘系ホップの香りと麦芽の芳醇な味わいが絶妙の傑作です。久しぶりに感動的なＩＰＡに出会いました。アルコール度数６．８％。３５５ml６３０円。（２０１３．７．１０．）「ビールがうまい」メニューに戻る

	Ｎｏ．１５０１　さぬきビール・空海（香川ブルワリー）　香川県高松市の香川ブルワリーが造る地ビールです。販売は，工業製品製造メーカーのレグザムです。「さぬきビール・空海」は，ドイツのヴァイツエンを日本人向けに醸造した逸品です。とてもフレッシュで新鮮な味わいです。やや本家のドイツに比べると，日本流にドライに仕上げています。酸味とほのかな甘み。苦味が少なく，あと味にフルーティーな香りがあるバランスのいいビールでした。アルコール度数５％。３３０ml。（２０１３．６．３０．）
	Ｎｏ．１５０２　ブリュードッグ・エルドラドＩＰＡ（スコットランド）　「IPA is Dead 」シリーズは，ＩＰＡの命の源とも言えるホップそのものの魅力に着目し，複数種類を使用するのが主流のホップを敢えて１種類で仕上げ，その品種毎の魅力を伝えようというビールを飲みながら勉強も出来てしまう面白い企画です。このホップは，アメリカ産の新しいホップで，強い苦味とトロピカルフルーツアロマが特徴です。風味は，ハーブキャンディーの美味しい甘さがあり，オイリーでアグレッシブ。ミント系の清清しく逞しいホップの苦味と，スイカや洋梨のフルーティフィニッシュが特徴です。使用している麦芽は，マリスオッター，カラモルト，クリスタルモルトです。アルコール度数６．７％，ＩＢＵ値７５．３３０ml５６７円。（２０１３．７．１）
	Ｎｏ．１５０３　さぬきビール・ケルシュ（香川ブルワリー）　香川県高松市の香川ブルワリーが造る地ビールです。販売は，工業製品製造メーカーのレグザムです。ドイツスタイルのビールを日本流にアレンジしてリリースしています。このケルシュ・スタイルも伝統的な製法を取り入れていますが，日本流に冷たく冷やして美味しいビールを目指しています。とてもフレッシュでフルーティー，センスの良さが光るなかなかの逸品です。地ビールとしては，平均点を越えるお勧めの１本と言えるでしょう。アルコール度数５％。３３０ml。（２０１３．７．２．）
	Ｎｏ．１５０４　ブリュードッグ・ゴールディングスＩＰＡ（スコットランド）　またまた「IPA is Dead 」シリーズです。ホップは，イギリス産のホップです。スパイシーで穏やかなアロマが特徴です。口に含むと，ブラックベリー，快適なナイスビター，ピリッといじらしいホップです。ボディに厚みがあり，キャラメルや熟成したチーズの旨み。アメリカンタイプというより，イングリッシュＩＰＡといった感じです。アメリカンＩＰＡ好きの私には，ちょっと癖がありすぎて今一つでした。アルコール度数６．７％。３３０ml５６７円。（２０１３．７．３．）
	Ｎｏ．１５０５　ブリュードッグ・ワイメアＩＰＡ（スコットランド）　引き続き，「IPA is Dead シリーズ」です。ホップは，ニュージーランドの新しいホップを使用しています。アロマとビターリング両方に使用されるシトラスとシャープさが特徴のホップです。色は，クラウディーゴールド。風味は，土やカカオの複雑さ，パン生地の旨みあるイースト感。冷涼な森林の朝露で濡れたコットン，アプリコットのジューシーさが広がります。のど越しに蝋燭のワクシーな妖艶さが滑り込み，シトラスビターが全体をきれいに束ねております。複雑な味わいではありますが，全体的にもったりした喉ごしで，キレが乏しいです。アルコール度数６．７％。３３０ml５６７円。（２０１３．７．４．）
	Ｎｏ．１５０６　ブリュードッグ・ダナＩＰＡ（スコットランド）　「IPA is Dead シリーズ」最後です。今回のホップは，スロベニア産のホップです。ドイツ産マグナムの派生系の高いα酸（苦味が強く出る）種類で，現在ほとんど造られていないそうです。色は，クラウディオレンジ。風味は，甘くトロピカル，大地の力強さと麦芽の香ばしさが特徴です。スパイスの効いたポークチョップの旨みと甘さを感じながら骨太なビターフィニッシュ。飲み慣れないホップを使用しているせいか個人的には，今一つでした。珍しいホップを使用しているという点だけは評価できます。アルコール度数６．７％。３３０ml５６７円。（２０１３．７．５．）
	Ｎｏ．１５０７　セブンブリッジ・フランケンルーズＩＰＡ（アメリカ）　クラフト・ブリュワリーの聖地オレゴンにあるセブンブリッジ醸造所が造る強烈なホップモンスターＩＰＡ缶ビールです。苦みを表すＩＢＵ値はなんと１０５です。口当たりはややドライで，スッキリと辛口な印象です。ボディはミディアムですが，モルトの甘みはホップの苦味に抑え込まれ，シャープなホップの苦味が口中をガツガツと攻撃してきます。とにかく苦みだけが印象に残るアメリカンＩＰＡファンにはたまらない１本でした。アルコール度数７％。４７３ml６７２円。（２０１３．７．７．）
	Ｎｏ．１５０８　さぬきビール・スーパーアルト（香川ブルワリー）　香川県高松市の香川ブルワリーが造る地ビールです。販売は，工業製品製造メーカーのレグザムです。「さぬきビール・スーパーアルト」は，ドイツのアルトスタイルを日本人向けに醸造した逸品です。とてもフレッシュで新鮮な味わいです。カラメル麦芽とロースト麦芽をブレンドし，豊かなコクを生み出しています。日本の地ビールでは，お馴染みのスタイルなので，特に個性は感じられませんが，バランスのいい美味しいビールでした。アルコール度数６．５％。３３０ml。（２０１３．７．８．）
	Ｎｏ．１５０９　ＨＵＢオーガニック・ホップワークスＩＰＡ（アメリカ）　ＨＵＢ（ホップワークス・アーバン・ブルワリー）はポートランドで初のエコ・ブリュワリーとして，醸造所内の設備から醸造過程，容器などに至るまで，あらゆるところでリサイクル素材を使用している特殊な醸造所です。口当たりはみずみずしくジューシーで軽快。麦の香ばしさが弾ける様に膨らみ，苦味はシャープで喉越しにはキレがありますが，味わいの後半にはキャラメルの様な甘美なコクと甘味が訪れ，独特のアピールを感じる事が出来る美味しくて楽しいＩＰＡです。アルコール度数６．６％。４７３ml６７２円。（２０１３．７．９．）
	Ｎｏ．１５１０　ミッションＩＰＡ（アメリカ）　グラスに注ぐと，やや濁ったオレンジゴールドで，見た目は大人しい印象。香りにはオレンジピールやマーマレードなど，柑橘系の苦味と甘味を感じます。口当たりは男らしく辛口でややドライ。ボディはミディアムですが，モルティでみずみずしい美味しさがあり，細かいカーボネーションが心地よい刺激を生み出し，とてもスムーズです。柑橘系ホップの香りと麦芽の芳醇な味わいが絶妙の傑作です。久しぶりに感動的なＩＰＡに出会いました。アルコール度数６．８％。３５５ml６３０円。（２０１３．７．１０．）「ビールがうまい」メニューに戻る