No.1441 トロピカルホップ(バイエルンマイスタービール)

 静岡県富士宮市のバイエルンマイスタービールが僅かに生産している季節限定ビールです。ドイツの研究機関から入手したという新種ホップ#36(開発番号)で造ったというオリジナルビールだそうです。ベースになっているのはヴァイツェンボックで,カスケード(米)とフルル(独)の交配によって生まれたオレンジやマンゴーのフレーバーが魅力的です。アルコール度数は6.5%とやや高めですが,フルーティーで優しくスムーズな味わいです。330ml680円。ちょっと高いですが,個性的なスペシャルビールですので,許せます。
(2013.4.25.)
No.1442 志賀高原・ポーター(玉村本店)

 おなじみ長野県山ノ内町の玉村本店が造る定番のポーター・スタイルです。いつでも飲めると思って,今まで飲まずにきてしまいました。ローストしたモルトがふんだんに使われているため,色は真っ黒で芳醇な味わいです。さらにブラックモルトの苦味が伴っているのが大きな特徴です。それでいて,ギネスなどのスタウトよりもスッキリとした喉ごしは,魔法のようです。さすが,志賀高原ビール,上質です。アルコール度数5.5%。330ml390円。低価格も魅力の一つです。
(2013.4.26.)
No.1443 緋富士地ビール(ラムラ)

 飲食店を手広く展開しているラムラ・グループが醸造しているオリジナルビールです。柏の「日本橋亭」でいただきました。100%チェコ産アロマホップを使用した,ピルスナー・スタイルの地ビールとのことですが,濃い目のボディからも分かるように,カラメルのニュアンスもあり,アルトに近い印象です。手の込んだ美味しい料理がたくさんあり,なかなか素敵な居酒屋チェーン店です。それなのに店員さんの注ぎ方がよくないのでしょう,泡立ちが悪く平凡な地ビールになっています。コクもキレも中途半端な感じです。料理と同じように,ビールの注ぎ方にもこだわってほしいものです。中ジョッキ514円。
(2013.4.27.)
No.1444 白富士地ビール(ラムラ)

 ラムラのオリジナル地ビール2種類目です。複数のオリジナル地ビールを出している点は評価できる居酒屋チェーンです。料理も種類が豊富で,美味しいです。しかしながら,このビール,くどいようだが注ぎ方に問題がある。せっかくのヴァイツエンビールも,これでは台無しです。酵母が生きている無濾過の美味しいビールなのに,残念です。アルバイトではあっても,注ぎ方はしっかり教育してほしいものです。中ジョッキ514円。できればグラスで味わってみたかったです。
(2013.4.27.)
No.1445 マッコリビール(ラムラ)

 これは,ビアカクテルに分類されるかも知れません。ビールのマッコリ割りです。なんだか濃厚なヴァイツエンビールのようで,意外にイケます。マッコリは,あまり好きではありませんが,これならイケます。こちらも柏の「日本橋亭」でいただきました。ここのお店はビールがいろいろあってよいです。このあと,エビスザブラック,コナビールなどをいただきました。料理も美味しいし,ビールがいろいろ選べるのはよいことです。また利用したいお店でした。中ジョッキ504円。
(2013.4.27.)
No.1446 ハブ・エールVer.17(ハブ)

 久しぶりに柏の「HUB」に行きました。お目当ては,当然ハブ・エールです。季節ごとにレシピを変えて,現在のヴァージョンは,17だそうです。ペールエールモルト,ウェートモルト,ミュンヘンモルトを配合しています。ホップは,チャレンジャーとノースダウンの組み合わせです。ホップの苦みと香り,モルトの旨味が絶妙です。今日はすでに4リットル以上ビールを飲んでいます。本当は,もっとじっくり味わいたかったです。かなり酔っての訪問となりました。1パイント860円。
(2013.4.27.)
No.1447 レッドアイ(ハブ)

 今日は,午前中から飲んでいるのでそろそろ限界です。最後は口直しに,健康的なレッドアイをいただきました。ハブといえば,ハブ・エールかギネスが定番ですが,たまにはこんな変化球もいいものです。トマトジュースでスッキリ健康的なビアカクテルです。家飲みでもたまには試してみようと思いました。レギュラーサイズ630円。さすがにパイントサイズは飲めませんでした。
(2013.4.27.)
No.1448 やくらいビール・ピルスナー(薬莱振興公社)

 宮城県加美郡加美町の地ビールです。船形山系に位置する宮城県加美町薬莱地区に湧き出た天然水を使用し,ドイツ人ブラウマイスターから受け継いだ伝統の技術を存分に生かし本格的な味に仕上げています。ホップは,苦味付けのビターホップではなく,高品質のアロマホップのみを贅沢に使用していることによりアロマ特有の花の香りが楽しめるラガービールです。個人的には,苦みの強いホップの方が好みなので,平均的な味に感じました。地ビールらしい個性には乏しいと思います。賞を受賞したこともあるビールなので,一般的評価は高いようです。アルコール度数5%。330ml。
(2013.4.29.)
No.1449 やくらいビール・ヴァイツェン(薬莱振興公社)

 引き続き,宮城県加美郡加美町のやくらいビールです。ブルワリーは総合レジャー施設「やくらいリゾート」の中にあります。ここには,日帰り温泉,スキー場,ゴルフ場,プール,キャンプ場,宿泊施設,植物庭園などがあり,自然の中のレジャー施設としては,かなり大規模です。その中の地ビールということで,いわゆる観光地の地ビールと捉えていいでしょう。味の方は,一般的なヴァイツェン・スタイルで,可もなく不可もなくといった印象です。現地で飲むならまだしも,お取り寄せで飲むほどではないなあというのが個人的な感想です。アルコール度数5%。
(2013.4.30.)
No.1450 やくらいビール・デュンケル(薬莱振興公社)

 やくらいビール,3種類目です。 デュンケルの本場バイエルンの伝統的スタイルの製法で生み出された濃色タイプのビールです。オールモルトならではの深い味わい,ふくよかで上品なコクの中に古典ビールの風格が感じられるビールです。これまでの中ではこのデュンケル・スタイルが一番気に入りました。このスタイルの中では,比較的濃厚で,じっくり味わえる黒ビールでした。アルコール度数5%。
(2013.5.1.)

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157.本日のビール(128)No.1441〜1450
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