No.1037 冬の贈り物(アサヒ)

 昨年に続き,今年も冬季限定で発売されたアサヒの新ジャンルです。缶のデザインがかなり変わったのと,ネーミングが印象に残らない銘柄名のため,新製品と勘違いしてしまいました。冬に味わうことを想定した「コク」「味わい」にこだわった新ジャンルです。原材料には,年に1回だけ収穫できるヨーロッパ産ホップとじっくりと時間をかけてローストした「クリスタル麦芽」を一部使用しています。まだまだ冬ではありませんが,一足先にいただきました。アルコール度数5%。350ml。
(2012.10.26.)
No.9 とれたてホップ一番搾り(麒麟)

 今年も「とてたてホップ一番搾り」がやって来ました。2012年版の缶は,ホップの緑が鮮やかなデザインです。毎年,秋になると昭和村に釣りに行き,釣りの合間のホップの収穫が楽しみで,そんな秋が思い出される1本です。麦芽100%のふくよかな麦の香りと,とれたてホップの爽快な苦みがマッチしています。お馴染み岩手県遠野産ホップを使用し,1本につき1円が東北の農業の震災復興支援策に活用されるそうです。アルコール度数5%。限定醸造350ml208円。
(2012.11.5.)
No.318 麦とホップ(サッポロ)

 久しぶりに買いました。新ジャンルでは好きな方です。缶のデザインが冬らしくていいなと思い,衝動買いです。飲みたいわけではありませんが,たまには家計に優しい新ジャンルもいいものです。この頃の日課は,地ビール1本とよなよなエール1本が基本になっているので,3本目を飲みたいときは,安い新ジャンルで我慢するようにしています。totoBIGでも当たれば,毎日好きなビールを好きなだけ飲めるのですが,そうなると通風発作は間違いなく襲ってくるでしょう。そう考えると,我慢しながら飲む今のパターンがいいのかも知れません。350ml110円。
(2012.11.28.)
No.1145 アンダーソンバレー・ホップ・オッティンIPA(アメリカ)

 半年前に飲んだ瓶とラベルのデザインが変わりました。ラベルは変わっても,中身は変わらず最高のIPAです。醸造所のフラッグシップ・ビールだけのことはあります。「オッティン」は方言で,「たくさん」という意味だそうです。ホップがたくさんのIPAです。グレープフルーツやパイナップルなど,シトラス系と南国系のホップアロマがとても気に入っています。完璧です。できないけれど,お金があればケース買いしたいビールです。アルコール度数7%。355ml567円。
(2012.11.30.)
No.450 赤城山麓ビール・ミュンヘン(ファーム)

 赤城山麓ビールを飲むのは3年ぶりです。以前とラベルのデザインが大きく変わっていました。ビールのラベルは,謂わばその醸造所の顔ですから,全く変えてしまうのはいかがなものかと思います。少しはキリンのラガーを見習って欲しいと思います。と,厳しい意見を言いましたが,日本の地ビールにはよくあることです。心機一転頑張ってほしいです。カラメル麦芽を使用し,ほのかな甘味を特徴とした赤銅色のビールです。中身は変わらぬ美味しさでした。アルコール度数5%。330ml。
(2012.12.22.)
No.726 ファイブスター(サッポロ)

 サッポロの限定醸造です。3年ぶりぐらいでしょうか。サッポロビール園でしか飲めないプレミアムビールを缶ビールで販売しています。久しぶりにコンビニの棚にあったので,懐かしくなって買ってしまいました。原材料に,米・コーン・スターチを使用している割には,コクがあって美味しいです。黒ラベルより,美味しいと思います。缶のデザインも若干変更になっています。アルコール度数5.5%。
(2013.1.1.)
No.133 常陸野ネスト・アンバーエール(木内酒造)

 2月といえばバレンタインデイ。この季節になると地ビールメーカーは,一斉にバレンタイン・ビールを限定で販売します。ほとんどが,チョコレート・スタウト・スタイルの甘いビールです。そんなデザートビールが私はどうしても好きになれません。ビールとチョコレートは,別々の方が美味しいと思ってしまうのです。そんな中,木内酒造では,チョコレートビール以外に,ラベルだけバレンタインのアンバーエールを販売してくれます。甘いビールよりも,苦みの利いたこちらの方が私は好きです。
(2013.1.29.)
No.1148 ゴーヤ・ドライ(ヘリオス)

 前回は,缶ビールで飲みましたが,今回は瓶ビールです。沖縄名護市のヘリオス酒造が造る地ビールです。知り合いの方から沖縄土産にいただきました。前回飲んだときには,ゴーヤを使用しているということで,飲まず嫌いでしたが,あまりの旨さに驚いたのは記憶に新しいところです。今回も期待したのですが,冷静に飲んでみると前回ほどの感動はありませんでした。季節や体調も関係していると思うのですが,2回目ということもあり,新鮮味がなかったのかも知れません。原材料,麦芽,ホップ,糖類,ゴーヤー果汁。アルコール度数5%。330ml。
(2013.2.8.)
No.97 ジョッキ生(サントリー)

 サントリーの新ジャンルです。缶のデザインが変わったので,久しぶりに買ってみました。味の方も,日々進化しているようで,かなりビールに近い旨さです。原材料は,ホップ,コーン,糖類,醸造アルコール,食物繊維,酵母エキス,コーンたんぱく分解物,香料,酸味料,カラメル色素,クエン酸K,甘味料(アセスルファムK),炭酸ガス含有と,かなり複雑で人工的です。分類上は,「その他の醸造酒(発泡性)@」となっていますが,正直のところよく分かりません。分かるのは,ビールに近い旨さということだけです。アルコール度数5%。350ml108円。
(2013.2.9.)
No.757 バーリアル(韓国)

 イオングループが韓国から輸入している第3のビールです。新しいバーリアルは,旨味が5%アップしたというので,久しぶりに飲んでみました。確かに,前回飲んだときは韓国の新ジャンルということで,安いだけの商品だと思っていましたが,美味しくなっていました。とはいうものの,国産大手メーカーも力を入れている分野なので,まだまだ発展途上という印象です。従来品と比べ旨味が5%アップとのことですが,この5%の意味が今一つ分かりません。品目は,「リキュール(発泡性)@」です。アルコール度数5%。350ml88円。
☆☆(2013.2.11.)

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